今年のサーペンタインギャラリーは、ズントー。
仕上げがどんなものなのか、写真だけだと判りづらいけれど、今後情報が出てきたら確認できるでしょう。
アスファルトルーフィングをそのまま仕上げにしたりするのかな。下地は何だろうか。
回廊部分。マットな黒に当たる光が美しい。
それにしても、建築とナチュラルガーデンの融合は、自分の興味ともぴったりで、やはりズントー大好きだと思ってしまう。
このナチュラルガーデンの設計者は誰かというと、ドイツ系オランダ人のピート・オウドルフという人らしい。
自分は、知らなかったけれど、ランドスケープデザインが得意なガーデナーのようである。
ネットで調べたら、ドイツの伝統的な庭園の形に、イギリスのガートルード・ジェキルの植栽思想を採り入れた人物とのこと。
花壇を「光景」ととらえて、設計するそうです。
他の庭の写真をみても、確かに色彩豊かなガーデナーである。
ズントーのストイックな黒いマットな建築に対し、色彩が溢れる庭を作るガーデナーはぴったりなのかもしれない。