ま、ここは一番、反省の意味も込めて、建築をバーチャルに旅。
去年、一昨年あたりうろついていた時の写真を引っぱり出し、再考しよう。
そのうち気の向いたときに新規もアップ。
安藤忠雄シリーズ! うわあああ。
安藤忠雄。バイトすると撲られるという噂が飛び交っていたハードパワーの誰もが良く知る世界的人物。
大学一年生の頃、芸大で講演を見て、その後握手、バイト行きたいなと思ったのだけれど、噂を信じて断念。
うふふと、手洗えないねなどと、つまんない事を言ってるうちにバイト行きゃよかった。
当時は皆安藤ナイズされていて、建築の課題は地面に穴掘りまくってた。
担当教授(女性)から、「男の子は穴掘るの好きよねーーー。」
などと、今思えば、かなり意味深な事を言われたりする位。ほんと男子は皆穴を掘り続け、アンドーアンドーと祈念していた。
後半は皆いきなり「安藤は終わった」などとうそぶき、OMA的な感じに行ってたなあ。
今でも、妹島フィーバーだろうな。大学は。もうちっと進んでいるかな。
OMAって因にOffice for Metropolitan Architectureって言うんだな。知らなかった。
写真は兵庫県立美術館。
フォートワースの元となった、安藤の新機軸。
内部のガラスの吹抜けや、連なりが新しい感じがした。何棟も同じ物を並べる安藤建築って意外と少なくって、この連続感は面白い。ただ、安藤らしく、ヒューマンスケールを遥かに超えた、とんでもなく大きいマッスに圧倒される。
外観は、キャンティレバーの飛び出したひさしがあって、とイメージにあったのだけれど、ひさしなんて生易しいものではなく、これまた圧するほど飛び出ている。大きい。イメージより大きい。
このイメージより大きいというのは、サントリー美術館でも味わった。
京都のTimesなどのいい雰囲気のこじんまりしたスケールも安藤であれば、どかっとでかい、崇拝するような伽藍のようなスケールも安藤。
コルビュジェのラ・トゥーレットのアウト加減と近いのかもしれない。
やはり、若き日の影響とはかくも甚大なり。
神戸の震災をふまえ、大きな避難公園を作る目的もあり、広大な公園が併設されている。
このスケールから考えるとちょうど美術館のサイズがぴたりとはまる。
ランドスケープを作る安藤。その中に建築を配する。やはり京都の寺院のアプローチの妙なのだろうか。
大きい公園には、大きい建築。
その辺りの解りやすさが、安藤の魅力であると思う。
やっぱり、好きさ。安藤忠雄。
去年、一昨年あたりうろついていた時の写真を引っぱり出し、再考しよう。
そのうち気の向いたときに新規もアップ。
安藤忠雄シリーズ! うわあああ。
安藤忠雄。バイトすると撲られるという噂が飛び交っていたハードパワーの誰もが良く知る世界的人物。
大学一年生の頃、芸大で講演を見て、その後握手、バイト行きたいなと思ったのだけれど、噂を信じて断念。
うふふと、手洗えないねなどと、つまんない事を言ってるうちにバイト行きゃよかった。
当時は皆安藤ナイズされていて、建築の課題は地面に穴掘りまくってた。
担当教授(女性)から、「男の子は穴掘るの好きよねーーー。」
などと、今思えば、かなり意味深な事を言われたりする位。ほんと男子は皆穴を掘り続け、アンドーアンドーと祈念していた。
後半は皆いきなり「安藤は終わった」などとうそぶき、OMA的な感じに行ってたなあ。
今でも、妹島フィーバーだろうな。大学は。もうちっと進んでいるかな。
OMAって因にOffice for Metropolitan Architectureって言うんだな。知らなかった。
写真は兵庫県立美術館。
フォートワースの元となった、安藤の新機軸。
内部のガラスの吹抜けや、連なりが新しい感じがした。何棟も同じ物を並べる安藤建築って意外と少なくって、この連続感は面白い。ただ、安藤らしく、ヒューマンスケールを遥かに超えた、とんでもなく大きいマッスに圧倒される。
外観は、キャンティレバーの飛び出したひさしがあって、とイメージにあったのだけれど、ひさしなんて生易しいものではなく、これまた圧するほど飛び出ている。大きい。イメージより大きい。
このイメージより大きいというのは、サントリー美術館でも味わった。
京都のTimesなどのいい雰囲気のこじんまりしたスケールも安藤であれば、どかっとでかい、崇拝するような伽藍のようなスケールも安藤。
コルビュジェのラ・トゥーレットのアウト加減と近いのかもしれない。
やはり、若き日の影響とはかくも甚大なり。
神戸の震災をふまえ、大きな避難公園を作る目的もあり、広大な公園が併設されている。
このスケールから考えるとちょうど美術館のサイズがぴたりとはまる。
ランドスケープを作る安藤。その中に建築を配する。やはり京都の寺院のアプローチの妙なのだろうか。
大きい公園には、大きい建築。
その辺りの解りやすさが、安藤の魅力であると思う。
やっぱり、好きさ。安藤忠雄。