MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

デヴィッド・アラン・ミラー指揮オールバニ交響楽団演奏会 ブルックナー交響曲第5番

2023-04-20 20:28:15 | 音楽夜話(クラシック)
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07:00-09:00 18.00-20.00 WMHT


クォン Viet Cuong:管弦楽のための協奏曲「潜水艦」
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
デヴィッド・アラン・ミラー指揮オールバニ交響楽団
2023年3月11日 トロイ、トロイ信託銀行音楽ホール


30代のアメリカの作曲家。タイトルが面白い。
15分程度の単一楽章の協奏曲。どちらかというと、
協奏している感じは薄く、管弦楽曲のような感じ。
途中で打楽器のパートが出てくるところは、ちょっと
耳に残る。


後半はブルックナーの5番。割と聴いてきた回数は少ない
けれど、好きだったりする。4番と7番に挟まった5・6番
だけれど、聴きどころはじゅうぶんにある。
アメリカのオケがテンポよく流してく。その意味では
忽然と立ち上がるブルックナーというのはないけれど、
個人的には、この曲にはそれほどは望まないかな。
ブルックナー節が随所に出てくるのはありがたい。
聴きやすい演奏だった。







ディスカヴァー・ビートルズ2 リヴォルバーを探る。リミックスVer。

2023-04-20 20:22:57 | 音楽夜話(音楽一般)
ディスカヴァー・ビートルズ2 リヴォルバーを探る。リミックスVer。

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リクエスト
1. You Can't Do That(MONO) /The Beatles
シャウト、ギター・リフがいいシリーズ。


 
2. Taxman(2022 Mix) /The Beatles
リヴォルバー。リミックス。定位を改善できる。
タックス・マンのカウントはジョージでなくポール。
聴いてるとジョージに聞こえるけど・・・。ギターの音が大きい。エンジニアも変わった。


3. I'm Only Sleeping(2022 Mix)/The Beatles
テープ・スピードを微妙に調整してミキシングしている。楽器のキーとヴォーカルのキーは
半音くらい違っていたりしたらしい。何%上げる下げるとか言ってやってたのかもしれない。


4. Got to Get You Into My Life(Second Version / Unnumbered Mix)/The Beatles


 2ndVer、ブラス入ってないもの。これはこれでさっぱりして聴ける。ギターでホーンのフレーズを弾いている。コーラスもいい。本番ではカット。


5. Eleanor Rigby(2022 Mix)/The Beatles
弦のミックスがすばらしい。ビートルズのVoはうまい。


6. Tomorrow Never Knows(2022 Mix)/The Beatles
初めて聴いたときのぶっ飛び感。テープ。ループを使う。曲の奇抜さ。カモメの音はポールの
笑い声からとられた。べーシックは1コード。B♭の音を後から足している。


7. I'm A Loser(スタジオライブ)/杉真理&和田唱


 Cキーのブルース・ハープを使いハーモニカ・ホルダーにつけてフォークロック風、ディラン風に演奏。
上手くまとまっている。上手い!!。


反田恭平(ピアノ)佐渡 裕指揮ウィーン・トーン キュンストラー管弦楽団  演奏会 ラフマニノフピアノ協奏曲第3番 マーラー「巨人」

2023-04-20 14:41:51 | 音楽夜話(クラシック)
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02:30-04:55 19.30-21.55 ORF


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
ソリスト・アンコール
シューマン リスト編「献身」
フレデリック・ショパン  ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 "英雄的"


マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」花の章付き


反田恭平(ピアノ)佐渡 裕指揮ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
2023年3月12,14日 ウィーン、楽友協会大ホール


1週間聴取可能
https://oe1.orf.at/player/20230418/716201




Ö1コンサート


反田さんのラフマニノフの3番の選曲。2番でないところがいいかな。
ショパンコンクール以降色々なところで演奏していたのは、ネットなど
でも流れてたし、聴くことは出来た。でもあまり聴こうとはしなかった。
やはり時期が必要だった。この時が時期だったのかもしれない。
ピアノも弾き、指揮もする。その意味では佐渡さんなどと何か被るような
感じもする。ショパンとラフマニノフは違う。弾き分ける。
ロシアがかぶってくる。そのあたりのニュアンスを出すのも上手いのではないか。手の大きな
ラフマニノフであったけれど、曲自体の運指などは考えられていて、合理的なものだった
という話を聞いたことがある。だから速弾きしても無理なく弾けるという話だった。
これは上級者向けなのだそうだ。ピアノが弾けない私がいうのもなんだけれど、
良く弾けるよなとう感じ。
緩徐楽章も音が美しかった。
終楽章もオケと絡みながら自己主張もあり熱く語っていた。


マーラーの1番は「花の章付き」のもの。なかなか最近聴くことがない。
これがはいると、いつも聴いてるものより、いろいろ語られてる感じは
するものの。なくても不足はないように思う。これは好みの問題かな。
佐度さんは大きく作って聴かせるようなところがあって、この曲などは
合っている感じがする。
アメリカのオケほどではないにしても、結構ブラスも鳴らしているし、
迫力もあり、聴いてて満足感があった。終楽章最後のたたみかけも
引っ張って緊張感を持たせて終えるなど、演出も充分。熱を帯びた
演奏だった。