山本義隆 近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻 岩波新書 2018-10-26 23:20:18 | エッセイ 山本義隆氏は、1941年まれ。元東大全共闘代表。物理学を学ばれて科学史家として著作をものされているが、長年駿台予備校の講師を務められた。 震災直後に「福島の原発事故をめぐって―いくつか学び考えたこと」(みすず書房)を上梓され、私もすぐに読ませていただいた。まだブログに本の紹介を書き始める前で、2011年10月6日のツイッターに、全く当然のことが淡々と書いてある、と短くつぶやいた。このひとの言 . . . 本文を読む