左砲台へ続く山道からの景色その２

左砲台へ続く山道からのもう１枚の景色です。赤湾にコンテナ埠頭や工場の煙突が見えます。昔は当然こんな景色はなく綺麗だったのでしょうが、今は完全に工業地帯ですね。。。蛇口の反対側の月亮湾がありますが、ここも完全に工業区です。何を隠そう蛇口も工業区なんですよね。

赤湾の謎の高級マンション郡

宋少帝陵から少し先に行ったところに写真の高級マンション郡があります。誰が住んでいるのか不明ですが、このマンションから下は一般庶民の古いアパートが続くので明らかにお金持ちの避暑用のマンションと思います。こんな場所に高級マンションが隠れて存在しているとは驚いてしまいます。貧富の差がハッキリ見えてちょっと嫌ですね。

山と海の両方に囲まれた場所でベランダに出てボーっとするには気持ち良さそうな部屋ですね。ただ、後の写真に示しますが、赤湾にはコンテナ埠頭や工場の煙突があるので公害の被害は出ているかもしれません。

左砲台へ続く山道からの景色

左砲台自体は大したことはないのですが、個人的には左砲台までの山道からの景色は一見の価値はあると思います。大砲を置くからには昔は見晴らしが良かったのでしょうが、今は木々が生い茂り木々の合間から赤湾周辺の景色が見えます。

この写真は赤湾工業区の工事現場です。製品が何か不明ですが、からり大きな鋼管を使用して大きなものを作っています。

赤湾奥の山麓にマンション郡が見えますが、この近くに以前紹介した「宋少帝陵」があります。

林則徐の銅像

林則徐の像です。彼の像や記念館は広東省のあちこちにありますが、虎門のアヘン戦争記念館も有名ですね。

左砲台

ときどき
昨日の写真は左砲台への参道でした。場所は海上世界～赤湾間の丁度中間位置でしょうか？226等のバスで左砲台で降りて、山を15分ほど登ったところにあります。

林則徐がアヘンを禁止したことで始まったイギリスとの戦いの際にも使われた大砲の跡です。