『 萌え萌えランジェリー図鑑 』
ランジェリー図鑑制作委員会 (編)

イーグルパブリシング (発行)
B6判、ソフトカバー、192ページ
2008/04/01発行
ISBN-13 978-4-86146-136-1
NDC分類: 589.22
定価 :1,620円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、かわいい下着からセクシーな下着まで幅広く紹介し、下着の歴史やコラムをイラストとともに、解説していきます。
内容(下記出版社の紹介ページより)
百花繚乱!!
トップからボトムまで
女の子の秘密を覗き見る!!
59種のランジェリーを徹底解説!!
(巻頭折り込みポスター、「萌え萌え戦隊 ランジェリーファイブ」 )
目次 p.02
はじめに/イラストに関する注意事項 p.04
Section1 Top編 p.05
フルカップブラ p.06
フロントホックブラ p.08
ノンワイヤーブラ p.12
(中略)
バックレスブラ p.30
Note 1 ブラの構造を徹底分析 p.32
Section2 Bottom編 p.33
ビキニ p.06
フレアパンツ p.08
ローライズ p.12
(中略)
ハイカットレッグ p.58
Note 2 ガーターベルトの正しいつけ方 p.60
Section3 Special編 p.61
キャミソール p.62
ヌーブラ p.64
ブラスリップ p.66
(中略)
ハートエプロン p.86
Note 3 コスプレランジェリー一覧 p.88
Section4 Modern編 p.89
フロントジップアップブラ p.90
ジュエルブラ p.92
ユーブラ p.94
(中略)
オーバックショーツ p.110
column 1 下着もファッション p.112
Section5 Extra編 p.113
ガールズブリーフ p.114
スポーツブラ p.116
ボディースーツ p.118
(中略)
クリノリン p.142
column 1 下着と色の深い関係 p.144
Section6 Note編 p.145
下着の歴史 p.146
女の子の身体の仕組み p.148
ブラのサイズの秘密 p.150
(中略)
日本のショーツの歴史を追う p.162
Section7 Column編 p.163
女性向けになった男性用下着 p.164
巨乳VS貧乳 ~終わりなき闘争~ p.165
巨乳VS貧乳 in 更衣室 p.166
(中略)
女の子の下着と気分 p.172
Section8 Appendix編 p.173
下着用語集 p.174
イラストレーター紹介 p.178
萌え萌えランジェリー占い p.184
索引 p.186
販売店舗紹介 p.188
ランジェリーグッズ紹介 p.190
既刊紹介 p.191
奥付け p.192
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター:巻頭ポスターに登場する「萌え萌え戦隊 ランジェリーファイブ」。5人のレンジャーはランジェリー姿のネコ耳ちびキャラで、Top(桃)、Bottom(青緑)、Special(黄)、Modern(紫)、Extra(紅)。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は桃色影つきの白地で赤~黄色のグラデュエーションと青。各種のランジェリーを配した格子模様の背景に、ランジェリー姿の少女2名のイラスト。
中表紙:カバーと同柄のイラストおよびタイトル。
折込ポスター:巻頭に附属。ナビゲーター5名の集合イラスト。
本文:縦書き、一段組みが基本。巻末のイラストレーター紹介・占い・索引は二段組み。
構成・設定: 巻頭から155ページまでの5Sectionはカラー、以後巻末まではモノクロ印刷。カラーページには章別にテーマカラーがあり、巻頭の序章が紫、Top編は赤、Bottom編は橙、Special編は黄、Modern編は緑、Extra編は青。本文全体はカラーの5Sectionが「ランジェリー図鑑」、モノクロの3Sectionは文書解説。各章の扉にはタイトルのほかにナビゲーターのイラスト(カラーのSection1~5は各1名、Section5~7は2、5名)と台詞形式の緒言が附属。図鑑の5章はランジェリーを形式・用途別に5種類に分類し、各項目は見開き2頁(一部は4頁)が基本構成。左側(偶数)頁にはタイトルと基本データ、実物写真、文書解説のほかに、5項目の性格別レーダーチャート、およびキャラの設定文を配し、右側(奇数)頁は全頁大のイラストを置く。4頁項目の構成は文書解説2頁に見開き2頁分のイラスト1枚が基本。各章末のコラム(Note)は関連次項の解説で、ここでも実物写真が多用される。
Section5以降のモノクロ頁はそれぞれ「基礎的次項の解説」「小ネタ中心のコラム集」「用語集、その他の付録編」であり、Section5,6では記事の間に「見開き2頁の短編マンガ」計4編が挿入されている。巻末のイラストレーター紹介はアイコンとリンク集、一部に作者コメントが附属。「ランジェリー占い」は十二星座方式。索引は五十音順のみ、参考文献は附属しない。
評価:
萌え絵度: イラストレーターの総数は37名。カバーイラストはみついまなさんが担当。イラストは全て背景つきで水準は上々、絵柄の統一感などはあまり考慮されていない。
テーマ萌え度:文書解説自体は真面目な内容でそれなりの基礎知識は得られる。項目ごとの解説に加えて歴史的な背景や素材の話題、最近の下着の進化など情報の量・質とも全体的に真面目な造り。その分、イラストとの関連は薄くなっている。ナビゲーターの扱いも巻頭のポスターで華々しく紹介されてる割には本文中の登場は章扉とコラム部分が主体であまり活躍できてない。
後半の文書解説編ではマンガ編の挿入に余り意味がないところや「コラム編」に1章をさいているところなど、全体的にやや編集の荒さが目立つ。索引の造りや店舗やグッズの紹介頁の内容なども的外れな印象があり、テーマ自体の「萌え度の高さ」に寄りかかった感が。
萌え本的意義: イーグルパブリシング発行の萌え本「萌え萌え- 」シリーズとしては『 -防具事典 』(08/02)に次ぐ18冊目で、『 -お仕置きアイテム事典 』(08/05)が続刊。この年(08年)の本シリーズは、ほぼ月刊ペースで年間12冊が刊行されておりもっとも充実していた時期にあたる。
また『 -制服図鑑 』(07/11)に次ぐシリーズ2冊目の「 -図鑑 」タイトルとなってるのも特色といえば特色。
ランジェリーに関する類書としては、
『 らんじぇりー大百科(萌える大百科) 』(メディアテック出版刊、07/09)、
『 コスプレ娘の服の下(妄想コスプレ脱衣図鑑) 』(イーグルパブリシング刊、09/11)などがあげられる。
総合萌え度 :★★☆☆☆
紹介ブログ記事:
アキバBlog 2008年11月16日づけ記事、
「萌え萌えランジェリー図鑑 この時期よく売れる・・・」
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50763858.html
「 書籍紹介では『瀟洒なランジェリーの数々を、素敵なイラストに解説を添えて紹介します!しかも今回はイラストだけではなくランジェリー実物の写真も同時掲載!』というものみたい 」
帯つきのカバー写真、店頭販売の様子のほかに、内容見本の写真9枚を掲載。
もえもえさくらたん 2008年12月28日づけ記事、
萌え萌えランジェリー図鑑
http://moemoesakuratan.blogspot.jp/2008/12/blog-post_27.html
「 紋切り型であまり役に立たない「利用場面」と意外と役に立つ「参考価格」、本当に役に立つ「主な素材」の三項目がこの図鑑の特徴。
記述内容が正しいか検証しているわけではないが、項目の網羅性というところでは及第点。販売店だけではなく参考サイトのURLくらい載せて欲しいと思うがどうだろう。
下着デザイナーについて、流通経路、統計情報などの周辺情報が充実すればもう少し高くてもよい。これで1,500円はイラスト集としての値段では高すぎるかも知れない。 」
企画・編集協力、スタジオハードデラックス の公式サイト:
http://www.hard.co.jp/
>Works(制作年別、ビジュアル版)
http://www.hard.co.jp/works_01.html
2009年の業績中に本書の記載あり。担当作業項目のリストつき。
イーグルパブリシング:
2011年の公式サイトリニューアルにより、紹介頁は消失 →(Web魚拓)
3月21日発売、との記載あり。
内容見本6頁分、参加イラストレーターのリンク集あり。
Amazon.co.jp の紹介頁 (中古品のみ)
honto の紹介頁 (購入不可)
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁 (絶版重版未定)
紀伊国屋書店 の紹介頁 (注文不可)
付記:
Amazonの発売日は03月24日、その他の発売日は04月との記載が主。
ランジェリー図鑑制作委員会 (編)


イーグルパブリシング (発行)
B6判、ソフトカバー、192ページ
2008/04/01発行
ISBN-13 978-4-86146-136-1
NDC分類: 589.22
定価 :1,620円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、かわいい下着からセクシーな下着まで幅広く紹介し、下着の歴史やコラムをイラストとともに、解説していきます。
内容(下記出版社の紹介ページより)
百花繚乱!!
トップからボトムまで
女の子の秘密を覗き見る!!
59種のランジェリーを徹底解説!!
(巻頭折り込みポスター、「萌え萌え戦隊 ランジェリーファイブ」 )
目次 p.02
はじめに/イラストに関する注意事項 p.04
Section1 Top編 p.05
フルカップブラ p.06
フロントホックブラ p.08
ノンワイヤーブラ p.12
(中略)
バックレスブラ p.30
Note 1 ブラの構造を徹底分析 p.32
Section2 Bottom編 p.33
ビキニ p.06
フレアパンツ p.08
ローライズ p.12
(中略)
ハイカットレッグ p.58
Note 2 ガーターベルトの正しいつけ方 p.60
Section3 Special編 p.61
キャミソール p.62
ヌーブラ p.64
ブラスリップ p.66
(中略)
ハートエプロン p.86
Note 3 コスプレランジェリー一覧 p.88
Section4 Modern編 p.89
フロントジップアップブラ p.90
ジュエルブラ p.92
ユーブラ p.94
(中略)
オーバックショーツ p.110
column 1 下着もファッション p.112
Section5 Extra編 p.113
ガールズブリーフ p.114
スポーツブラ p.116
ボディースーツ p.118
(中略)
クリノリン p.142
column 1 下着と色の深い関係 p.144
Section6 Note編 p.145
下着の歴史 p.146
女の子の身体の仕組み p.148
ブラのサイズの秘密 p.150
(中略)
日本のショーツの歴史を追う p.162
Section7 Column編 p.163
女性向けになった男性用下着 p.164
巨乳VS貧乳 ~終わりなき闘争~ p.165
巨乳VS貧乳 in 更衣室 p.166
(中略)
女の子の下着と気分 p.172
Section8 Appendix編 p.173
下着用語集 p.174
イラストレーター紹介 p.178
萌え萌えランジェリー占い p.184
索引 p.186
販売店舗紹介 p.188
ランジェリーグッズ紹介 p.190
既刊紹介 p.191
奥付け p.192
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター:巻頭ポスターに登場する「萌え萌え戦隊 ランジェリーファイブ」。5人のレンジャーはランジェリー姿のネコ耳ちびキャラで、Top(桃)、Bottom(青緑)、Special(黄)、Modern(紫)、Extra(紅)。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は桃色影つきの白地で赤~黄色のグラデュエーションと青。各種のランジェリーを配した格子模様の背景に、ランジェリー姿の少女2名のイラスト。
中表紙:カバーと同柄のイラストおよびタイトル。
折込ポスター:巻頭に附属。ナビゲーター5名の集合イラスト。
本文:縦書き、一段組みが基本。巻末のイラストレーター紹介・占い・索引は二段組み。
構成・設定: 巻頭から155ページまでの5Sectionはカラー、以後巻末まではモノクロ印刷。カラーページには章別にテーマカラーがあり、巻頭の序章が紫、Top編は赤、Bottom編は橙、Special編は黄、Modern編は緑、Extra編は青。本文全体はカラーの5Sectionが「ランジェリー図鑑」、モノクロの3Sectionは文書解説。各章の扉にはタイトルのほかにナビゲーターのイラスト(カラーのSection1~5は各1名、Section5~7は2、5名)と台詞形式の緒言が附属。図鑑の5章はランジェリーを形式・用途別に5種類に分類し、各項目は見開き2頁(一部は4頁)が基本構成。左側(偶数)頁にはタイトルと基本データ、実物写真、文書解説のほかに、5項目の性格別レーダーチャート、およびキャラの設定文を配し、右側(奇数)頁は全頁大のイラストを置く。4頁項目の構成は文書解説2頁に見開き2頁分のイラスト1枚が基本。各章末のコラム(Note)は関連次項の解説で、ここでも実物写真が多用される。
Section5以降のモノクロ頁はそれぞれ「基礎的次項の解説」「小ネタ中心のコラム集」「用語集、その他の付録編」であり、Section5,6では記事の間に「見開き2頁の短編マンガ」計4編が挿入されている。巻末のイラストレーター紹介はアイコンとリンク集、一部に作者コメントが附属。「ランジェリー占い」は十二星座方式。索引は五十音順のみ、参考文献は附属しない。
評価:
萌え絵度: イラストレーターの総数は37名。カバーイラストはみついまなさんが担当。イラストは全て背景つきで水準は上々、絵柄の統一感などはあまり考慮されていない。
テーマ萌え度:文書解説自体は真面目な内容でそれなりの基礎知識は得られる。項目ごとの解説に加えて歴史的な背景や素材の話題、最近の下着の進化など情報の量・質とも全体的に真面目な造り。その分、イラストとの関連は薄くなっている。ナビゲーターの扱いも巻頭のポスターで華々しく紹介されてる割には本文中の登場は章扉とコラム部分が主体であまり活躍できてない。
後半の文書解説編ではマンガ編の挿入に余り意味がないところや「コラム編」に1章をさいているところなど、全体的にやや編集の荒さが目立つ。索引の造りや店舗やグッズの紹介頁の内容なども的外れな印象があり、テーマ自体の「萌え度の高さ」に寄りかかった感が。
萌え本的意義: イーグルパブリシング発行の萌え本「萌え萌え- 」シリーズとしては『 -防具事典 』(08/02)に次ぐ18冊目で、『 -お仕置きアイテム事典 』(08/05)が続刊。この年(08年)の本シリーズは、ほぼ月刊ペースで年間12冊が刊行されておりもっとも充実していた時期にあたる。
また『 -制服図鑑 』(07/11)に次ぐシリーズ2冊目の「 -図鑑 」タイトルとなってるのも特色といえば特色。
ランジェリーに関する類書としては、
『 らんじぇりー大百科(萌える大百科) 』(メディアテック出版刊、07/09)、
『 コスプレ娘の服の下(妄想コスプレ脱衣図鑑) 』(イーグルパブリシング刊、09/11)などがあげられる。
総合萌え度 :★★☆☆☆
紹介ブログ記事:
アキバBlog 2008年11月16日づけ記事、
「萌え萌えランジェリー図鑑 この時期よく売れる・・・」
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50763858.html
「 書籍紹介では『瀟洒なランジェリーの数々を、素敵なイラストに解説を添えて紹介します!しかも今回はイラストだけではなくランジェリー実物の写真も同時掲載!』というものみたい 」
帯つきのカバー写真、店頭販売の様子のほかに、内容見本の写真9枚を掲載。
もえもえさくらたん 2008年12月28日づけ記事、
萌え萌えランジェリー図鑑
http://moemoesakuratan.blogspot.jp/2008/12/blog-post_27.html
「 紋切り型であまり役に立たない「利用場面」と意外と役に立つ「参考価格」、本当に役に立つ「主な素材」の三項目がこの図鑑の特徴。
記述内容が正しいか検証しているわけではないが、項目の網羅性というところでは及第点。販売店だけではなく参考サイトのURLくらい載せて欲しいと思うがどうだろう。
下着デザイナーについて、流通経路、統計情報などの周辺情報が充実すればもう少し高くてもよい。これで1,500円はイラスト集としての値段では高すぎるかも知れない。 」
企画・編集協力、スタジオハードデラックス の公式サイト:
http://www.hard.co.jp/
>Works(制作年別、ビジュアル版)
http://www.hard.co.jp/works_01.html
2009年の業績中に本書の記載あり。担当作業項目のリストつき。
イーグルパブリシング:
2011年の公式サイトリニューアルにより、紹介頁は消失 →(Web魚拓)
3月21日発売、との記載あり。
内容見本6頁分、参加イラストレーターのリンク集あり。
Amazon.co.jp の紹介頁 (中古品のみ)
honto の紹介頁 (購入不可)
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁 (絶版重版未定)
紀伊国屋書店 の紹介頁 (注文不可)
付記:
Amazonの発売日は03月24日、その他の発売日は04月との記載が主。
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