mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

雲崗石窟②

2014-06-05 06:25:34 | 旅行

いよいよ石窟の見物・・・以前に龍門石窟大足石刻(いずれも世界遺産)を見物しているが

此処が中国最大の石窟と聞いているので楽しみだ

 

 写真は沢山撮って傍についていた説明もしっかり写真に撮って来たのだが、はっきり写っていなくて読み取れない

地図にあった案内に沿って写真をアップしてみる

第1.2窟・・・一般に第1窟は“石鼓洞” 第2窟は“寒泉洞”と言われる

第3、4窟・・・写真の撮り方が悪かったのではっきりしないが、第3窟は雲崗石窟内で最大の洞窟と言われる

 6窟?

第5と第6窟は一組の対になった洞窟のようだが

第5窟は改修中で観ることができなかった

第7,8窟・・・雲崗石窟で最も早く掘られた対の洞窟


最初は意気込んで、一つづつ記録していたのだが・・疲れてきたのだろうか、すぐに記録がいい加減になってくる

どの洞窟に会った像かはっきりしないが主な物をアップしておく


第20窟・・・主尊釈迦坐像(俗に露天大佛と言われる)



第20窟以西の洞窟・・・第45窟まである


ファイル:Yungang1.jpg

拝借パノラマ写真


熱心に見物する観光客たち  ⇓ はどの窟の物かは定かではない

 

     

観終わった感じとしては文化大革命時に破壊されたり、盗掘されたりしたものが多く何だか寂しい気がした

露天の風化も激しいのでこれからはどのように保存していくかが課題になるのだろう

 


大体観終わり、道標に従って雲崗博物館に行く

  

左は地図に載っている全景、入り口が鏡のような面白い創りだったので、二人で記念写真を撮る

 

内部は雲崗石窟の歴史や背景の説明、風化して崩れ落ちた物の保管物が展示されていたが・・写真は割愛する

この博物館の設えも本当に素晴らしく・・このような休憩スペースも用意され置かれているソファーも座り心地抜群!

人が全く来ないので昨日の打包で昼食を摂り・・しばし休憩する(夫のすっかりリラックスした様子 盗撮)

   ①でアップした雲崗石窟の地図を見ても分かるが、雲崗石窟の周りは十里河と言う
大きな川で囲まれている

どんな河かと行ってみる・・川幅は本当にとても広いが水はこれだけしか流れていない

何だか辛くなってくる

石破天惊shipo tianjing...唐代の李賀の詩からきた成語で「物事が奇想天外である」と言う意味

誰か有名な人の手になるものであろうが・・・

バックの建物は“石佛寺”、その後ろは“雲崗摩雲”(実際には行っていない)

石佛寺の向かって右には“周恩来記念室”(1973年にフランスのポンピドウ大統領が中国を訪問した際、当時の周恩来首相 が

同伴して見物した記念に作られた(写真は撮り忘れ)

 

この後、暫く園内を散策し・・・霊厳寺には戻らず、池のほとりを歩いて帰る


霊厳寺辺りからも観えていた“摩崖石刻”・・・有名な山に登ると必ず高い所にこの様な石刻がある

此処は自家用車も通行可能なようで・・・疲れた身には何とも羨ましく思える


この後、土産屋を少し冷かして・・・12時過ぎにはすべての観光が終わる

そうそう、この時食べたアイスの美味しかった事

 

この後は大同市内に戻り、市内観光の予定です