オーシャンパークを訪れた日の晩はチムサーチョイ東にある麗景酒店に宿泊しました。このホテル、部屋からのヴィクトリア湾の眺めを売りにしていますが、結構良かったです。値段はそこそこ高いですが、ホテル周囲の環境、レストラン等々合格点でした。
毎年恒例の、明華酒店の出店です。ウインナーや焼き鳥、ジュース等々、登山者目当ての料理を販売していますが、毎年お客の入りは今ひとつです。
ときどき
昨晩の登山口は登山客で混雑していました。写真撮影時は夜８時くらいでしたが、南山登山は３～４時間はかかるでしょうから、帰宅は深夜となります。いつも思うのですが、怪我人が出ないのが不思議ですね。結構危険な山ですからね。
ちなみにどうしてこの日に登山するかですが、中国ではこの日、茱萸(しゅゆ＝ぐみの実のこと)を袋に入れて丘や山に登ったり、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習があるのです。まあ、周りを眺めてみますと１年に１回の余興と考えている人が多いですね。
今日は旧暦の重陽節です。この日は老若男女こぞって登山をします。写真は昨日の昼間の南山公園明華登山口前の状況ですが、日曜日、今日と交通規制がかかりました。交通規制をしないと皆車で乗り付けて大変なことになりますからね。また明日何枚か、重陽節登山の写真をアップします。
オーシャンパークシリーズはこれで最後です。まだまだ伝えきれない楽しい公園です。是非一度行ってみていただくことをお薦めします。私は香港ディズニーランドにも行ったことがありますが、香港ディズニーは面白くありませんから。
写真はオーシャンパークの大樹湾出入り口すぐ脇の海です。とても綺麗ですね。この景色の真ん前にバス停があって中環行きなどの公共バスが発着しています。
写真はオーシャンパークの大樹湾出入り口すぐ脇の海です。とても綺麗ですね。この景色の真ん前にバス停があって中環行きなどの公共バスが発着しています。
フラミンゴのゾーンもありました。私は彼らが一斉に飛び立つ姿を見たことがありませんが、相当綺麗な光景なんでしょうね。さだまさしの「風に立つライオン」の中にアフリカの草原でのフラミンゴの群れが飛び立つ光景の歌詞が出てきますが、一度見てみたいものです。
ブラックスワンもいました。この鳥を見たのは２回目です。以前オーストラリアに行ったときに動物園で見ましたが、やっぱり黒いスワンは独特な感じです。西オーストラリア州の州鳥で、渡り鳥ではなく留鳥で生まれた地域で一生を過ごすようです。香港にはこの鳥はいなかったでしょうからオーストラリアあたりから移送してきたのでしょうね。
鳥インフルエンザの心配はありましたが公園側の管理を信頼し、小鳥天堂、百鳥居と呼ばれるバードウォッチングエリアに入ってみました。中は全て細かいメッシュの網で囲われていて外部からの鳥が接触できないようになっていました。
カモが悠々と泳いでいて可愛かったです。
カモが悠々と泳いでいて可愛かったです。
エスカレーターでどんどん下っていき、川の上を流れる遊覧船のアトラクションなどを通り過ぎると小鳥天堂、百鳥居と呼ばれるバードウォッチングエリアに出ます。