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mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

大同市内観光②

2014-06-03 23:19:11 | 旅行

一寸行けばすぐに善化寺に行きつくはずだったが・・・幾ら探しても見つからない

途中で一寸覗いてみたい気のする建物もあったが・・目もくれず、探し続ける

途中、この様な危うそうな場所にも迷い込み・・人民の方に尋ねてみるが誰も知らない(面倒くさかったのか?)

延々歩き続けて・・寡黙なふたり  私もう疲れました!


五龍壁がありました!

 

 初めに入って来た道のすぐ近くだったのに、どうして分からなかったのだろう

善化寺

一般に南寺と呼ばれており、唐代に創建され当時は開元寺と名づけられたが、度々改称される。
1122年に兵火に遭い、ほとんどが破壊されたがが金代初期、住職の円満大師によって再建され、明代に再び修理がなされ、1445年に現在の名称となる。
寺院は南に面し、敷地は1万4000平方メートルと広大で、山門三聖殿大雄宝殿などが保存されている
寺院の建築は高いものと低いものが交錯し、左右対称で、中国で最も大規模で最も無傷で保存されている遼、金代寺院である

私たちは無料で拝観する

中央に釈迦、西側は为普賢菩薩、東側は文殊菩薩が安置されており・・そのため三聖殿と呼ばれている

 

文殊閣の文殊観音像

 大雄宝殿

大雄宝殿内に安置されている五方佛(阿修羅如来、南方宝生如来、大日如来、西方阿弥陀如来、北方微妙聞如来)がある


たった20分程度の見物だったのに、外には沢山の人民たちが集まっている

中国人民の方たちは気候が良くなると、外に出て皆でカード、マージャン、囲碁、将棋などをして遊ぶ

早朝や夕飯後には中年のお姉さま方が大勢集まって踊っている


中国に長く暮らしていると・・この様な大らかな交流が何とも心地よくなってきて、仲間に入ってみたい気もする

 

 


旅行に出てからまともな食事をしていないような気がする

此処では美味しい物がだべられそうだと・・・適当なレストランを探す


孙记包子分店
sunjibaozi fendian

ホテルへの帰り道、一寸しゃれたレストランが目に留まる

直感で入ったのだが清潔で客層も良さそうだ


 レストランに入ってテーブルに着いた途端、疲れがどっと出て・・食事は何でもよくなった

注文は夫に任せる



単なる大根サラダと思っていたが・・ウエイトレスが「とても辛いですが構いませんか?」と言っていた通り

山葵のような鼻に抜ける辛さで、2,3口食べて食べられなくなった

红烧日本豆腐18元  红烧hongshaoと言うのは肉や魚などを油と砂糖を加えて炒めた後、醤油などの調味料で煮込む

料理法で、甘辛い味は日本人の口に合う、さらに日本の豆腐と言うのだから美味しく無い筈はなく、完食する
 

 


 

他に2品;肉(鉄板肉柳 42元)と麺(酢菜肉丝炒粉 16元)を注文するが

 

肉は胡椒辛くて多くはたべられず、麺は何とも言い難い味で味見程度で終わる

 

この2品は打包し、ホテルに持って帰る

 


ふと思いついて肉をパンの上に乗せて食べてみると・・これが美味でなかなか行ける やはり味は確かなようだ

 

麺も、冷えてくると味が落ち着いて酸味と適度な塩気でとても美味しい

 

これは翌日の朝食と昼食になり、とても美味しく頂く

 

 



6:30頃;ホテル近くの交差点

会社帰りの人たちが自転車やバイクで家路に急ぐ姿がある

 



シャワーを浴び、久し振りにテレビを観ながら眠りに就く

明日はいよいよ楽しみにしていた云冈石窟yungang shikuの観光です


大同市内観光①

2014-06-03 16:49:06 | 旅行

部屋で少し休んだ後、地図を片手に市内観光に出かける

大同市については全く資料が無いが、バスから見た城壁など・・期待できそうである


ホテルのご主人のお勧めは・・・華厳寺  九龍壁  善化寺

バスから見えた城壁はとても新しく見える・・・全く新しく作っているのか、もともとあったものを改修中なのか不明

城壁の“永泰西门”から城内に入る

表通りは路も広く

色んな店も並んでいるが・・・

一寸横道に入ると、この様な状態の所もある・・・やはり古くからあった街なのであろう

 

華厳寺

この華厳寺は1038年(唐代)に建立された。寺院は上華厳寺、下華厳寺、海会殿の三部分に分かれている



入場料80元・・私たちは無料で入ることができる

 図の横についている説明文を読むと
66000平方メートルもの広大な敷地の中に・・山門、普光明殿、大雄宝殿、薄伽教蔵殿、華厳宝塔など30余りの建築物が配置されていると言う 

 


普光明殿

釈迦三尊像

堂内に描かれた壁画

鐘楼

華厳宝塔

 

 

上華厳寺にある大雄宝殿

大雄宝殿のなかに安置されている仏様・・・ここも監視が厳しく、これだけしか写すことが出来なかった

やはり、時間が無いのでほんの一部を見ただけで次の九龍壁を探します

 

九龍壁大同市市街の東街にありました。1392年、明の太祖朱元璋の第13子朱桂の屋敷の前に建てられた影壁。
邸宅は兵火で破壊され、九龍壁だけが残っている。 北京の九龍壁よりも大きいと地元の人たちは自負している様だ

見物料5元を徴収される

 

善化寺を探している途中で、予定になかった関帝廟を見つけて入る

関帝とは中国後漢末期に劉備に使えた関羽が神格化されたのもであり、中国には関羽を祭る関帝廟がいくつかある

三国志大好きな夫は素通りできなかったのだろう   ここも拝観料が必要で半額の一人15元也

夫は色んな関羽の姿を見ることができて嬉しかったに違いない

私は・・・至る所に咲いている満開の芍薬に暫し癒されていた

 

 

観光は後善化寺を残すのみなのですが・・小休止することにします


とっても楽しい!

2014-06-03 16:09:27 | 学校

連休中はずっと雨が降っていて寒さが戻ってきたようで・・今日は半袖では寒いくらいの青島です


N老師がお子さんの用があって3時間目の始まりが少し遅れました

先週、N老師がいつか折り紙をして遊びましょう!と言っていたので

班長と私の隣の席の韓国人同学が沢山の折り紙作品を作って持って来ていました


折り紙の本を見ながら作ったとのことですが・・バラの花やピカチューなど素晴らしい出来栄えです


班長さんは王冠を被ってご満悦~可愛い!

我が班のNo1王子は私の作った兜を被ってもらいました

折り紙と言えば日本の特色文化と言う事は皆、知っています・・鶴の折り方を教えてあげました

 


イスラエルのO同学がトランプを持って来ていて・・遊び始めました (おや、机の上にお金が!)


始めた所にN老師が来られました・・続きはまた明日!?

私も日本の“7並べ”などを教えてあげようかな


今学期も残り1か月半になりました・・段々楽しくなって行く私たちの班です

 

*夫は既に旅行記を書き上げましたが・・私は何かと忙しく、まだしばらくかかりそうです
気長にお付き合いくださいね