MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

クラウス・マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会 ドビュッシー・ラヴェル

2023-04-18 15:58:50 | 音楽夜話(クラシック)
4・16
21:00-23:30 14.00-16.30 NL_Radio4


ドビュッシー:舞踊詩「遊戯」
ビーミッシュ:距離
ドビュッシー:管弦楽のための映像
ラヴェル:ボレロ
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
マーティン・フレスト(クラリネット)
クラウス・マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2023年4月6日 アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール




ドビュッシー最後の管弦楽作品でバレー音楽。1912年作。
もう20世紀に入っている。やはり、ドビュッシー色が感じられる作品。
18分くらいの曲だけれど、なんか込み入っている。
ビーミッシュ(1958)イギリスの女性作曲家。多作家でもあるそう。
この曲はレコーディングされていないかも。30分近い大曲。現代曲。
ドビュッシー(1906-12作):管弦楽のための映像は3部5曲からなる
35分程度のもの。ジーグ イベリア( 街の道と田舎の道  夜の薫り
祭りの日の朝)春のロンド。最後はラヴェルのボレロで〆る。
ドビュッシーの曲をこれだけ聴くことも最近はほとんどなかった。
久方ぶりなので、ちょっと勝手が違って聴き損じているかもしれない。
大人の音楽。落ち着いていて、聞き流しても流れていくのが心地よかった。
ボレロもなかなか、低重心で鳴っていて聴きごたえがあった。




2022年6月、2027年からマケラがロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
首席指揮者に就任することが発表された]。
回数重ねて地固めをしていくのかな。



4月16日生まれのジャズパーソン ハービー・マン ベニー・グリーン 大西順子 ウルフ・ワケニウス

2023-04-18 14:04:51 | 音楽夜話(ジャズ)
4/16




Born on this day, April 16th…

Herbie Mann、(Flute) l930-2003. 生誕93周年 没後20年


ジャズフルートをメインにしている人はそれほど多くない。どちらかというと、
サックスと持ち替えが多いけれど、この人は専任でプレイしている。
彼というと、「メンフィス・アンダーグラウンド」が、ヒット作だけれど、
それ以外にも結構幅広く活動していた。ガチンコのジャズばかりでないから
ちょっとポピュラーよりかな。


Herbie Mann At the Village Gate Herbie Mann
2/3https://www.youtube.com/watch?v=cXR7jxKcB1I&list=OLAK5uy_k7BlpQbbJtYOraqTVh7OeY0bnf6WiWVYY&index=1


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Bennie Green (Trombone) was born in Chicago, IL, 1923–1977.
JJともフラーとも違うトーンで迫る。こういうブルー・ノートのアルバムはいいなぁ。1600番台の番号は
聞いたことなかったけれど、録音は58年だけれど、後になって、シングル盤リリースのものを集めて
LPにしたようなところがある。
ジャズのこういレコード関係の複雑怪奇なところははまるとなかなか厄介。コレクター泣かせなところだろう。
オリジナルはEP収録のためのセッションだったから45セッションというタイトルになっている。
演奏は、ブルーノートが録りたい音だと思う。しかしながら、1600番台ってほかにアルバムとしては
何があるのかな・・・。謎な1600番台。




The 45 Session ベニー・グリーン
https://www.youtube.com/watch?v=ca2jHSICdFM&list=OLAK5uy_my5FR6UFtZfz_oevHpOT8-jlTU4gOFfzQ&index=1


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Junko Onishi (Piano) in 1967. 56歳おめでとう。


一度引退されていた時期があったけれど、復活して活動されているようだ。
売れ筋のピアニストといえども生活に追われることは多々あるようで、そのために
自分の音楽活動を断つということもある。そんなこともあったようだ。
大西順子 小澤征爾 村上春樹氏の逸話がある。
うちの市内にあるJAZZ LIVE HOUSE 「CABIN」でライブを打った際、
そこに小沢氏村上氏が同席していて、引退表明する大西氏に対して
小沢氏はNOといい、村上氏は後で、大西氏の「ラプソディー・イン・ブルー」が
聴きたいとリクエストし、小沢氏と大西氏の饗宴が、サイトウキネン・フェスで実現し、
そこから復活劇が始まったという。小沢氏がマーカス・ロバーツ3と同曲を演奏した物は
動画としてUpされており楽しむことができる。これも名演だと思う。
大西氏のものもUpされているので、その時の演奏を見ることができた。ロバーツと同じように
トリオでの演奏が挿入されているVerだ。小沢氏の企画で実現できたものと思われる。
大西氏もそれを機に戻ってこられた。
不断の努力が実った。そして今がある。ミュージシャンの生きざまは一人ひとり違う。


Rhapsody in Blue ラプソディー・イン・ブルー (2013)
https://www.youtube.com/watch?v=ZkBPbaF7OLI&t=58s


JUNKO ONISHI QUARTET / Wind Rose
https://www.youtube.com/watch?v=WQWMIQNOvwU


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Ulf Wakenius (Acoustic Guitar) was born in Halmstad, Sweden in 1958 65歳おめでとう。


以前紹介したときには息子さんとの親子DUOでのアルバムをリリースしていた。
エレキ・アコギ両刀使いの達人。
活動の幅も広そうだ。レコーディング・アーティストとしては80年代から活動している。歴も長く
なってきた。そんなスウェーデンのベテランだ。


Ulf Wakenius Edition
https://www.youtube.com/watch?v=HJRRS4D3lj8&list=OLAK5uy_mcdLP6rtUiBV1H9ZPq6PvE1aB9X45fulY&index=1



モンテヴェルディ合唱団ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ演奏会 バッハ;ミサ曲ロ短調

2023-04-18 14:01:44 | 音楽夜話(クラシック)
4/16



03:00-05:00 20.00-22.00 Musiq3


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


モンテヴェルディ合唱団
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
2023年4月15日 ブリュッセル、美術宮から生中継


ここのところヨハネやマタイを聴いていたものだから、なんとなく受難曲は滅入るなと
思っていたところ、ロ短調ミサ曲の登場。ガーディナーの指揮は端正でバランスが
良かった。モンテヴェルディ合唱団の出来も素晴らしく引き込まれた。
久々良縁にめぐり合わせられた。2時間があっという間だった。
やはり、個人的には、ロ短調ミサに行きつく。
「われらに平和をあたえたまえ」これに尽きる。



マルクス・ポシュナー指揮ウィーン放送交響楽団演奏会演奏会ブルックナー交響曲第2番ノヴァーク版 

2023-04-18 13:56:44 | 音楽夜話(クラシック)
4.15
02:30-04:55 19.30-21.55 ORF


リゲティ:メロディーエン『管弦楽のためのメロディー』(1971)
同:ハンブルク協奏曲(ホルンと管弦楽のための)(1998)


ソリストアンコール:


ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調(1872年初稿)
ヨハネス・ヒンターホルツァー Johannes Hinterholzer(ホルン)
マルクス・ポシュナー指揮ウィーン放送交響楽団
2023年4月14日 ウィーン、コンツェルトハウス大ホールから生中継




1曲目現代曲。
2曲目ブラヴォーがすぐさまかかった。
ホルンとオケがアンコールした。


後半はブルックナーの2番。割ときびきびとした早めのテンポで進んでいく。
2楽章はアンダンテ3楽章はスケルツォだった。1872年初稿ではなく、
ノヴァーク版の様。次のアルバムが出るとしたら第1稿ではなく
普段よく演奏される2稿なのか。ポシュナーはすべての稿を録音するという予定で
2024年ブルックナー生誕200年企画で進んでいると聞く。
いずれほかの稿も録音されるだろうけれど、今回の放送はノヴァーク版だった。
残響はあまり感じられないソリッドな録音で、曲の若々しさが出ていた。


ユリア・フィッシャー、ヴァイオリン 指揮:ヤクブ・フルシャ バンベルク交響楽団演奏会       ドヴォルザーク「新世界」

2023-04-18 11:37:16 | 音楽夜話(クラシック)
金曜日, 14.04.2023


4.15
03:05-05:00 20:05 から 22:00




バンベルク交響楽団のコンサート
指揮:ヤクブ・フルシャ


2016月初旬、ヤクブ・フルーシャは再びバイエルン放送交響楽団を指揮し、
現在はミュンヘンに戻っていますが、今回は30年から首席指揮者フルーシャが
いるバンベルク交響楽団と指揮しています。このコンサートは、1893つの
オーケストラ間の友好的な文化交流の一環であり、その見返りとして、
クリスチャンティーレマン率いるBRSOは、<>月初旬にバンベルクコンサート
ホールでブルックナーの第<>番を演奏します。
このゲスト演奏により、ミュンヘンの聴衆は、有名なミュンヘンの作曲家
ヨハネスX.シャハトナーからバンベルク交響楽団から委託された
ヴァイオリン協奏曲の世界初演を楽しむことさえできます
-作品は<>日後までバンベルクで演奏されません。
そして、ミュンヘンのスターヴァイオリニスト、ユリアフィッシャーが、
シャハトナーが彼女のために特別に書いたこの真新しいヴァイオリン協奏曲を
初演することは間違いなくまれです。フィッシャーとシャハトナーは
どちらも<>代後半で、ガウティングでの学生時代からお互いを知っており、
何年にもわたって何度も一緒に働いてきました。
作曲の形式に長い間苦労してきたシャハトナーは、ジャズを含むさまざまな
影響にまたがる多面的な作品を幅広い弧の下で約束します。
第<>部では、フルーシャはチェコのレパートリーの傑作を紹介し、
彼自身のルーツとプラハ亡命者によって設立されたオーケストラのルーツに
触れています。 アントニーン・ドヴォルザークの交響曲第<>番「新世界より」は、
<>年のニューヨーク初演ですぐに典型的なアメリカの国民音楽として理解され、
称賛されましたが、ドヴォルザークのボヘミアの故郷への憧れも憂鬱なメロディーで
聞くことができます。(br-klassik曲目解説より)




ソリスト:ユリア・フィッシャー、ヴァイオリン
ヨハネス・X・シャハトナー:ヴァイオリン協奏曲(世界初演、バンベルク交響楽団委嘱)
初演曲。現代曲。日本に比べてヨーロッパ、アメリカは結構プログラムに乗る初演曲は多いのかも
しれない。


Antonín Dvořák:交響曲第9番ホ短調 - 「新世界より」


初演の次は名曲で〆る。これはありかも。
聴きやすい曲で耳を潤す。
ボヘミアの香りのする曲。ドヴォルザークはやはりすごい。