「正義のヒ―ローは カッコイイものじゃない。
正義には犠牲が伴う」
これを読んで、ピンときた貴方は・・かなりのマニア?です
(^<^)
これは・・
ある正義のヒ―ローを描く作者のスタンス。
作品の中心をなす思想。。
昨年末に、このヒ―ロを生み出した作者のことを描いた番組をテレビで偶然見ました。
「ああ そういうことか・・」
正義はかっこいいものではない。
作者は、自らの経験から、正義が悪を倒すという・・俗にいうヒーローものに違和感を感じてきたのだそうです。
正義はケシテ格好いいものじゃない。
正義には自己犠牲が伴う、痛みを伴う。
もう・・おわかりですね??
(*^_^*)
アンパンマン
作者は・・やなせ たかし氏
(*^_^*)
知らない人はいない・・のではないでしょうか?
子供にとって、いえ、大人にとっても心優しいヒ―ローです。。
他のヒ―ローものとはスタンスを異とするキャラに・・
その作者の意図することに・・
改めて感じるものがありました。
この番組を見る少し前に、ここで書いた・・
カテゴリー<家族>の中の<正義と矛盾~1(2009.11.13) ~2(2009.11.15)>
私自身も正義の中に潜む?矛盾を感じていた後だっただけに、
やなせ氏の考えは・・心の的をズバリ突かれた感がありました。
音楽にしても、文学にしても、絵画にしても、
創作した者の{意図}を知ると・・その味わいがより深いものになりますよね。。
どんな思いで奏でたのか?何を伝えたくて書いたのか?何を表現したかったのか?
意図を知ることで・・心に入る角度?(のようなもの)が変わります。
随分前に、アンパンマンは・・
「正義のヒ―ローはカッコいいものではない。
正義は悪をやっつけることでなく、正義はカッコ悪いものだ。
本当の正義には・・犠牲が伴う」
と・・聞いたことがありました。
「だから・・アンパンマンは空腹の人に自分の頭をちぎって食べさせる」
・・のだと。
かなり前に、この話を聞いて・・
「なるほど。。」
と、うわべだけを理解したつもりになっていました。
今回、この番組では・・
それをより掘り下げる内容となっており、納得。
改めて、やなせ氏の作品に対する意図を、より深く感じることとなりました。
氏の作品のスタンスには・・自らの経験が色濃く反映されています。
それは・・敗戦
自身も戦争に参加し、敗戦し、
それまで正義とされてきた日本(日本軍)が、敗戦と同時に、正反対の立場になってしまい・・
それまで正義と信じていたものが、実はそうではなかったことに・・
自身の中の{正義}という価値感が大きく揺らいでしまった。
日本の正義は、敗戦・・という勝敗で大きく立場を変えてしまった。
負けたことで・・それまでの正義は悪になり・・
もし
勝っていたら・・正義は正義のままだった??
この矛盾に・・
正義とは危ういもの
だと・・痛感。
本当の正義は・・正義が悪とする悪 を滅ぼす事でなく
お腹が空いた者に食べ物を分け与えること。
お腹が空いたものを助ける
・・というのも やなせ氏の戦争中の空腹の経験がベースになっています。
つまり・・
困っている者を助けること。
助けることは・・自己犠牲が伴うもの。。
如何ですか?
アンパンマン・・深いでしょう。。
私の中にあった 正義と矛盾に・・やなせ氏のスタンスが大きく響いてきました。
アンパンマンにヒントをもらうなんて、ビックリです。
(*^_^*)
考えてみると・・
「本当に正しいこと なんて、この世の中には無いのかもしれない・・」
その時、その状況、環境で・・
「これが正しい」
と 信じた?信じさせられた?ものが 正義になりうる、だけで・・
状況が変われば・・変化してしまう?
「危ういもの」
だと。
でも・・これだけは言えるのでは?
「良心」
どんな人の心にもある(であろう)心
良心に沿わないものの中には・・正義はないのかもしれない・・??
如何お考えですか??
正義には犠牲が伴う」
これを読んで、ピンときた貴方は・・かなりのマニア?です
(^<^)
これは・・
ある正義のヒ―ローを描く作者のスタンス。
作品の中心をなす思想。。
昨年末に、このヒ―ロを生み出した作者のことを描いた番組をテレビで偶然見ました。
「ああ そういうことか・・」
正義はかっこいいものではない。
作者は、自らの経験から、正義が悪を倒すという・・俗にいうヒーローものに違和感を感じてきたのだそうです。
正義はケシテ格好いいものじゃない。
正義には自己犠牲が伴う、痛みを伴う。
もう・・おわかりですね??
(*^_^*)
アンパンマン
作者は・・やなせ たかし氏
(*^_^*)
知らない人はいない・・のではないでしょうか?
子供にとって、いえ、大人にとっても心優しいヒ―ローです。。
他のヒ―ローものとはスタンスを異とするキャラに・・
その作者の意図することに・・
改めて感じるものがありました。
この番組を見る少し前に、ここで書いた・・
カテゴリー<家族>の中の<正義と矛盾~1(2009.11.13) ~2(2009.11.15)>
私自身も正義の中に潜む?矛盾を感じていた後だっただけに、
やなせ氏の考えは・・心の的をズバリ突かれた感がありました。
音楽にしても、文学にしても、絵画にしても、
創作した者の{意図}を知ると・・その味わいがより深いものになりますよね。。
どんな思いで奏でたのか?何を伝えたくて書いたのか?何を表現したかったのか?
意図を知ることで・・心に入る角度?(のようなもの)が変わります。
随分前に、アンパンマンは・・
「正義のヒ―ローはカッコいいものではない。
正義は悪をやっつけることでなく、正義はカッコ悪いものだ。
本当の正義には・・犠牲が伴う」
と・・聞いたことがありました。
「だから・・アンパンマンは空腹の人に自分の頭をちぎって食べさせる」
・・のだと。
かなり前に、この話を聞いて・・
「なるほど。。」
と、うわべだけを理解したつもりになっていました。
今回、この番組では・・
それをより掘り下げる内容となっており、納得。
改めて、やなせ氏の作品に対する意図を、より深く感じることとなりました。
氏の作品のスタンスには・・自らの経験が色濃く反映されています。
それは・・敗戦
自身も戦争に参加し、敗戦し、
それまで正義とされてきた日本(日本軍)が、敗戦と同時に、正反対の立場になってしまい・・
それまで正義と信じていたものが、実はそうではなかったことに・・
自身の中の{正義}という価値感が大きく揺らいでしまった。
日本の正義は、敗戦・・という勝敗で大きく立場を変えてしまった。
負けたことで・・それまでの正義は悪になり・・
もし
勝っていたら・・正義は正義のままだった??
この矛盾に・・
正義とは危ういもの
だと・・痛感。
本当の正義は・・正義が悪とする悪 を滅ぼす事でなく
お腹が空いた者に食べ物を分け与えること。
お腹が空いたものを助ける
・・というのも やなせ氏の戦争中の空腹の経験がベースになっています。
つまり・・
困っている者を助けること。
助けることは・・自己犠牲が伴うもの。。
如何ですか?
アンパンマン・・深いでしょう。。
私の中にあった 正義と矛盾に・・やなせ氏のスタンスが大きく響いてきました。
アンパンマンにヒントをもらうなんて、ビックリです。
(*^_^*)
考えてみると・・
「本当に正しいこと なんて、この世の中には無いのかもしれない・・」
その時、その状況、環境で・・
「これが正しい」
と 信じた?信じさせられた?ものが 正義になりうる、だけで・・
状況が変われば・・変化してしまう?
「危ういもの」
だと。
でも・・これだけは言えるのでは?
「良心」
どんな人の心にもある(であろう)心
良心に沿わないものの中には・・正義はないのかもしれない・・??
如何お考えですか??