いよいよ旅行の最終日・・北京から新幹線で青島に帰る予定で北京行の長距離バスに乗ります
バスの発車は8時なのに・・早く目が覚めてすることのない私たちは、7時にはホテルを出てバスセンターに行きます
改札までの30分、待合室で周りの様子を見ていました
大同は地方都市なので、この様な大荷物を担いだ人たちが沢山います
改札の係員も大袈裟なタスキをかけています
中国では腕章ではなく、大きな空港やホテルでもこの様なたすき掛けの人がいます
座席は1番前で景色がよく見えて嬉しいと思ったのですが、フロントガラスがとても汚れています
ふと見ると横に停まっているバスの運転手さんは懸命にフロントガラスをモップで拭いています
こちらの運転手は運転席に座って発車時間を待っているので・・隣の様子を見て自分も綺麗にしようと思ってくれないかと
期待していたのですが、何のために乗っているのか分からない制服をきた女性と私服の女性の三人でおしゃべりをしています
女性の横の制服の男性は出発の手続きなどをする係員で途中でおります
彼女とは北京に着くまで(仕事の話しか、個人的な話か)ずっとしゃべり続けていました
バスセンターから大通りに出るともうこのような渋滞です
8:24;煙がもうもうと上がっています・・空気汚染の1因ではないでしょうか
8:27;高速道路入口
10:26;河北省 宜化PSでトイレ休憩(ここでは大丈夫な気がして下りてみました~まあまあ) 10:40出発
10:50;沢山のビニールハウス・・何が作られているのでしょう
10:43;北京のお店に売られていくのでしょうか? 乗客は沢山の豚さんたちです
10:56;山にはあまり木が生えていません
11:11;沢山の小さな木・・何処かに植樹をするための木を育てているのでしょうか
11:16;風力発電の羽が見えます
11:30;この様なふしぎな物を積んだトラックが何台も走っています・・夫は風力発電の羽だろうと言っています
11:49;山の稜線に何かあります・・夫に「あれは何?」と聞いたところ「万里の長城だろう」と言うので驚きました
最近、万里の長城について学んだばかりなので興味があります・・皆さん、万里の長城は八达岭badalinだけを想像されると思いますが
東の鴨緑江から始まり西の嘉峪関まで延びて、長さは約21196.18あると言われています
稜線に見える建物は・・敌台ditaiと呼ばれる武器を保存したり、兵が仮眠をとる場所であったようです
私たちは八达岭と居庸关juyongguanからも登ってみました (当時のブログをリンクしています)
念のためにアップで撮ってみましたが・・間違いないと思います
11:56;大同を発って4時間が過ぎようとしている所・・そろそろ北京でしょうか
12;19;ビル群が見えてきました・・もっと霞んでいるのかと思ったのですが、大丈夫なようですね
12:47;北京市内です! やはり車が多いですね
13:03;北京 六里橋バスセンターに到着です・・・5時間少しの車窓からの旅はいかがだったでしょうか?
これで今回の私たちの旅の記録は終わりです
この後に起こった出来事は・・旅行記の第1ページに記しました
今回は交通の便があまりよくなくて、戸惑ったこともありましたが
歳を重ねてきたおかげで・・・拝観料が無料の所が多く、打包のお蔭で食費があまり必要ではなくで経費がとても削減されました
まだまだ行きたい所がたくさん残っています
元気で楽しい旅が出来る様に、日頃から健康に気を付けて生活をしていきたいと思います
長い間お付き合い頂いてありがとうございました