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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

ストラトフォード・アポン・エイヴォン・・・シェークスピアの村

2016-05-05 00:11:24 | 爺の寝言戯言独り言・・・旅/海外

中世の街並みとはこんなんでしょうか。奥に見えるのはシェークスピアの眠る教会です。

 ホテルの前の通り

 ストラトフォード・アポン・エイヴォン・・・シェークスピアが生まれ、ロンドンで活躍するまで住んだ村で、晩年またこの村に戻ったようです。

  ホテルの名はメルキュール・シェイクスピアと言い、4つ★ホテルです。

 なかなか面白いホテルに宿泊しました。添乗員さんが言うには「鴬張りのホテルです」と。相当古い建物のようです。確認していませんが、ひょっとしたらシェークスピアの時代の建物かもしれません。

     ロビーの暖炉シェークスピアの胸像

 柱や梁も黒光りしてます。暖炉の煙が多少室内に漂い、燻された格好になったのでしょうか・・・。建築のことは素人なので分りません。シェークスピアの胸像も黒光りしてます。(もともと黒いのかもしれません)

 

 階段を上がり二階へ。さらに奥へ奥へと行きます。爺婆の部屋は、ホテルの最も奥の部屋でした。鴬張りの廊下です。建物自体が傾いているのです。錯覚かもしれませんが、どう見ても右に傾いてます。歩くたびに、ギーグァと鳴ります。鴬張りの廊下ではありません。ガチョウ張りの廊下と言ったほうが正解かも(笑)!

 部屋の中はと言えば、もちろん古いのですが、設備・備品は4つ★ホテルだけあってバスタブなどはそこそこ新しく、また、ベッドマットもたいへん良いマットだったと思います。

 

趣のあるドアというべきか・・・

 

 BEDルームにはクラシックなシャンデリアが。隣の部屋はリビング(写真撮り忘れ)となっている。さらにその奥にはクローゼットが付いていた。寝室はもちろん、バスルームやクローゼットにも、ヒーターが設置されており、非常に快適な空間であった。

 ベッドマットはKING KOILです。ポケットコイルマットでした。 イギリスのマットレス(BED)はほとんどが連結できるようになっている。これは、ホテル仕様なんだろう。

 カップルの場合は、日本ではシングルペアかダブルが一般的だが、イギリス(ヨーロッパ全般?)ではクイーン・キングが標準なんだろう。以前イタリア製のベッドを販売したが、サイズは、シングル・セミダブル・クイーンの3タイプであった。つまり、ダブルで二人で休むというのは、あり得ないという事らしい。

これより先、ホテルにチェックインする前まで、市内観光です。

  

 シェークスピアの奥さんの実家(当時としては豪農らしい)に入ってみたら、当時の部屋、寝室が作られていた。

 茅葺屋根である。

 そこにあったベッドに敷かれていたマットを触ってみた。 

 

 

 

 ふとん(マット)と言うより、でっかい座布団のような感じだ。

 羊の国だけに、マットはWOOLが詰められている感じだった。製綿とかいう工程は無く、刈った羊の毛がそのまま入れられていたような感じであった。中央部が高く、しっかりと入れられているから、きっと、暖かいだろう。

 当時は羊(の毛)は一大産業であったようです。産業革命が起こる前までは、羊に係わることが先端であったのかも・・・。

 ベッドの上で読書をするのだろうか。枕やクッションがたくさん据えられていた。

 

 

 こちらは、シェイクスピアの生家です。シェークスピアの父は皮手袋商人で成功したようです。町長に選ばれたこともあり、また、奥さんの実家も裕福であったとのことです。

天蓋を付けるのは、プライバシーもあるが、寒さを防ぐ意味もあるようだ。

  子供のベッドです。シェークスピアが寝たかどうかは知りません。ふとんが落ちないようにするためか、あるいは、子供が落ちないようにするためか、柵代わりに棒が立ててあります。

 成績を上げたかったら、ぐっすり眠ることが大事です。シェークスピアより良い睡眠環境であれば、ひょっとしたら、あなたのお子さんは偉大な人になれるかかも・・・・・・。

  

***************************************************** 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

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2 コメント

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Unknown (こぐま)
2016-05-08 11:20:56
初めまして。
「羽毛布団の産地偽装はあるのか?」の記事を拝読致しました。
この度騒動となっている羽毛産地偽装は、羽毛布団に関わるお仕事をされている方には、新しい情報でも何でも無かったのですね…!

我が家で使用しているのは、西川の羽毛布団です。購入当時は、羽毛の産地まで気にしておりませんでしたが、「何かあっても西川なら対処してくれるだろう」という企業への信頼がありましたので、西川の物を購入したのです。
先ほど西川のホームページを見ましたら、西川の羽毛布団の羽毛は独自の厳しい基準に照らされていて、産地偽装されていないという事が書かれていました。
本当のところは分かりません、もしかしたら西川も誤魔化しているかも…とは思います。
けれど、こうして「大丈夫」と公式発表してもらえるだけで、購入者としては「ああ良かった、騙されてなかった」と安堵するものですね。
まぁ、産地が偽装された羽毛布団でも、本物のヨーロッパ産の羽毛布団でも、私ごときには寝心地の違いなど分からないのですが、「私は騙されてなかった…らしい」と思えるだけで、なんだか安心して眠れるというものです。

とりとめのないコメントになってしまいましたが、産地偽装は公然の秘密状態であったことを、教えていただき、ありがとうございました。勉強になりました。
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Unknown (jiji)
2016-05-09 01:14:10
産地偽装の件は、寝具業界に身を置くものとしては、恥ずかしい事件です。
ふとんは中身の見えないものです。中でも、羽毛ふとんはリフォームするのも10年前後も時間が経ってからという場合が多いです。偽装をしても、発覚しにくいものです。小売店の段階では、偽装云々は分からないのが現状です。
「西川の羽毛は大丈夫か?」と心配になられる方も多々いらっしゃると思います。
寝具業界に40数年居る者(jiji)としては、「西川の羽毛は大丈夫です」と、言い切りたい所です。証拠があるか?と問われれば、「無い」です。産地という意味では分かりませんが、品質と言う点では、間違いないと思います。それは、当店・他店を問わず販売した「西川の羽毛ふとん」が、クリーニングやリフォームで戻ってきた時、間違いのない良い羽毛だと思えるからです。
ボリューム・かさ高・反発力などが良いからです。それは、羽毛を扱う者の「感」と言うものでもあります。
西川の羽毛ふとんだけではありません。
弊店が販売する羽毛ふとんは、お客様はWatakeiをご信頼下さったから購入戴いたのだと思います。最後まで Watakeiが責任を負うつもりです。
仕入れをする段階から、商品をチェックする・・・それはお客様に代わってWatakeiがすべき仕事だと思います。
これからも、専門店として恥じない仕事をしていきます。
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