MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

特集「村上春樹」上・下  2021年10月/11月 BRUTUS

2022-01-28 12:31:07 | 音楽夜話(音楽一般)


特集「村上春樹」上・下  2021年10月/11月 BRUTUS


図書館で借りてきて目を通した。一時期著作を色々読んだ。
かっこいいのだけれど、頭に残らないところが、
片岡義男氏の著作と似ている。
私の頭が悪いだけの話なのだけれど・・・。


「ピーターキャット」というジャズ喫茶をされていたことは有名で、
その時代のコレクションも現在は「早稲田大学国際文学館 
村上春樹ライブラリー」に一部寄贈されているらしい。
作品の中にも効果的に音楽は使われ、そのジャンルも幅広い。
「村上ラジオ」という番組FMでされている。
選曲構成はご自身でされてるようだ。本当にジャンル広く
いろいろ聴かれている。
クラシックに関しても造詣が深く、この号のアルバム紹介でも、
いやはや、恐れ入りました的な選曲で聴いたことないもの多いし。
「隣は何を聴く人ぞ」文章も素敵で、なおかつ筋金入りのリスナー。
早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー」一度行ってみたいと
思うが、このコロナ禍、予約制、2月は入試のため休館。
早くても3月・・・。春休みは開館するのかな・・・。お後の
楽しみにしておこう。


拍手のルール―秘伝クラシック鑑賞術 – 2008/4/1 茂木 大輔 (著)

2022-01-28 11:53:18 | 音楽夜話(クラシック)
拍手のルール―秘伝クラシック鑑賞術 – 2008/4/1 茂木 大輔  (著)




発行日から、エイプリールフールかと思ったが、そうではなかったらしい。
茂木氏はN響時代、乗り番の時のN響アワーでのTV画面でよく拝見した。
著作も多いので、店頭に並んでいた時期もあった。図書館で借りて読んだ。




この著書はクラシックに関するネタ本なので、中身を語ることは
ネタばれ的なところもあるので飛ばすけれど、落語やJAZZや
山下洋輔氏を追っかけてたところの文体は、そちらの筋の影響を
多分に受けていると思われた。


一つだけ語るとすれば、国々での拍手の違い。
インターネットでクラシックのライブ
収録の放送を聴くとその国の拍手の傾向がわかる。


ドイツ・ウィーン。日本と似てる感じ、終わってよければ
ブラヴォーもあるけど、割とクールな相応の拍手という感じか。


アメリカ。 楽章の間でも、拍手がくることもある。
終演後は指笛がなったり、歓声が聞こえることがある。
右肩上がりで盛り上がって終わる曲。
例えば、ベートーヴェンの7番などは、そんなことがある。
日本ではそこまではない。フライングブラヴォーは
あるかもしれないけれど・・・。割と自由。


お国柄というのもあるかもしれない。


日本は、教養主義が先行してたりするので、お行儀よく、
聴いたあと、少したってからおもむろに拍手という感じが多いか。
一時期、ブラヴォーをコールするのでも、最後の1音が終わり、
指揮者が腕を下ろさないうちにブラヴォーがかかったり、
いの一番にコールする輩がいて余韻を楽しむどころではない時期があった。
録音に反映されるかもというときは特にというときもあった。
何かの嫌がらせか何かと思った時もあった。


教会音楽などは、逆にその曲の内容・収録場所にもよるのかもしれない
けれど、静かに終わる。
拍手もまばらだったりすることがある。本当にこれでいいのか?と
思うときが外国の演奏会ではある。
最近はコンサートに行くこともめっきりなくなったけれど、現場は
こんな感じだったなと思い出しながら読んだ。

海野雅威(p) テイスト・オブ・ジャズ1月27日分

2022-01-28 10:25:13 | 音楽夜話(ジャズ)
海野雅威(p) テイスト・オブ・ジャズ1月27日分






再起したピア二スト。ニューヨークでのトラブルを超え、
二ューヨークに戻り、レコーディングも再開した。


ロイ・ハーグローブ、ジョージ・ムラーツ、ジミー・コブらに
認められ、活動の幅を広げる。帰国しての凱旋公演なども
行い、その名を広めている。芸大作曲家卒のピアニスト。


端正である意味無駄のない演奏を展開している感じがする。
人柄が伝わる。
NHKで収録された番組の再放送もあるらしい。
頭の片隅に置いておくアーティストの一人。









テフロンフライパンの使い方

2022-01-25 14:41:26 | 作ってみた。
テフロンフライパンの使い方






テフロンの調理器具が出てからずいぶん時間が流れたと思う。
初めて使ったのは何時だっただろう。焦げ付かないのに感動した覚えがある。
それから幾年月・・・。


使ってても焦げ付くし・・・。
手フロンがはがれている。
「きょうの料理ビギナーズ」でもそのことはやらないかもしれない。


ネットで調べて・・・。
やはり火力が強すぎたのだ。


中火以下。調理器具より火が外に出ない。
思わずガスコンロの点火スイッチのところに黒線入れてこれより
大きくしない。とした。時間はかかるが仕方ない。
テフロン加工のミルクパンは、ゆで卵は水から15分で
ゆでられるからいいか。フライパンに関しては、中火以下でも
それほどストレスはなかった。悪くなったら買い替えるしかないので
それで行くことにする。餃子が焦げ付きすぎず、皮も破れず
上手く焼けたのは、火力を落として時間をかけたことしか違いはないので
たぶんこれでおいしい餃子が食べられるようになると思う。


これは大切な教訓。わからなかったら「はじめに戻る」。


キーコーヒー コク深いリッチブレンド グランドテイスト

2022-01-25 10:59:19 | 作ってみた。




キーコーヒー コク深いリッチブレンド グランドテイスト




2019年モンドセレクション 金賞受賞






コーヒーはもう2昔前くらいに1度はまってそのころから炭火焙煎の
ものを好んで飲むようにしている。市内に、行きつけの豆屋さんが
あったりした時期もあった。今ちょっとブームが再燃して、あちこち
の豆を飲んでいる。


行きつけの豆やさんは相変わらずおいしい。種類もあるので、
色々試していくことの楽しみは満足させてくれる。
しかしながら年齢的なものもあるのかそれほど入れ込まなくなったということも
あり、ほどほどでおいしいものを探すようになった。


ハウスコーヒー・・・。日常、飲み続けられるもの、特段高価なものでないこと
などを考慮に探していた。


いつも行くスーパーにキーコーヒーの袋物が置いてあった。値段はリーズナブル。
330g入り。粉でもう挽いてある。
賞味期限は1年。コーヒーは生鮮食品。袋詰めされたものは鮮度は期待できないか。
何時製造されたのか、1年の猶予があるなら、去年の12月か。ということは、
製造から1ケ月ばかり経っているか。まだいけるか。
330gはちょっと荷が重いが買ってみた。さすがに、ふくらみは弱かった。




生豆生産国はベトナム・ブラジル・その他とある。


ベトナム産のコーヒーは口にしたことがないと思ったが、調べてみるとさもありなん。
ロブスタ種を生産。インスタントや缶コーヒーに利用されているために輸入されている。


ということは、このリッチブレンドも、ロブスタ種を使っている可能性が高くなる。
ちょっとした酸味と苦味・コクの豆の調合具合は、焙煎技術、ブレンダーの腕と職人技、
製品化において、キー・コーヒーの総合力の高さと見た。


どこかで飲んだことがある・・・。よくよく考えたら、ファミレスのコーヒーに
近いのではと思った。コスパは高い。 ガツンと来る苦み、コク。
苦み好きな自分としては、毎日飲み続けられるものだな・・・。
当分のハウス・コーヒーにするか・・・。


牛乳入れてカフェ・オレにしてもいいし。


 リッチブレンド  グランドテイスト


酸味  -2弱
苦み  +2強
コク  +2強
口当たり-1弱


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アラビカ種
品種に細分化することができるアラビカ種は豊かな風味や鮮やかな酸味を持ち、豆それぞれに
個性がある。病気に弱く、また標高900m以上の高地での栽培が好ましく収穫量が少ないため、
簡単には栽培できない。


ロブスタ種
病気や害虫に強く、低地での栽培も可能で収穫量も多いため栽培しやすいのがロブスタ種。
アラビカ種と比べると酸味や風味はほとんどなく苦味が強く、また独特な香りを持つため、
味わいの面で大きな差がある。
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キーコーヒー リッチブレンド グランドテイスト 
https://www.keycoffee.co.jp/products/regular/powderbag/powderbag_grandtasete01.html