
昨日の天気予報では今日も晴れだったはずなのですが、起きたら外は曇り。気温も下がって寒い日となりました。
昨日夜はNHKの経済番組で日本が生き残っていくべき道について討論されていました。その中である学者が「日本の駐在員は駐在を始めた初日から帰る日のことを考えて仕事を始めるが、韓国などの駐在員はそんなことを考えずに如何に現地に根付いていけるかを考え仕事を始める。この差は大きい。」と、日本の社員に対して批判をしていました。私も中国に駐在していてそのことを強く感じます。先日も書かせていただきましたが、西暦の正月にそそくさと日本に帰ってしまう日本人が如何に多いことか・・・。
今若者が海外に出ることを嫌っていることについても学者の皆さんは非常に憂いていました。内弁慶な日本人、ますます世界から取り残されていきますね。
さて、この番組の中では日本の製品が売れているケースを色々紹介していました。その1つが日本青森産のりんご。普通のりんごではなく赤みがかった綺麗な大玉で、中国で飛ぶように売れているとのこと。このりんごが売れる理由は、日本産の品質もさることながらその赤さが中国人にうけているとのこと。番組では1個200元のりんごが紹介されていました。
早速今日、このりんごが深センでも売られているのか見に行ってきました。ここ3年ほど青森産のりんごを食べていなかったこともあり、購入してみることにしました。向かった先は以前ここのブログでも万象城支店を紹介したことのある高級スーパーOle'です。
このスーパーは世界の窓の益田広場ショッピングセンター地下にもあるのです。地下鉄が出来て地下道で直行できるので非常に便利になりました。早速生鮮食品売り場へ足を運んだら200元のはありませんでしたが100元のものが売られていました。お客さんが結構眺めていましたのでやっぱり人気があるようです。赤さも十分ですね。
家に帰って食べてみましたが、少々酸っぱい感じはしましたが柔らかい食感とジューシーさはやっぱり青森産です。久しぶりに美味しいりんごを食べました。大玉なので一日では食べきれず、これからシナモンと砂糖を買ってきて焼きりんごでも作ろうかと思っています。