538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

ヘンリー・ミラーの性生活/クリシーの静かな日々

2009-12-14 00:06:25 | 洋画
若き日のヘンリー・ミラーの生活を描いた性春映画
90年製作のカラー映画クロード・シャブロル監督作品とは別で
70年製作のデンマーク映画の方です。

鑑賞は米版のDVD。
したがってモノクロ映画だし
ある意味実験的な映画みたいになっるけど・・・

冒頭からタイトルクレジットとは別に
画面のあらゆるところに手書きの文字で

CUNT   GRAY
と書きなぐられてる

青春時代に男が思い描く

女と金

ということなのでしょうか?


GRAYの意味がわからなくて辞書ひいたら
英スラングでお金の意味が書かれてましたので・・・

いやはや女に有り金全部使ってしまうんですねぇ
刹那的に享楽と快楽を求め
充足された後に残るのは空腹
夢で食い物飲み物がでてくるところは笑えた。

いきあたりばったりの生活ですねぇ
芸術家の鑑みたいな生き方です  ハイ

で町のバーで拾った女の名前がニース
字幕がこれも画面に描かれて
NYC(ニース)なんだか

NICE(ニース)なんだか

のやりとりがあるのですが・・・

性遍歴を重ねるたびにこの女ニースを思い出す主人公
青春映画と書きましたけど
主人公って、禿げあがったいいオッサンが演じてます

NICE(ニース)がやっぱりNICE(ナイス)だった
というフランス語と英語のオチが着いたところで
おあとがよろしいようで


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