23:04 from web
大塚信一「山口昌男の手紙」トランスビュー。大塚信一は、岩波書店の編集者、元社長。ICU(国際基督教大学)での若き日の山口昌男の教え子であり、長く伴走した編集者であり、友人でもあったようだ。いささか興奮して読み進めた。山口昌男、かの文化人類学者。「文化と両義性」、中心と周縁、道化…
23:06 from web
山口昌男は、それまでとは全く違う新しい知の形を示していたし、大きく開けて行く未来の希望だった。その学問は、進歩するものでなく、人間の太古の原型に遡るものであったが。
23:10 from web
大塚信一は、山口昌男、中村雄二郎、大江健三郎など、私が若いころの岩波書店の中心的な学者、作家たちを担当し、まさしく岩波文化そのものと言っていいのだと私は思うが、この本を読むと、それ以前のお堅い岩波風からは全く外れたものなのだと言う。伝統は革新されることによって伝統であり続ける。
23:13 from web
山口昌男、中村雄二郎、大江健三郎…私の書棚の本の岩波書店率は結構高い。私は「岩波文化」の影響下にある人間だ。いま、こんなことを言っても流行らないだろうが。
23:15 from web
私は岩波文化人の末裔である、というより、その末席から外に外れたあたりに生息するエセ文化人である。周縁にうごめく道化めいたモノ。
23:18 from web (Re: @kaya8823)
きっとそうなんでしょうね。@kaya8823 何というか、経団連が2010年に提言した「豊かで明るい国民生活を実現するため」の「消費税を最低10%に、長期的には「10%台後半ないしはそれ以上に引上げ」が、野田政権になってそのまま実現しただけな気もする。
by motochida on Twitter
大塚信一「山口昌男の手紙」トランスビュー。大塚信一は、岩波書店の編集者、元社長。ICU(国際基督教大学)での若き日の山口昌男の教え子であり、長く伴走した編集者であり、友人でもあったようだ。いささか興奮して読み進めた。山口昌男、かの文化人類学者。「文化と両義性」、中心と周縁、道化…
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山口昌男は、それまでとは全く違う新しい知の形を示していたし、大きく開けて行く未来の希望だった。その学問は、進歩するものでなく、人間の太古の原型に遡るものであったが。
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大塚信一は、山口昌男、中村雄二郎、大江健三郎など、私が若いころの岩波書店の中心的な学者、作家たちを担当し、まさしく岩波文化そのものと言っていいのだと私は思うが、この本を読むと、それ以前のお堅い岩波風からは全く外れたものなのだと言う。伝統は革新されることによって伝統であり続ける。
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山口昌男、中村雄二郎、大江健三郎…私の書棚の本の岩波書店率は結構高い。私は「岩波文化」の影響下にある人間だ。いま、こんなことを言っても流行らないだろうが。
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私は岩波文化人の末裔である、というより、その末席から外に外れたあたりに生息するエセ文化人である。周縁にうごめく道化めいたモノ。
23:18 from web (Re: @kaya8823)
きっとそうなんでしょうね。@kaya8823 何というか、経団連が2010年に提言した「豊かで明るい国民生活を実現するため」の「消費税を最低10%に、長期的には「10%台後半ないしはそれ以上に引上げ」が、野田政権になってそのまま実現しただけな気もする。
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