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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

5歳と2歳の孫がお泊り・・・

2010-01-13 21:56:01 | 爺の寝言戯言独り言

 5歳と2歳の孫が泊まるといってやって来た。5歳の孫はもう何度も泊っているので、自分の天下である。好きなだけマンガを見ている。家では、普通にTVが映るだけだが、爺婆のマンションに来ると「ひかりTV」で、ほぼ24時間マンガが見られるから何度もTVを見たさにやってくる。

 昨夜初めて2歳4カ月の弟が一緒に泊ることになった。

         婆と麻央(1歳5か月のころ)

 床暖でゴロゴロしながら50インチのTVをみて、みかん・ぶどうを食べ、叱る親もいないからこの上なくご満悦である。ところがいざ寝る時間になっても、多少の興奮もあったろうが、なかなか寝ない。5歳の孫は眠いのとTVを見たいのと葛藤していた。婆は床暖の上にふとんを敷き、そこでTVを見ながら寝ることになった(爺婆は甘いと娘に叱られるわけだ)。 5歳の孫はいつもより1時間ほど就寝が遅くなったがいつの間にか寝てしまった。2歳の孫は初めてであったから、調子がつかめないのか寝ない。いつもバスタオルを握って寝るという事で握らせたがダメであった。11時になっても寝ない。その内に、「婆とお母ちゃんと代わって(交代して)」と言い出した。母親が恋しくて結局寝られず、12時近くになって娘(母親)に迎えに来るよう電話した。親離れのワンステップは失敗だった。

 下の孫が帰った後、上の孫と婆は一緒に寝ていた。孫が寝付いたら婆は自分のベッドにもぐった。床で寝るのは固く、肩や腰が痛いからだ。かつ、床(すなわち敷き)が暑いのだ。仕方なく、夜中に孫が起きた時誰もいないのはかわいそうかと思い爺が隣で寝ることにした。

 床暖で温かく気持ち良いと思って寝ていたのは、1時間程度であった。婆が言うように、暑くて寝てられないのだ。床暖の温度を下げて寝た。2~3時間後にまた目が覚めた。結局床暖を切って寝た。その後は寝れた。だが、掛け布団は羽毛の肌布団であったこともあるが、明け方は少し寒さを感じ、床暖のスイッチを入れた。

 そんな夜であったから、いつものようにぐっすり寝たという訳にはいかず、朝を迎えた。

 熱は下から上へと伝わるから、夜半過ぎまでは、掛けは肌ふとんで十分だったが、やはり熟睡感は無かった。人は熟睡するためには深部体温を下げなければダメだといつも言っているが、昨夜は身をもって体感した格好となった。

 以前、夕食後眠くなって、小一時間ほど、床暖の上でごろりとしたことがあったが、その時は気持ち良いと思えた。だが、素足で歩き回るには気持ちよい床暖の温度が、寝るという環境には適していなかったということなんだろう。暖か過ぎたということなんだろう。

 温熱ふとんは、寝る前には温度をやや高めでも、寝るときには温度目盛りを低くして寝て戴くことを改めて再認識したところである。

 朝になって目覚めた孫は婆が隣にいないと、ぐずって起きてきた。 「婆のベッドに行きな」と言ったら、少し寝ぼけながら婆のベッドにもぐって行った。こんな時は爺という種は役立たずである。心配して隣に寝てやってもアホらしくなる・・・。

  おねしょしなかっただけ褒めてやった。

 熟睡感のない今日は、なんとなく疲れが増したようだった。もう寝る。

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