538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

アジョシ

2011-09-25 00:42:25 | アジア映画
シルバーウイークの3連休中日の土曜日
銀座にでかけて韓国映画「アジョシ」を見てきた
韓流ファンというか、ウォンビン目当ての
ご婦人がたでにぎわってるかと思いましたが
結構男性も鑑賞されてるんですね
男子トイレも混んでた(笑

ってか、これは男性映画ですよねぇ
TVで韓国ドラマを見て新大久保界隈にぎわしてる方々には
ちょっとキツい映画だったかも知れませんが・・・

こんなスプラッター満載のエグい映画なんて
70年代の日本映画なんてこんなんばっかだと、
それを世界戦略を視野にいれてる韓国映画界が
20世紀の映画として成立させてるというとこかな

でも、ご婦人方には泣けるシノップスも用意されてますねぇ
ネイルアートとか
普通はカタルシスの大虐殺でエンドだと思うのですが
ラスト一度だけ抱かせてくれ  なんて
隣のご婦人眼がしらに手を何回か・・・
って目玉をエグろうってときは目を押さえてた

ウォンビンさんはDVDで「ブラザー・フッド」しか見てませんでしたが
その時はそんなに感じませんでしたが、
結構肉体を鍛えてられてるんですねぇ

こういう映画はナイフの痛みを観客が感じたら
制作者の勝ちですよねぇ
そういう意味ではナイフでの格闘シーンのカット割りは秀逸でした
若手だそうですが、監督さんの力量を感じましたが

ラストの駐車場で防弾仕様のベンツがクラッシュするのですが
本当ならエアバッグが前面と脇から機能するはずですが
そうなると車中の人物がフィルムにおさまらない
これが映画のクソリアリズムというヤツ

「ハウスメイド」の時にも書いたと思うのですが
こういう映画を女性客が見るという韓国の映画事情って
まったくもってうらやましい限りです。


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