538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

告白 ファミリーレポート

2012-12-23 23:37:10 | 洋画
12月22日に発売されたDVDスルーの
日本未公開フランス映画

TSUTAYAさんではエロティック映画の棚に置いてあった
あるフランスの男寡婦の老人とその息子夫婦に
その夫婦の養女と二人の男子実子の兄弟の6人家族が
織り成すセックスシーンばっかの映画

つまり老人の性
熟年夫婦の性
そして若い者の性と
三世代の性を真正面から捉えた映画ですので
79分という短い尺の映画の70%はセックスシーンだったのかな
でも、DVDのジャケットや販売会社がウリにしてるような
官能映画ではなかったなぁ

オープニングはこの映画の語り部となる18歳の
童貞少年の女子クラスメイとの授業中の
オナニーシーンから
というセンセーショナルな映像から

一応それを本人が携帯かなんかで撮ってる設定だから
画像の粒子はかなり荒いけども
指が○唇をしっかりと擦ってる映像に
暈しがかけられてないのがセンセーショナル
ってか劇中男子の股間には暈しがかけられているのですが

童貞少年も授業中にオナニー始めて
それが先生に見つかり停学に
その事件をきっかけに母親が子供の性には敢えて無関心だった
と、そしておじいちゃんもだわ

そっから家族の性体験があからさまに語られていくから
「告白」ってことですかねぇ

じい様は若い娼婦と月2回の逢瀬を楽しんでるが
行為中の心筋梗塞を心配してる
養女の恋人は外でのセックスが好きなようです
色々場所を設定してたり
で兄はバイセックス

件の童貞クンはオープニングの自慰少女と初体験を迎える
この少年の母親も夫婦のセックスをしっかりと見せてくれているし
自分のオッパイを見つめ整形して少し上を向かせようかしら
何てねぇ 真面目に三世代の抱える性事情を描いてるので
官能シーンの多さにも関わらずメッセージ性の方が
前面に出てきてるからかそんなにエロさを楽しめる映画ではありますが
フランスの女優さんの己の肉体を余すところなく晒しての
裸演技に対する潔さだけが心地よかった

どっかの国の女優だと言ってる人たちには見習って欲しいよね

フランスの映画なのでダイアローグはフランス語なのに
タイトルや劇中のスーパーは英語だった

2012製作、フランス映画
パスカル・アルノルド、 ジャン・マルク・バール脚本・監督作品
パスカル・アルノルド製作
マティアス・メルル、ナタン・デュ ヴァル、
レイラ・ドゥニオ、ヴァレ リー・マエス出演


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