ファイナンスの授業で経営分析を掘り下げて扱う、というのが今週の予定。医療介護の場合には、一般企業のやり方と違うところも少なくないので、教える側としてはココイラに注意して・・・。
学生さん方は社会人で、かつ医療介護の専門職の方々なので、何しろ現場のことがわかっている、という具合。実践でどう使うのか、ということを目途に経営分析がわるようになる教材を作って対処、ということ。
要は、経営分析の方法論だけでは推察や意思決定って不十分で、医療介護の現状と今後の基盤能力って必須、ということ。このことは、教える側の力量にも当てはまる、ということで、医療介護全般への取り組みが似非だと、余りに稚拙になって・・・。
そう言えば、数理や情報を経営で扱う場合も同じで、対象に入り込んでしっかりテーマを決めて解決するための積み上げを続けないと、力量が身につかずに行き詰るだけで・・・。