今日の青島の新聞は、台風の記事がトップでした。
日本に台風5号が近づいているのは聞いていて、九州に被害が出ないように願っていたのです。
夫が台風の進路を追跡していて、「もしかしたら青島にも来るかもしれない!」と言っていたのですが・・・。
昨日は一日中大雨で、外出した夫は傘を差していたにも関わらずびしょ濡れになって帰ってきました。
台風は上陸はせず青島沿岸をかすめて行ったようで、今日の新聞に拠ると、この台風は恵みの雨で干ばつの解消にとても役立ったようです。
“米雷”凶猛 卷走岛城旱情 メアリーと言う名の、凶暴な台風が青島にやってきて恵の雨を降らせた
雨下足了 花生油油 雨が十分に降って、落花生の苗が緑色に生き生きしてきた
丁家河水库终于有“进账” 丁家河ダムの水量がやっと増えてきた(今まではほんの少しだったようです)
及时雨催玉米“发芽” 恵の雨はトウモロコシの発芽を促した
旱情解除 农民感觉像过年 干ばつが解消し、農民は新年を迎えた時のように喜んでいる
以上が主な見出しの要約です。
上は新聞に掲載された写真ですが、青島人にはとても珍しいことのようで見物人が沢山出ていたようです。
大連の2年間では一度も経験したことのない台風です。(雨も滅多に降りませんでした)
私は宿舎に居て全く気が付かなかったのですが、新聞を見ると海はとても荒れたようです。
上陸しなかったので、被害が無かったのが何よりでした!
九州にも上陸しなかったようで良かったですね。