MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

コリン・カリー(打楽器)イラン・ヴォルコフ指揮グラフェネッグ・アカデミー管弦楽団 バッハ・ブラームス・シェーンベルク

2024-08-02 22:12:55 | 音楽夜話(クラシック)
7・31


02:30-04:55 19.30-21.55 ORF


バッハ(ヴェーベルン編):音楽の捧げもの BWV1079~6声のリチェルカーレ
ノーマン Andrew Norman:打楽器と管弦楽のための「スイッチ」
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 op.56a
シェーンベルク:室内交響曲第1番 ホ短調 op.9




コリン・カリー(打楽器)イラン・ヴォルコフ指揮グラフェネッグ・アカデミー管弦楽団
2024年7月21日 グラフェネッグ、ヴォルケントゥルム


ウェーべルン編曲の6声のリチュレカーレは割とステージにかけられる
ことも多いかな。
清楚で混じりけのないバッハの世界が広がるので、聴いてて惹かれる。
ノーマンのものは現代曲。
ブラームスのハイドンヴァリエーションは、交響曲全集とかに
入っていることも多いので、聴く機会も多かった。
変奏が続いてもとに戻るとことで今日も聴いたなという安心感に
包まれほっこりする。
シェーンベルクの室内交響曲第1番 ホ短調 op.9は奥が深く、
聴き始めると引き込まれた。
思ったより現代的な響きだし、不協和音もあるし、旋律が美しいと
いうようなこともあまりない。
リズムが踊ることもあるけれど、何かシリアス感が漂って、
その方が面白みが感じられた。
20分前後の単一楽章の曲だけれど、気にしておくことにしよう。



ブルース・リウ 劉曉禹(ピアノ) ミハイル・プレトニョフ指揮ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団 ショパンP協1番 ベートーヴェン交響曲1番

2024-08-02 14:24:18 | 音楽夜話(クラシック)
7・31
01:30- 18.30- medici.tv
Mikhail Pletnev conducts Chopin and Beethoven — With Bruce Liu
02:30-04:30 20.30-22.30 RadioRomania


ショパン(プレトニョフ編):ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11


ソリスト・アンコール:チャイコフスキー・ バレエ組曲「くるみ割り人形」より金平糖の踊り


ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21
ブルース・リウ 劉曉禹(ピアノ)
ミハイル・プレトニョフ指揮ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団
22024年7月31日 ヴェルビエ、サル・ド・コンバンから生中継


ショパンの1番の協奏曲を、ミヒャエル・プレトニョフ(P・指揮)が
オーケストラ編曲したものをブルース・リウが弾く。
オーケストラ部分の編曲ということで、どこを編曲されたのか、
聴いても良くわからないところだけれど、冒頭部分の木管楽器を
浮きたたせたりしているところは聞き取れた。
確かに、ショパンなどでも、曲調と管弦楽が弱い感じがすると
感じたところを直してみたのだろうと思われる。
ブルース・リウの演奏も、堂に入ったものだけれど、ピアノ部分は編曲とは
関係ないだろうから、名刺代わりの1曲としていつも通り弾いているのかもしれない。


後半1番つながりか、ベートーヴェンの交響曲第一番。
久々に聴く。古楽のさっぱりした演奏が、この手のものには
良かったりするものの、モダンオケの対応はどうか。
あっさりさっぱり仕上げてきた。暑い日が続くのでこういう
仕上げは清涼感があってすっきりした。



7月31日生まれのジャズマン ハンク・ジョーンズ ケニー・バレル スタンリー・ジョーダン。

2024-08-02 07:21:31 | 音楽夜話(ジャズ)
7月31日生まれのジャズマン ハンク・ジョーンズ ケニー・バレル スタンリー・ジョーダン。




Hank Jones (Piano) was born in Vicksburg, MS, 1918–2010. 生誕106周年 没後14年


ジョーンズ3兄弟の長兄。ハンク・サド・エルヴィン。この右に出るものはいない。
マルサリス兄弟でも、まだここまではいかないだろう。
長兄の実力派、自分に厳しく、努力の人だった。


「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」が口癖だった。(wiki)




Hank Jones Trio Live In Japan(1979年5月2日鹿児島医師会館収録)
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)シェリー・マン(ds)。今でいう、グレート・ジャズ・トリオみたいなメンツ。
悪いわけがない。当時こういう人たち呼べたんですね。


Live In Japan Hank Jones Trio 
https://www.youtube.com/watch?v=JDtXrhxPPuA&list=OLAK5uy_lQxCWjugN840bO78gKoqruyZ9H8uYtSqQ&index=1






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Kenny Burrell (Guitar) was born in Detroit, MI in 1931.93歳おめでとう。


2015年(84歳)くらいまでの、ライブ活動のアルバムがある。長年の活動お疲れ様です。
このブルージーなギター・サウンドが何とも言えないという方はいる。
ブルーノートもいいけれど、コンコードあたりのレーベル・カラーにあった、力の抜けた
ものもなかなか聴かせると思う。
今日は2015年収録のLIVEから、ピアノ・ドラム・管楽器とバレルのギターのカルテット。
ベースのクレジットがないからいないのかもしれない。ベース音は聞こえてるけれど・・・。
達者な彼の演奏が聴ける。


Kenny Burrell  The Road to Love (Recorded Live at Catalina's, 2015)
https://www.youtube.com/watch?v=Ob3THJ5mdjM&list=OLAK5uy_mF74i3ggBjrnw3terISmnzJl_GqEj_IbU&index=1


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Stanley Jordan (Guitar) was born in Chicago, IL in 1959. 65歳おめでとう。


出てきたときは若いと思っていたが、いつの間にか歳を重ねていた。
彼の奏法は、以前同じようにピアノを弾くようなタッピング技術を持ってた
ギタリストがいた。しかしながら、彼が出てきたときも新鮮だった。
ギターをこのように弾く人を知らなかったから、アメリカというのは、
既成概念を打ち破ることができる国なのだと改めて思った。
チューニングもギターもタッピング奏法がしやすい様に整理されていた。


Stolen Moments
https://www.youtube.com/watch?v=3rGHQPQzwgk&list=OLAK5uy_lzGr29FVwFt59N3payJ6ivDGeUXsG9EeI



7月30日生まれのジャズマン  デビット・サンボーン ダグ・ベイカー

2024-08-02 03:04:17 | 音楽夜話(ジャズ)
7月30日生まれのジャズマン  デビット・サンボーン ダグ・ベイカー


David William Sanborn、(SAX)was born in Tampa, Florida, 1945-2024 生誕79周年 没後1年


先日、訃報を聞いてから、それほど時間は経っていない。彼の音は耳に残っている。華のある音色が
やはり、売りだと思う。アルトだけに、きらびやかで、前向きな音楽がまた似合っていたと思う。


Don Grolnick(KEY)96年没 Marcus Miller(b)Buddy Williams (Ds)Hiram Bullock(g)08年没。
Ralph MacDonald(per) 11年没。


このグループでのセッションは不可。サンボーンも含めて、4人亡くなっている。音源が残っていて
良かったと思う盤。


Straight To The Heart
https://www.youtube.com/watch?v=9237EpiFKUo&list=OLAK5uy_nnOUADLYZzQoufCxJ-YF10c4mRqCNyoY8

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Richard "Duck" Baker(acoustic guitar) born in Washington, D.C. 1949 生誕75歳おめでとう


ジャス・ギタリストではないのだけれど、ジャズ・マンの曲のカヴァーアルバムを出していたりする。
それも、死後評価されたピアニストの作品集という、通向けのアルバム。
演奏もギター1本なので、屋台骨を聴くことはできるけれど、ある意味地味。それだけに
何処までハービー・ニコルスの作品に迫っているか聞き取りにくい。ご本人のオリジナルを
聴いたことがないので、ダグ・ベイカーから推測するしかない。今は、モザイクレーベルの
全集が配信で聴くことができるので、後追いするしかないけれど、手の打ちようはあった。
 
Spinning Song: Duck Baker Plays The Music Of Herbie Nichols
https://www.youtube.com/watch?v=_TZMJdulzT0&list=OLAK5uy_lYuRRx51PqbJeJX9Nz4JXZWu3uBuU_KJs&index=1



7月29日生まれのジャズマン チャーリー・クリスチャン

2024-08-02 03:02:05 | 音楽夜話(ジャズ)


7月29日生まれのジャズマン チャーリー・クリスチャン


Charlie Christian (Guitar, Guitar-Electric) was born in Dallas, TX, 1916–1942.生誕108年 没後82年


初期のエレキ・ギターを使い、伴奏楽器からソロが取れる楽器に昇格させた。
スイングから、ビ・バップの橋渡しもした。時代の変わり目には、そういう
人がどこからともなく出てくるから面白い。


Jazz Immortal: After Hours Monroe's Harlem Mintons - Live
https://www.youtube.com/watch?v=ngN7izPPfo4&list=OLAK5uy_kblH7PzJcDI40BvQCRQ1m9Hxg1fk4FWfI&index=1