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次世代ウレタンの褥瘡予防効果

2013-02-04 07:24:37 | 新商品 and 新企画

  次世代のウレタンフォームを使った、オーバーレイタイプのマットを発売しようとしている。ほぼ、完成したが、細部で若干の変更がまだ生じるとは思いますが、HPで発表することにしました。

 そんなに慌てて発表発売することも無いとは思うものの、でも、良い商品は少しでも早く皆様にお知らせするのも、専門店の役目だと思い「GO!」サインを出した。

日本ベッドのシルキーマット(硬さふつう)に、3㎝厚の次世代ウレタンを乗せて寝ています。

 この商品約2か月間、自分(爺)で使ってみた。予想以上に快適であり、自信を持ってお薦めできると確信できた。

 健常者の方が使っても非常に良い商品だと思うが、すでに大学病院で使われていた。その報告書を偶然目にしたのです。長い長いレポートです。その結果(結論)の一部をご紹介します。

  最終転帰別では、褥瘡が治癒した患者は67 名(43.2%)、治癒せずに死亡した患者は45 名(29.0%)、治癒せずに転院・退院した患者は28 名(18.0%)、詳細不明は15 名となった(表1)。特に悪性新生物を基礎疾患とする者で、治癒せず死亡した患者は31 名と死亡例の約7 割を占めた。また手術後に褥瘡を発生した28 例のうち、14 例(50%)は入院中に治癒を認めた。

 「がん」などの重篤な患者さんが入院する病棟のようです。褥瘡ができてしまった患者さんが、このマットに交換した結果、死亡された方を除けば半数以上の方が治癒したということだ。

 主な褥瘡の原因は、体圧分散が不十分(特定な部位に圧がかかり過ぎてしまう)で、血行不良を起こし、その部分が栄養不足になってしまうことだ。さらに、湿気が籠り、雑菌が繁殖することによって治りにくくなり、場合によっては悪化することになってしまう。

 このマットは、吸湿発散性が羽毛以上に良く(1.8~2倍程度)、もちろん体圧分散は低反発以上という実験結果が出ている。

 

  このウレタンフォーム、今までのものとは全く違う製品だと思って戴きたい。以前、要介護5の透析患者の方に使って戴いた話を思い出し、自信を深めるところです。 

 

 

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