ad

建築を旅する

車のデザイン

2011-10-18 09:44:29 | Weblog
あたらしいBMW1シリーズが、先日発表された。

一度、代車で現行1シリーズに乗ったことがあって、その走りと質感に感動した思い出がある。
代車が終わり、MINIにもどったら、なんだかMINIがすっかすかの車に思えて、ちょっとショックだったことがある。
その辺りは、値段も全然違うので、ちびでもBMWって事だろう。


そして、新型の1シリーズ。

正直、初見は、大方の意見と同じく、『ええーーなんじゃこりゃ』って感じだった。

だっさいなあと。


しかし、車のデザインは不思議なもので、MINIも正直顔つきは、当初ださいなあと思っていたけれど、そのちょっと不細工なくらいが結構味わいで、よかったりする。

それよりも、エクステリア全体の存在感というか、シルエットというか、車としての造形的なポテンシャルしっかりあると、ちょい不細工がスパイスになって、実は長生きするデザインになってるんじゃないかなと思う。


そういう意味では、今回の1シリーズは、今までの1シリーズより全然ポテンシャルが高いのかもしれない。
あの顔にだまされて、よく見てなかったけれど、じっくり見ると、結構抜けのいいデザインで、良くなりそうな予感がする。


初代はあらためて見ると、ごちゃごちゃとしてて、BMWをむりやり小さくしたデザインに見える。


そんな事を思いながら、ネットを見てると、いい写真を見つけた。






よく見ると、フロントマスクはエッジの立ったラインを追加しているし、スポイラー形状も違う。
ちょっとした修正なんだけれど、思いっきり新しいBMWの小型スポーツの姿が現れた。

たれ目でも全然気にならない。かっこいい。

この車、造形ポテンシャル高い。

予感は的中したんじゃないか。


デザインって微妙なもんだなあ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿