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スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団演奏会2005

2022-03-28 18:29:06 | 音楽夜話(クラシック)
3月27日


18:04-20:30 11.04-13.30夏 SR2


ベートーヴェン:序曲「献堂式」 op.124
モーツァルト:ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲルホルン)
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団
2005年12月12日 ザールブリュッケン、コングレスハレ


ベートーヴェンの序曲は、テンポ感のある明るい調性の曲で、作曲家でもあった
スクロヴァ氏は、もしかすると譜面に忠実に演奏したのではないかとおもった。
それでも伝わるものがある。


モーツァルトのホルン協奏曲は、ナカリャコフのフリューゲルホルン。
JAZZだとフリューゲルホーンと言ったりする。もっとコルネットのような
音色だったりするけれど、ナカリャコフのそれは、ホルンみたいな音色に聞こえる。
同じくバルブはあるけれど、管の長さ、朝顔の具合など全く違うので、
フリューゲルホーンはトランペットに近いものだったりするが、
彼の音色はホルンに近いように思う。深堀するのが難しい楽器だと思う。
スクロヴァチェフスキーは、闊達だけれど、ソリストをよく立てていたと思う。


シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
割と海外では演奏される機会が多く、個人的には
良かったりする。また、スクロヴァ氏がシューマンなど振るとは
思わなかったから、興味津々。
闊達な演奏だった。
そういう2番もある。




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