魂のしくみからの独り言✨

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みんなの学校 木村泰子氏講演会、トークセッション ~その2

2015-11-12 19:40:59 | 2015


講演会とトークセッションは 映画とは別の会場で行われるので 移動しました。

木村先生、、

ジーンズ‼️

お人柄が出ていますよね、、
まずは それに驚きました。

今年の春、定年退職をして講演活動をされるようになられたそうで…
教員生活は36年だそうです。

その生活を振り返り…経験を織り交ぜながらのお話しがはじまりました。

大空小学校は、特別な学校を作ろうとした訳ではないのだそうです。

子供の目線に立って

全ての子供が学ぶ学校を作る

学校に行けない、行かない子
学校に行く意義がない、楽しくない子

無理をして行く子

自ら死なない心を持つ子を育てる。


講演の初めに、、このような 基本的な方針をお話しされました。

子供達の自殺の報道を見聞きするにつけ…
なぜ?近くの大人~親、先生、等 に話さなかったのか?と…

大人が変わることで、子供が変わる
大人が変わらなければ、子供は変わらない。

と、語られました。

心を開けず 死を選ぶ子供は 大人を信用していないのではないか?

優しいから、大人を困らせまいとして一人で抱えてしまっているのではないか?

子供から 信用されているか?

木村さんのお話しは、胸に刺さります。


子供の問題は大人の在り方の問題。

…刺さります。


大空小学校には 細かい規則はないそうです。

ただ一つだけ…

自分がされて嫌なことは 人にしない‼️

これだけ…


これって、、基本の中の基本。


これが守れたら、いじめも、仲間はずれも、人間関係の問題は起こらないですよね。

今の学校の規則は、、

先生の都合のいい、つまり、やり易い為の規則。
心を育てているのか?疑問です。



木村先生 曰く…

大空小学校で行なったのは、36年間の教員生活での失敗を生かして実践した
との事でした。

これまでの概念を無くして、0にして、ない事にして 一から始めたそうです。

それが、、結果的にこのようになったと…

特別な事をしようとして、このような学校にしようと意図した訳ではない。


先生の勇気⁈と実行する力を感じました。


特別な事をした訳ではない。

という事は、

人として当たり前の事をしただけ

という事。


裏返せば…

今の学校は当たり前の事ができない

という事なのかもしれません。


実際にあった事を例に、分かり良いお話しをされ…大人の在り方を突きつけられたように思いました。