経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

抽象化の体系

2013-10-22 06:35:41 | 日記
問題解決だけど,学問を基盤にして行う,こういうのが合っているかなーと.あくまでも個人的なこと.要は現実の事柄を抽象の世界に投射して,そこから普遍的な論理を展開,そしてまた現実に戻して・・・という思考.

で,法律だけど,どうしても好きで惹かれるの.複雑な問題をどう抽象の世界で捉えるのか,奥深く知りたい,そんな気分.本質は,抽象での創造でしょうよ.

例えば,応用数理だけど,現実の問題を数学の世界に投影して,しかも使う数学も高度に発展させて,それで現実の複雑な問題を解いているでしょ.最近のデータ解析で言えば,統計理論を高度な数学で構成して解くとか・・.要は,微分幾何や代数学に浸かってモデルや推定の理論を組み立て直して・・・.

法律だけど,そんなことをどういう手口でやっているのか? どうしても知りたいの.抽象化の道具,その体系が知りたい,そんなこと.

そして,法律の実務家の方々も,頭の中ではこういう高度な理論に置き直して,そして日々の業務をこなして・・・.使う理論のツールは,やはり高度に発展した哲学なのかなー.文芸評論のような構造主義やポスト構造主義といった・・・.そして,人々の幸せのために,哲学から導く高度な理論を雑然とした現実で役立て・・・.

やや嫌味な描き方だけど,事実がどうかはわからないけど,でも,抽象化を体系,コレをしっかりさせるのって,こういうことができるようにする,そんなことでしょうよ.

まずは,自分の専門の分野,どうにかしないと・・・.他の分野のことはいろいろ自由気ままに言えるけど,でも,自分のことをしっかりさせないと・・・.マネジメントでの応用数理,統計データ解析,リスク解析・・・,やはりきっちり学問で捉えることを大切にしないと,滅びてしまうでしょうよ.

がんばりましょう.


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