mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

移動;五台山→大同市

2014-06-02 18:46:23 | 旅行

昨夜十分に睡眠をとったので・・5時半には目が覚める

夫と部屋で軽く朝食をとる



部屋が見つかるかどうか、とても不安だった時にすぐさま助けてくれた宿屋のご夫婦

本当は後ろで揚げ物をしているお兄さんが声をかけてくれたのだが・・

3人ともとても良い人たちで心から感謝しています


 

徒歩で15分の距離のバスセンターへの道を散歩がてら歩いて行く

8:30発のバスに乗るのに1時間も早くバスセンターに着き・・ゆっくりと改札時間を待つ


座席指定なのでそんなにあわてなくてもいいのだが・・あまり遅く乗ると自分の座席に他の人が座っていることがよくあるのだ

ほぼ満席状態のバスは5分早く8:25に出発する


夫に寄るとこの場所は日の出を拝むのに絶好の場所で人気があるそうだ

中国にはこの様に木がない山が多い

ウトウトしているとバスが停車し数人の乗客が下りて行く

近くに悬空寺xuankongsiと言う有名なお寺があるので・・そこに行く人たちだという

すぐに車がやって来て彼らを乗せて走り出す

500_32611515 拝借イメージ写真

バスが懸空寺の傍を通る・・・窓ガラスが曇っているのでよく分かりませんね

 

 

所々にこの様に植樹をした木がある・・ちゃんと育ってくれるといいな!

 

 

トイレ休憩でガソリンスタンドに停まったが・・どんなトイレだか想像がつくので行かずに車内で待つことにする

 

 

5分の休憩の筈がなかなか出発しない・・トイレから帰って来た夫に聞くと、乗客や運転手までもが食事をしているのだと言う

 

結局、25分後の出発となる    トイレはやはり行かないで正解のトイレだったようだ

 

 

平野部に入って水が流れているのが見えた・・・日本でもある光景だが昔は広い川幅で水が滔々と流れていたのだろう

 

 

 

五台山を出発して5時間が過ぎた頃・・・街に入った 緑の多い近代的な都会のようだ

大同市については全く知識が無い・・そろそろ街の中心に近づいたのだろうか、前方は霞んで見える


13:40 バスセンターに到着する

夫は取り敢えず中に入り、23日の北京行のバスの確認をすると言うので中に入る

運よく、23日の8:00発の切符を買うことができる・・・北京まで340km 一人120元 5時間かかるようだ

 

次の仕事はホテル探しである

やはり、バスセンターの近くが良いので外に出て周りを見回すと


路の向かい側にホテルがある・・先ず、そこをあったってみることにする

ロビーには旅行社も数社入っている・・まずまずのホテルの様だ

 


1泊128元と安く・・外国人もOKとの事なので、ここに泊まることにする

 

 

部屋は特別なことは無いが・・普通で清潔そうである

 



夫はいつもの様にフロントで地図を買い・・ロビーに居たホテルのご主人に観光のおすすめスポットを教えて貰う

 

 

 


まだ時間が早いので、部屋で小休止の後市内観光に出かけることにする

 


五台山④~普化寺、バスセンター&霊峰寺

2014-06-02 13:37:24 | 旅行

普化寺 俗称玉皇廟 建てられた年代は不明だが、民国(清滅亡後孫文が作った)時代に改修され普化寺と呼ばれるようになる
民国時代には山門の外に五台山の影壁(照壁)の中で一番大きな影壁を作った


 天王殿

天王殿の弥勒菩薩

 大雄宝殿

説明によると・・ご本尊の釈迦牟尼佛の他、左右に文殊、普賢菩薩など他に沢山の仏像が安置されてある


寺院の仏像は大抵撮影禁止になっているのだが、殆ど大目に見てくれて撮影できることが多いのだが

此処は僧侶が何人も目を光らせていて・・肝心のご本尊を撮影することができなかった

  三佛殿

説明には中央が釈迦牟尼佛、左右にお弟子の薬師佛、阿弥陀仏写真には無い)がおられると書いてある

 卧佛殿

お釈迦様が横たわっていらっしゃる・・・説明が見当たらなかったので詳しい事は分からず

 观音殿

此処の説明も読んでいないので何観音像だが分からず・・・

 

 暫く歩くと・・・五台山バスセンターがある

明日(21日)の大同行のバスの切符が買えるようなので・・朝一番7:25発の切符を買う

五台山ー大同市(176km) 一人75元  一般道路を走るので5時間はかかるそうである

バスの切符が手に入ったので一安心・・・ゆっくり眠れそうである

 

 

霊峰寺 唐代に建立されたが1975年に崩れ落ち、今は只明代に作られた舎利塔が残るのみで
新たに建てられた寺には五つの文殊閣があり、夫々に違った文殊像が安置されている


なかなか面白い作りの寺院である

 舎利塔

夫の感じでは、尼寺の様だと言うが・・・資料のどこにも尼寺とは記されていない

 

東台;聪明congming文殊(聡明)


北台;无垢wugou文殊(汚れの無い)


中台;孺童rutong文殊(子供)


西台;狮子吼shizihou文殊(獅子吼ししく)


南台;智慧zhihui文殊(知恵)

 

山門が目立っている上、駐車場もあるので集合場所になっているようでが・・参観に上がってくる人たちはいない

 

時間はまだ午后3時過ぎ・・・お昼寝をしていない私たちは体力の限界でここからホテルに帰ることにする

歩くこと15分! 宿の前のスーパーでパン類、ジュース類を買い込み、部屋で休息する

爆睡していて晩御飯を食べるのも忘れる・・・9時頃、心配した宿の主人がが私達が無事かどうか?確認にきたそうだが

私はそれも知らないで眠り続けた

 

 

明日は雲岡石窟見物の為に大同市に移動します