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建築を旅する

パトリックブラン、ショーモンに凱旋

2013-09-12 13:42:21 | Weblog
パトリックブランは、ショーモンガーデンフェスの卒業生なのは前回書いたとおり。

実は、その後活躍して、今度は招待作家として凱旋した。

凱旋作品がこれ!


ショーモン城の兵舎などがある一画の厩の中庭。


ショーモンに展示されるパトリック・ブランのVertical Garden。
これは2009年に完成した新たな作品' SPIRALE '。






植栽が生き生きとしている。

センスいい!

今年で22回目を迎える『ショーモン国際ガーデンフェスティバル』は10月末まで。
フランスのロワール地域にあるショーモン城の敷地内にて。

エッグデザインの森も『Garden of paddy ~水田の庭』を出品しています!


パトリック・ブランの処女作とショーモン

2013-09-12 13:26:31 | Weblog
パトリックブラン。

垂直緑化で今や世界的にも有名なアーティスト。

パリにも沢山作品があった。
特に、ジャンヌーヴェルとの仕事が多いようで、
ケ・ブランリー美術館やカルチェ現代美術財団のエントランスにもとても印象的な作品がある。

もちろん、日本の金沢21世紀美術館もとても有名だ。

ガーデナーというにはちょっと違う、やっぱりアーティスト。

パトリック・ブランの処女作、いわゆる出世作は実はショーモンの敷地内にある。


これが処女作!


これは、1994年第6回のショーモンガーデンフェスティバルに出展された作品で、
移築され、現在も見る事ができる。


3月の写真。
作りは今とほとんど変わらない。スチールの骨組みにフェルトの様な下地に植物を活着させる。
中には揚水機があり、上部からしとしとと水がしたたる仕組み。



パトリックブランはショーモン国際ガーデンフェスティバルのこの作品から世界へ羽ばたいて行ったそうだ。

ショーモンの作家たちや、自分にとって、憧れの先輩といっていいのかもしれない。

ショーモン卒業生、頑張ってます。







ショーモン 水田の庭 近況

2013-09-02 15:47:28 | Weblog
ショーモンの水田の庭の近況です。



8月くらいの写真みたい。

日本の8月だと、もう分蘗もしっかりして水面が見えないくらいに葉っぱが生い茂るものだけど、
寒いのかまだまだといった感じ。



しかも、なんか不思議な育ち方。
選定でもしたのかな?と思うくらい、稲の感じが不思議。

ぴんぴんと、とんがったような塩梅でこれまたおフランス流なのだろうか。


近くで見るとそんなに変でもないんだけど。


おいおい、棒で遊んじゃだめよ。