mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

本日の朝市~今日も夫が一人で・・・。

2011-06-18 14:38:10 | 朝市

最近、近くに中国人の行く大きな市場を見つけ、そこの野菜や果物も朝市同様、新鮮で安いのですが、やはり朝市の方が良いような気がして夫に買い物に行ってもらいました。



【今日の買い物】

豚足(3本41元);足の骨折の早期治癒の為に、久しぶりにコラーゲンたっぷりの豚足を煮ます。
最近中国では豚足が値上がりしています。 日本では買ったことがありませんが余りかわらないようですね。

黒豆(1kg20元);すっかり私の主食&間食の友になっています。 お蔭で体重2k減!

プチトマト(1.3k10元):朝市ではプチトマトはもう終わりのようで、これだけしかなかったようです。

玉葱(4個2元);普通の玉葱の土付きは初めて、いつも皮を剥いたものか紫玉葱です。
今日は軽トラで運んできてたそうです。

ジャガイモ(5個3元);中国のジャガイモは長く煮ても煮崩れず、食感はメークインと男爵の中間で、私はとても気に入って使っています。

サクランボ(800g20元);青島では小粒の物を櫻桃(yingtao12)と言い、この様に大粒の物は櫻珠(yingzhu11)と言います。

ピーナツ(1k20元);中国語では落花生(luohuashang411)と言いますが、普通は花生で通じます。
日本ではあまり料理には使いませんが、中華ではよく使われます。 我が夫の大好物のおやつです。

向日葵の種煎餅(2袋8.5元);私の大事なおやつになりました。 食べても太らない向日葵の種に安心しています。 
多分自分でも作れると思うのですが、これだけの向日葵の種の皮を剥くのはハムスターの手でも借りないと無理!
買った方が安いです。

              これで総額124.5元(1600円弱)のお買い物です。

 



来週は行けるでしょうか?

多分、行くと思います!!!  顔馴染になった子供たちやおじさん、おばさんに会いたいです!


可愛いワンちゃんたちも待っててね!


四川料理で昼食

2011-06-18 10:09:57 | 旅行

都江堰で3時間ほどの観光を済ませるとお昼近くになっていました。
運転手さんにお願いして、「美味しくて安い四川料理」のお店に案内してもらいました。
沿道にはこの様なお店がずっと並んで居ます。

  

     

殆どがこの様にお店の外にテーブルを置いて食事が出来るようにしてあります。
このお店には可愛い女の子がいて、お茶を出したり、テーブルを拭いたり、とても甲斐甲斐しく働いていました。
右端は「特色川菜」と書かれたメニュー。 この店のお勧めが書かれているようです。

川菜chuancai14」とは四川料理のことです。

 メニューには白果炖鸡と書いてあるこの地方の特色料理だそうです。 128元
白果baiguo23は銀杏、dun4はとろ火で煮込む、ji1は鶏。
鶏がとても柔らかくて、とてもあっさりしたスープでした。 底には沢山の銀杏が沈んでいます。

 豚の脂身と韮の炒め物(中国の豚肉には皮が付いていて面白い食感です)

 木耳と野菜の炒め物。 少々辛目でしたが木耳大好きな私はこれを中心に食べました。

 もやしのオムレツ風

 白ごはん(四川料理はご飯はお櫃のような木の器に入って出てきます)

 

 

運転手さんのおかげで迷うことなく美味しい食事が出来ました。
四川料理と言っても、辛いのが大の苦手の夫が「不辣的! 不辣的!」と言って注文しましたから、本格的な四川料理とはいかなかったかもしれませんね。

 


世界遺産~都江堰②

2011-06-18 09:53:36 | 旅行

 再び安澜橋を渡って、公園内を散策します。

 

伏龍観」 都江堰建設前にこの川に住む龍を離堆の下の川底に縛り付けたという伝承にちなみ龍を祀る

 

     

「二王廟」 都江堰建設を指揮した李冰と、その死後に工事を完成させた李二郎の親子を祀ってある 

 

 

 

何処に行ってもご覧のような人で、ゆっくり見る気分にはなれませんでしたが、主な建物はカメラに納めました。
興味のある方は拡大してご覧下さい。

       

 この中には“壽”とかかれた大きな石が置かれています。

 

 

全部観て回るのには運転手さんの言った通り、3時間かかりました。
中国は何処に行っても広いです。

次は最後の訪問地青城山に向かいます。


世界遺産~都江堰①

2011-06-18 07:15:34 | 旅行

今日はいよいよ最終日です。

駅前で配られていたチラシの中から「都江堰&青城山日帰りツアー」を申し込んでいました。

しかし、よく聞いて見ると成都に帰り着くのが18時過ぎだそうで、私たちは18:25の飛行機を予約してありましたし、飛行場までは時間がかかるので急遽キャンセルしました。
迎えのバスから降りるとすぐにタクシーの勧誘員が近寄ってきました。
二つの世界遺産を巡って成都に帰るまでで350元だそうで、ツアー料金より安い! すぐに申し込みました。
こういうシステムを中国では「包车baoche11」と言います。

 

  
連絡を受けてすぐにやって来た運転手さんは谢さん。 何とも縁起の良い名前です。
給油をしながら、夫と今日の相談をします。

成都も、台湾同様バイクに乗っている人がとても多いです。  
車だとどうしても渋滞するので、通勤はバイクを使うのだと運転手さんが言っていました。


成都を7:10に出発 50K離れた都江堰に約一時間で到着です

都江堰についての詳しくはこちらをご覧下さい。



入り口近くにある記念碑の前ではひっきりなしに記念撮影が行われていて、寄りつけませんでしたので
残念ながら私たちの記念写真はなしです。

 

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1;「都江堰」と書かれた入口(私たちはここから入ります)  
2;①のずっと右手に「南桥」と書かれた立派な門もありました。
3;中はやはり広~いです。 4;正面には面白い形をした噴水もあってとても気持ちが良い!    

 

 園内バスに乗って移動します。 乗り場は長蛇の列。

 岷江(川の名)を渡り「魚嘴」に至る吊り橋「安瀾橋」。
安瀾橋は宋代に建設された時は竹や木ででき長さ 500 m ほどの吊り橋であったが末期に戦火で焼失し、清代後期に再建された。 中国古代五大橋梁の一つと言われています。

 風があったせいか、中央付近に来るととても揺れます。
多分皆さんには想像ができない程の大きな揺れで、ロープに掴まっていないと転びそうです。
私は果敢にチャレンジしてみましたが、掴まらず最後まで渡ることはできませんでした。
乗り物酔いをする夫は帽子が風に飛ばされないように手で押さえて恐る恐る渡ります。

 

魚嘴付近の風景
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1;魚嘴の説明が書いてある碑 
2;碑には中国語、韓国語、日本語で説明が書かれています。一番下が日本語です。
3;「離堆」と呼ばれる付近
4;近くにある堰

 

宝瓶口は流入する水量を調節する堰で、口の形が瓶のネックのような形をしているのでこの名がついた。内江の水は宝瓶口から四川の西の平原に流入し、農業用に使用されている。玉塁山を切り開いた丘の部分は「離堆」と呼ばれる。


魚嘴は江心の分水堤防で、岷江を外江と内江に分けるもの。外江は排水用、内江は灌漑用に引水している。

飛沙堰は排沙と水量調節の役割を果たす。

 

生憎お天気が悪く写真がはっきりしませんが、ここに立って滔々と流れる水を見ていると、最近しょっちゅうテレビから流れてくる各地の「渇水のニュース」が嘘のように思われます。

 

魚嘴の説明を読むとこれを作るのには大変な年月と苦労が必要だったようです。

何時の世にも、人々をより幸せにするために懸命に働かれた人が居ます。


満ち足りた今の世でも、何か少しでも他の人の幸せの為にできることがあればいいなぁと思います。

 

 

次は公園内に整備されている古跡を順番に回る散策コースを回ります。