本日マカオへ行く際、往復ともフェリーを使用しました。そのときの体験を報告します。往きは中国を出るときもマカオの通関側も厳しい検疫検査を受けることなく、通常の健康申請書の提出と体温センサの前を通るだけでOKでした。しかし蛇口側の出発は、時間になってもなかなかフェリーに乗ることができず結局30分遅れでの出発でした。理由は、蛇口に着いた船の中で、中国衛生局による乗客一人一人の検疫が船の中でなされていたからです。
これを知って帰りはどうやって帰ろうか悩みましたが、フェリー以外の方法はやっぱり面倒なので最終的にフェリーを選択しました。しかしやっぱりいざこざが発生しました。
マカオ側でフェリーに乗る際は、船会社の乗務員による体温検査が一人一人に対して乗船口で行われました。こちらは無事皆通過できました。
蛇口に着いたときも、朝の状況と同じように検疫官が船に入り込んできて、一人一人健康申請書の内容をチェックし、体温を測っていきました。しかしここは中国、お客さんは検疫官の指示にきちんと従うことなく勝手にどんどん席を離れて船を出ようとするので、誰がどこの席に座っていたのかわからなくなり、健康申請書の数が2枚足りない、そして1枚の健康申請書の書いてある内容に不備があるとのことで、検疫官が「これらが全部揃うまで、あなた達は皆外に出れません。」と言ったものだから大変。
出口付近に早々と陣取っていたVIPらしきおじさんの一人が、大きな声で検疫官をどやし始めました。聞こえてくる話では「お前ら自分たちのミスなのに何故我々が拘束されるのか?」「俺が誰だかわかっているのか?」「早く出せ!」「検疫官は一体この仕事を何日やっているんだ。こんな手際の悪い仕事しかできないのか?」と、だんだん怒鳴り声に変わっていきました。これにつられて他のお客さんも同調し始めたから大変。時間が経過していく中で辺りはまさに暴動が起きそうな雰囲気に変わっていきました。
そうこうしているうちに、足りなかった健康申請書も見つかり、また不備申告していたお客も見つかったとのことで、20分ほどで皆解放されましたが、何とも後味の悪い船旅となりました。
こういうお互いの対応をみても、中国だなあと感じてしまいます。私などは中国語が大分聞き取れるようになってきましたので何が起きているのか内容がわかって冷静さを保てましたが、英語の説明は皆無でしたので、たくさん乗っていた西洋人は一体何が起きているのか不安だったでしょう。
ということで、しばらくは(今後ずっとか?)可能なら船は避けた方が良さそうです。マカオも珠海経由が良いと思います。
これを知って帰りはどうやって帰ろうか悩みましたが、フェリー以外の方法はやっぱり面倒なので最終的にフェリーを選択しました。しかしやっぱりいざこざが発生しました。
マカオ側でフェリーに乗る際は、船会社の乗務員による体温検査が一人一人に対して乗船口で行われました。こちらは無事皆通過できました。
蛇口に着いたときも、朝の状況と同じように検疫官が船に入り込んできて、一人一人健康申請書の内容をチェックし、体温を測っていきました。しかしここは中国、お客さんは検疫官の指示にきちんと従うことなく勝手にどんどん席を離れて船を出ようとするので、誰がどこの席に座っていたのかわからなくなり、健康申請書の数が2枚足りない、そして1枚の健康申請書の書いてある内容に不備があるとのことで、検疫官が「これらが全部揃うまで、あなた達は皆外に出れません。」と言ったものだから大変。
出口付近に早々と陣取っていたVIPらしきおじさんの一人が、大きな声で検疫官をどやし始めました。聞こえてくる話では「お前ら自分たちのミスなのに何故我々が拘束されるのか?」「俺が誰だかわかっているのか?」「早く出せ!」「検疫官は一体この仕事を何日やっているんだ。こんな手際の悪い仕事しかできないのか?」と、だんだん怒鳴り声に変わっていきました。これにつられて他のお客さんも同調し始めたから大変。時間が経過していく中で辺りはまさに暴動が起きそうな雰囲気に変わっていきました。
そうこうしているうちに、足りなかった健康申請書も見つかり、また不備申告していたお客も見つかったとのことで、20分ほどで皆解放されましたが、何とも後味の悪い船旅となりました。
こういうお互いの対応をみても、中国だなあと感じてしまいます。私などは中国語が大分聞き取れるようになってきましたので何が起きているのか内容がわかって冷静さを保てましたが、英語の説明は皆無でしたので、たくさん乗っていた西洋人は一体何が起きているのか不安だったでしょう。
ということで、しばらくは(今後ずっとか?)可能なら船は避けた方が良さそうです。マカオも珠海経由が良いと思います。