goo blog サービス終了のお知らせ 

吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

新型インフルエンザ注意!

2009-09-19 18:41:08 | 安全・健康・衛生問題情報
日本でもそうですが、ここ中国華南地区、中国各地でもインフルエンザが蔓延し始めています。これから冬に向かって大流行する危険がありますので、今から少しずつ必要なものは備蓄していこうと思っています。

その中の1つで大変重要なのはマスクです。大抵の日系企業は日本からマスクの支給がなされていると思いますが、この数だけでは完全に足りません。よって自分でも多少は購入しておく必要があります。

ここ中国大陸の薬局にもマスクは置いてありますが、形や質が懸念されますので、私は香港やマカオへ行ったときに仕入れています。大流行するとパニックで品不足になるのは必至ですので、今から可能なものは備蓄しておきましょう。と書きましたがあまり神経質になる必要もありませんが。

健康診断 胃カメラ

2009-09-09 21:55:52 | 安全・健康・衛生問題情報
ときどき
中国駐在の皆様は、少なくとも1年に1回健康診断を受けるよう会社から指示を受けていらっしゃると思います。ほとんどの皆さんは日本一時帰国時に日本の病院で検診を受けていらっしゃるかもしれませんが、深セン駐在の場合には香港で検診を受ける場合も多いかと思います。

私も先日香港で健康診断を受けたのですが、毎回悩むのが胃の検査をどうするかです。胃の検査は必須ではないのですが、受診するよう勧められる項目です。しかしバリウム検査は身体に悪いし胃カメラは嫌だなあと思っていました。ところが色々な人の話を聞くと香港の胃カメラは苦しまずに済むということなので、思い切って体験してみました。

検査室でまず日本の胃カメラ検査同様、のどに麻酔液を溜めて喉をしびれる状態にします。その後ベッドに横になりますが、担当の先生がやってきて手の甲にある注射をするのです。これが苦しまなくなる魔法薬でした。そう、鎮静剤を注射するのです。鎮静剤って打つと15秒もしないうちに記憶がなくなってしまい、後は何が起こっているのか覚えていません。麻酔薬ではないの?と疑問を持たれるかもしれませんが、麻酔ではないそうです。あくまでも鎮静剤とのこと。その証拠に、胃カメラ受診中に医者の指示に患者はきちんと答えるそうです。

そうこうしているうちに検査は終了しており、検査室で1時間ほど休養した後で帰宅してよいとの病院からの指示が出ます。

こんなに楽な胃カメラ検査があるのかと驚いてしまいました。日本でもこの方法を採用する病院が出てきているようです。これなら胃カメラを受けても問題なしですね。

南山大道沿いのビル改装中

2009-08-31 23:07:12 | 安全・健康・衛生問題情報
先日K204のバスに乗っていた際、南山大道沿いのビルが200mくらいに渡って改装中であることを発見しました。写真はしろもと歯科のビルですが、バスの窓ガラスを通しての写真で映りが悪くて申し訳ありません。

このしろもと歯科のビル、実は半年ほど前にもお化粧直しをしたばかりでした。今回は市政府あたりからの景観改善要請による改装かもしれませんが、前回の改装は事故が起こったための改装でした。

このビル、壁に大きなタイルが貼られているのですが、半年ほど前にこのタイルの一部が落下した模様です。怪我人が出たのか出なかったのかは不明ですが、前にも書かせていただきましたが、深センではタイルや壁材落下による通行人の怪我の事故は日常茶飯事で発生しています。街へ出た際は、可能な限り高層ビルやマンションのすぐ脇を歩くのは避けるようにしましょう。

板藍根入り咽炎片

2009-07-18 21:51:15 | 安全・健康・衛生問題情報
ときどきのち
台風が明日朝やってきます。気をつけましょう。

最近香港で死者も出た豚インフルエンザですが、相変わらず中国華南地区でも感染者が出続けています。よって私は香港やマカオへ行く際には、行く前と帰ってきた後に必ず、以前紹介した「板藍根」の茶でうがいしたり飲用したりして予防しています。喉にちょっと違和感があるときにうがいすると、その日のうちに喉の調子が良くなったりしますので、結構効き目があると思います。

その板藍根ですが、何かのど飴らしきものがないかなあと思って薬局へ行ったら写真ののど飴を売っていました。他にも色々な漢方薬が入っていて効き目が強そうなので、本当に喉に異常が発生したときにだけ使用してみようと思います。

そろそろ豚インフルエンザも第二段階に入る可能性がありますので、色々備えておいた方が良いと思います。

ところで写真ののど飴を見つける前に、薬局の店員さんに「板藍根の入った飴は無いですか?」と聞いたら「そんなものはない。」という返事がきました。こういう事象は中国ではいつも起こりますので、私は彼らの返事は当てにしませんが、何で「わからない、探してみましょう。」という返事をすることができないのか不思議に思うことが多いです。結局今回も自分で探して見つけ出しました。

バス内のハンマー

2009-07-07 23:08:35 | 安全・健康・衛生問題情報
最近バスの火災や事故のニュースが続いています。1つ情報を。最近の大抵のバスにガラス窓を叩き割る小型ハンマーが設置されています。写真の赤い道具がそれです。しかしこのハンマー、バス内の2~3箇所にしか置かれておらず、いざ火災や事故があったときはパニック状態になって、遠くにあるハンマーを取りに移動できる状況にはならないと感じます。従って、可能ならなるべくハンマーに近い場所に座るか、開閉式の窓ガラスのある場所に座るのがベストと思います。

勿論バスの出入り口近くに座るのもすぐ外に出れるので良い場所ではありますが、出入り口付近はスリが狙いやすい場所ですので注意が必要です。

また、バス後方の天井には非常口が設置されていますが、火事の際は天井を開けると煙突のような状況を生み出しかえって煙と炎を助長させる可能性があります。よって開閉式の窓ガラスから逃げる方が良いと感じます。

上海建築中マンション倒壊

2009-07-05 22:29:31 | 安全・健康・衛生問題情報
皆様もご存知の方が多いと思いますが、万博を目前に控えた建築ラッシュの上海で、完成間近のマンションが根元からバッタリ倒れる大事故が発生しました。既に部屋は完売していたようで、また隣りの同じ建築マンションも同じ問題を抱えている可能性が高く、政府も事を重視して原因の調査を始めている模様です。

本件、上海に限らず中国全土の中国人は恐怖を感じ始めていて、今自分達が住んでいるマンションや建築中のマンションが大丈夫なのか懸念を持ち始めているとのこと。

本件、ここまでひどい事故は論外ですが、私はこの事故に対してはさほど驚きを感じませんでした。何故なら、私達が生活で利用している小さな家具でも問題が起きるのは日常茶飯事だからです。例えば、私の会社で使用している肘掛椅子なども、過去同僚の数人が背もたれに体重をかけた瞬間、背もたれ、あるいは椅子の軸がボキッと折れて倒れこむ姿を見かけています。このような問題がマンションに発展しただけと感じるのは私だけでしょうか?

昨日のスリで思い出しました!!!

2009-06-22 23:55:55 | 安全・健康・衛生問題情報

さきほど昨日スリの場所のいた友人と、何故我々が周りの状況に注意を払わなくなり、また何となくボーッとしてスリの被害に遭ってしまったのか電話で反省会を開いたのですが、2人で話していて非常に重要な事象を思い出しました。

それは、犯人の1人が風上に回って変な煙の多い煙草を吸っていたことです!!!最初は何か臭いなあと2人とも気づいていましたが、その煙を吸った後から、2人とも記憶が薄れているのです。

私などはバスに乗る際、友人のことを全く気にも留めずただ早くバスに乗るという本能だけが先行していましたし、友人はボーっとしてバスに乗る気力もなく、変な男達が押し合っても、危ないという声を出す気力さえ生まれなかったそうです。

また別の乗客が「ドロボウ」と叫んでも、私は全く自分の鞄に注意することなく何が起きているのかすぐ理解することが出来ませんでした。普段ならこんな注意力散漫な状況は絶対起こりえません。

これらの気力減退を総合して判断すると、あの妙な煙草の煙に催眠剤が入っていて、我々のとっさの行動を抑える効果を生み出したのでしょう。逆に言えば、お客さんの少ない場所で一人でこのような煙を吸っていたら、もっと危険な目に遭っていたかもしれません。特に女性は要注意です。

今回の教訓を追加しますが、人の少ないバス停や街中で、変な煙草を風上で近くで吸っている人がいたら、その場を「すぐに」離れるようにしましょう。

スリにやられました!

2009-06-22 00:16:16 | 安全・健康・衛生問題情報

一部の方に私が誰かわかってしまうこともあり、ここに書こうか迷いましたが、少しでも皆さんにも注意を払っていただきたいと思いUPします。

今日も暑くてマカオから帰って歩くのが面倒でしたので、バスに少し乗って帰ろうと思いました。蛇口埠頭ターミナルからやや離れたK204等のバスが停まるバス停でバスを待っていました。深センに長い時間住んでいて目の前で他の人がスリに会う姿を何度も見かけていましたので、いつもなら周囲の状況を注意するはずの私でしたが、今日に限って全く油断をしていました。

おそらく家まですぐの蛇口であるという安心感と、少し疲れがあって暑くてボーっとしていたのと、友人と一緒という状況の中で注意力が薄れていたのだと思います。

時間は午後5時半、まだ周囲は明るく太陽が照りつけていましたが、K204のバスが来たので真ん中の扉から入ろうとしたら、前にいた一人の男が階段部分で中に入ろうとせず、階段部分でブロックして「このバスは***に行くのか行かないのか」と服務員とやりあっていました。

私は半分階段を上がりかけていましたが前の男のせいで中に入れず、その瞬間に後ろから2名の男が私の背後にピッタリくっついてきてもみ合いになり、私が持っていた鞄から財布を見事に抜き取ってそのまま立ち去って行きました。そのまま追いかけることも出来ましたが、周りには人が少なく追いかけて刺された事件も何度も聞いて知っていましたので、諦めました。

財布の中には銀行カードと深セン交通カード、住居のカード、そして現金が入っていましたが、銀行カードはすぐに会社の人事の協力も得て、銀行に連絡して凍結することができ事なきを得ました。警察へも人事の方から一応電話連絡してもらいました。

友人の方は私の後ろでゆっくり入ろうとしていましたので、大丈夫だったようですが、スリの手は伸びてきたとのこと。彼らはスリ自体を隠すのではなく堂々と行っていますので、例え私が今回乗車前に異変に気づいても強引に鞄等を奪っていたことでしょう。この荒手のスリは半分強盗に近く、以前深セン体育館でコンサートがあったときに入場口が手荷物検査のため混雑し、集結していたスリがもみくちゃの中でありとあらゆる鞄に手を入れていた状況に似ていました。

今回の事件から得た教訓は
・蛇口埠頭からバスに乗るときはターミナルが終着駅である113バス以外は乗ってはいけない。違うバスに乗りたいなら1つ先の駅まで歩くか113バスで移動する。
・当たり前のことですが、肩掛け鞄やDパックは体の前で持つようにする。
・周りに変な男達が2人以上いて近くに寄って来たら、そのバス停(バス停だけでなく違う場所でも)は避ける。
・銀行口座を作ったときに使用したパスポート番号や、カードナンバーも自宅のどこかに控えておく。
・現金、銀行カード、クレジットカード等々は可能な限り別々の財布に入れておく。
ことです。

今回私は運よく、人民元用の財布、香港ドル用の財布ともう1つ別の財布、そしてパスポート用の別のポーチの4つに分散させていましたので、被害を最小限に抑えることができました。

バス火災にご注意を!

2009-06-15 22:38:59 | 安全・健康・衛生問題情報
本日付けの深セン日報に出ていますが、先週末土曜日の朝、Sun崗路から宝安路の交差のところで320番のバスが電気系統が原因で火災を起こし全焼したとのこと。幸い怪我人はいなかったようです。

http://paper.sznews.com/szdaily/20090615/ca2914785.htm

バス会社は深セン西部バス集団で、つい最近310-315の環状バスで火事を起こしたばかりでした。先週は成都でバス火災が起き大量の死者が出たばかりですし、バス乗車の際は少々注意が必要と思います。

今回火災を起こしたバスは昨年末に導入されたばかりの蘇州金龍製のバスで、この系統のバスは深セン市内をたくさん走っているようで、今年の3月にも深セン東部バス集団の367番のバスでも火災が発生しているようです。新しいバスも考え物ですね。乗車の際は最低でも非難口とガラスを割るハンマーが設置位置くらいは確認が必要と思います。