一寸行けばすぐに善化寺に行きつくはずだったが・・・幾ら探しても見つからない
途中で一寸覗いてみたい気のする建物もあったが・・目もくれず、探し続ける
途中、この様な危うそうな場所にも迷い込み・・人民の方に尋ねてみるが誰も知らない(面倒くさかったのか?)
延々歩き続けて・・寡黙なふたり 私もう疲れました!
五龍壁がありました!
初めに入って来た道のすぐ近くだったのに、どうして分からなかったのだろう
善化寺
一般に南寺と呼ばれており、唐代に創建され当時は開元寺と名づけられたが、度々改称される。
1122年に兵火に遭い、ほとんどが破壊されたがが金代初期、住職の円満大師によって再建され、明代に再び修理がなされ、1445年に現在の名称となる。
寺院は南に面し、敷地は1万4000平方メートルと広大で、山門や三聖殿、大雄宝殿などが保存されている
寺院の建築は高いものと低いものが交錯し、左右対称で、中国で最も大規模で最も無傷で保存されている遼、金代寺院である
私たちは無料で拝観する
中央に釈迦、西側は为普賢菩薩、東側は文殊菩薩が安置されており・・そのため三聖殿と呼ばれている
文殊閣の文殊観音像
大雄宝殿
大雄宝殿内に安置されている五方佛(阿修羅如来、南方宝生如来、大日如来、西方阿弥陀如来、北方微妙聞如来)がある
たった20分程度の見物だったのに、外には沢山の人民たちが集まっている
中国人民の方たちは気候が良くなると、外に出て皆でカード、マージャン、囲碁、将棋などをして遊ぶ
早朝や夕飯後には中年のお姉さま方が大勢集まって踊っている
中国に長く暮らしていると・・この様な大らかな交流が何とも心地よくなってきて、仲間に入ってみたい気もする
旅行に出てからまともな食事をしていないような気がする
此処では美味しい物がだべられそうだと・・・適当なレストランを探す
孙记包子分店sunjibaozi fendian
ホテルへの帰り道、一寸しゃれたレストランが目に留まる
直感で入ったのだが清潔で客層も良さそうだ
レストランに入ってテーブルに着いた途端、疲れがどっと出て・・食事は何でもよくなった
注文は夫に任せる
単なる大根サラダと思っていたが・・ウエイトレスが「とても辛いですが構いませんか?」と言っていた通り
山葵のような鼻に抜ける辛さで、2,3口食べて食べられなくなった
红烧日本豆腐18元 红烧hongshaoと言うのは肉や魚などを油と砂糖を加えて炒めた後、醤油などの調味料で煮込む
料理法で、甘辛い味は日本人の口に合う、さらに日本の豆腐と言うのだから美味しく無い筈はなく、完食する
他に2品;肉(鉄板肉柳 42元)と麺(酢菜肉丝炒粉 16元)を注文するが
肉は胡椒辛くて多くはたべられず、麺は何とも言い難い味で味見程度で終わる
この2品は打包し、ホテルに持って帰る
ふと思いついて肉をパンの上に乗せて食べてみると・・これが美味でなかなか行ける やはり味は確かなようだ
麺も、冷えてくると味が落ち着いて酸味と適度な塩気でとても美味しい
これは翌日の朝食と昼食になり、とても美味しく頂く
6:30頃;ホテル近くの交差点
会社帰りの人たちが自転車やバイクで家路に急ぐ姿がある
シャワーを浴び、久し振りにテレビを観ながら眠りに就く
明日はいよいよ楽しみにしていた云冈石窟yungang shikuの観光です