熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

余りの寒さにキャンプ生活もめげます

2017-06-07 01:43:25 | 海外自転車旅
数日前から天気が悪く、雨が降ったり、雷が鳴ったりと自転車にとっては厳しい気象条件が続いていますが、今朝は特に気温が低く、朝の最低気温は10度前後、昼間は時折雨が降ったりで20度以下、冷たい風が吹くなど、旅を始めて最悪のコンディション。

朝余りの寒さにめげ、キャンプ場からホテルに移動しようとネット検索、適当なホテルが見つかったので必要事項を入れ、いざクリック・・と、その時空を見上げれると僅かに晴れ間が。
結局、ホテルへの移動を思い止まり、今夜もヴュルツブルク郊外のキャンプ場と相成りました。

この悪天候、明日当りまで続く予報で、回復まで後1日の辛抱です。

という訳で、キャンプ場からヴュルツブルク市内まで自転車で往復、市内観光をして来ました。

ヴュルツブルクと言えば、絶対外せない観光スポット、「レジデンツ」
南ドイツで最も美しいと言われているバロックの代表的建築物で、ホーフ庭園を含め世界遺産に登録されています。


歴史的建物をバックに、時々CM撮影している光景を目にします。


18世紀に大司教の宮殿として建造されたもので、一番の見所は、「階段の間」の天井画。
アーチ型の階段の天井には、世界で一番大きいと言われるフレスコ一枚画で装飾されています。


因みに、このレジデンツは、第2次世界大戦でかなりの被害を受けたものの、フレスコ画だけは、戦災を免れ、オリジナルだそうです。


他にも、モーツアルト音楽祭が開かれる「皇帝の間」など見学。


続いて訪れた場所は、旧マイン橋。
橋の欄干には12の聖人像が建っています。奥に見える教会は、キリアン大聖堂


続いて訪れたのは、「マリーエンベルク要塞」
13世紀に築城、その後何度となく増改築が繰り返され今の形になったとか。
絶対的な権力を持つ大司教は常に敵の脅威から身を守るため、高台に強固な要塞を建て、戦時に備えたという訳です。


要塞からヴュルツブルク市内を一望


旧マイン橋からキリアン大聖堂にかけては、賑やかな繁華街。


大きなシュパーゲルを売る屋台


キャンプ場に戻る途中、橋からの眺め。中世の古い町並みと川の流れは絵になります。


オランダからやって来たオートキャンパーの車、御年何と74歳とのこと。
奥さんと母親を思われる老婆の3名で、チェコ、オーストリア、ドイツなど約1か月、このキャンピングカーで旅しているとか。お元気です。


スイスから来た夫婦の愛犬。
うらやましいです、愛犬を連れてのオートキャンピング。


今日1日でヴュルツブルクの主要観光スポットを見学し終えたので、明日は移動の日。
天気が回復することを祈るのみです。




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