社会人MBAなんだけど、経営実践に関するグループワーキング形式の授業を行っているの。最終的には、受け入れて戴いた企業様に診断と提言の結果を報告する、ということになるの。もちろん、学生さんの方も社会人なので、経営の実務等では素人じゃないけど、でも、厄介でもあるでしょ。それでも、基礎や基盤をしっかり意識できる高度な実践能力が身に付く、そんなことになるかと。
特に、中小企業様、それに地元の振興とも絡んでいる、そんな状況での経営実践の鍛錬となるので、地域イノベーションを意識した社会人MBAの授業としては、ココイラってコアにもなっているかと。
ビジネスを主体にしながら地域振興との繋がりをツールにする、あるいは地域振興を主体としながらビジネスをツールにする、などココイラの仕掛けって多様でもあるの。もちろん、大手企業の経営でも地域との関わりに着目するのって必須でもあるでしょ。
ビジネス・スクールでの地域イノベーションという位置づけだけど、実は奥深い、そんなことを感じているの。しかも、社会人の方々が、原則土曜の授業だけで1年半をかけてMBAを取得する、という構図でもあるけど。
頑張りましょう。