MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

レコ芸休刊へ・・・。

2023-04-04 10:18:44 | 音楽夜話(クラシック)
レコ芸休刊へ・・・。




1952年。自分の生まれる前から創刊して現在まで続いていた。
若い頃月刊で読んでいたが、レコードやCD当時のオーディオなどの
お買い物雑誌としてファンには重宝していた。評論も好きずきがあるので、
ひいきの評論家がいれば参考にすることもあったが、ゴールドディスクなども
選定されていたりした。いろんな業界の大人の事情もあったと思うが、
長年続いたものが休刊になるのは少し寂しい。最近は機会があれば
図書館で見たりしたものの、だんだん本の厚みが薄くなって、内容も
当時と同じようなものはあっても、何か自分が離れていっている感じはした。
今後、リリースや月間の発売などの情報はどのように得たらいいのだろう。
年間のリリース冊子が1年に1回つく。それもある意味楽しみだったことを
思い出す。
時代と言ってしまえばそれまでだけれど、膨大な資料なり記事の保存は
どうしていくのだろう。今後の情報の提供も含めて検討してほしいと思う。
レコードやCDの再発などの資料はほかにはないと思われ、それらの散逸は
してしまったら取り返しがつかないものと思われる。
印刷も紙の質も良く、値段も相応にしていたが、それらの価値は失われない。


「レコード芸術」が休刊へ 1952年創刊、音楽評論
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2023040301001436.html

ジャズ喫茶事情2023

2023-04-04 09:52:00 | 音楽が流れる喫茶&BAR
ジャズ喫茶事情2023


「ジャズ喫茶」に再ブーム到来! その楽しみ方&初心者でも入りやすいお店を紹介!!
https://news.yahoo.co.jp/articles/971a1f8f49010c8a761db0d27987d9d7488a7eea?page=1


という様なネット記事があった。場所によりけりだとおもう。
うちの方はジャズ喫茶がなくなって久しい。
比べようがない。


時折、
ウェブサイト「ジャズ喫茶案内*Gateway To Jazz Kissa」のサイトを使って
喫茶店の場所を調べて巡っていくジャズ喫茶巡礼みたいな方もいらっしゃるが、
ある意味贅沢な趣味になっている。
喫茶店でくつろぐ、ジャズを聴くという両方の趣味がないとなかなかそこまで
たどり着かない。だから「ブーム」なのかもしれない。それはいつか終わるもの。
儲からない商売であることを念頭に定年後の趣味的な活動として開く方も
いるけれど、商売とはそこまでゆるくないだろう。身銭を削ってでもできるもの
ではないと思う。名店はそれなりの努力をして生き残っているわけで、
それらのことを考えても、残っているだけめっけものという感はある。
なかなか実感のわかない記事ではあったが、そのようなことも世の中には
あるということに気づいておこう。


4/1 新行市佳 サウンドコレクション 「JAZZ」

2023-04-04 09:47:49 | 音楽夜話(ジャズ)
4/1 新行市佳 サウンドコレクション 「JAZZ」


M1 マンティカ   ライブ・イン・ジャパン gprオールスター・ビッグバンド
迫力のあるビッグバンドジャズ。マンティカはガレスピーの十八番で、ここでは
別の団体がブロウ・アップしている。


映画 「BLUE GIANT」 より。
連載10年でアニメ化。そんなになるかな。成長物語。仙台~ヨーロッパ~アメリカを
舞台に展開中。音が聞こえるjazz漫画。確かにそれは言える。
その映画の中から。jazzが聞こえる物を選曲。


M2 ファースト・ノート 馬場智章(ts) 上原ひろみ(p) 石若 駿(ds) jass
上原さんの曲(音楽監督)。タイトル通りの曲で疾走感があり、漫画の内容にマッチしている。
音でキャラクターを演じている。


M3 デジャブ  スパイラル 上原ひろみトリオ
新行さんのジャズ導入聴き方のすすめがなかなかわかりやすくてよかった。
難しそう。雰囲気を楽しむ。好きな雰囲気を楽しむ。楽器を集中して楽しむ。ピアノ・ベース・・・。
とっかかりを見つける。お気に入りの1曲、音を探すところから始めたらどうか。


M4 明るい表通りで(オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート)ルイ・アームストロング
ルイ・アームストロング(サッチモ)のヴォーカルも味があってよい。「この素晴らしき世界」などは
よく聴かれCMなどにも使われた。


M5 茶色い小瓶  グレン・ミラー・オーケストラ
お酒の瓶酒の席で歌われていたのをグレンミラーが編曲してヒットしたとか。
巷で、昔よく流れていた気がする。進んで気聴いたことはなかったけれど・・・。


 ーもともとジャズでない曲をジャズにアレンジした曲ー


ミュージカル
M6 私のお気に入り(マイ・フェヴァリット・シングス)ケニー・バレル
ケニー・バレルのギターから、ビッグバンドに受け継がれてスイングしていく感が
スリリングでよい。


アニメ
M7  星間飛行 ラスマス・フェイバープレゼンツ 菅野よう子作曲 松本隆(作詞)
このようなアニメの楽曲が、どのようにjazzアレンジされるのか。
原曲とアレンジものの聴き比べも面白い。


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M8 チェロキー クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ
クリフォードのトランペットもマイルスとも違い、いいですね。好きです。


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20時代~
M9 マジック・フリー カウント・ベイシーオーケストラ
ハイノートのトランペットもカッコいい。早い曲調もバンドは
寸分たがわぬスイング感で駆け抜ける。こういう、ベイシーサウンドも
格別なものがある。ビッグバンドジャズのだいご味。
新行さんの解説もわかりやすく面白い。こういう解説も大事かも。
ジャズの敷居を下げる。


M10 ジャイアント・ステップス ジョン・コルトレーン
大の尊敬するコルトレーン。それを目指していたころのものを聴く。
シーツ・オブ・サウンド。これから展開される世界は、大に
つながるのだろうか。新行さんのコメントがなかなか的を得ていると思う。


M11 ホームワーク 松永貴志3
新行さんが学生時代にあこがれていた音。松永貴志 ピアノ。
私もcd持ってました。17歳早熟でしたね。その後、余り
話題を聞かなくなりましたが、順調に活動されてるようで。
熱量の高いサウンドが当時売りだった。高校生でこのような
曲が作れるのが凄いな。


M12 INTUITION~your sixth sense~ 桑原 あい トリオ・プロジェクト
現在32歳。新行さんの一つ上。当時作曲した曲でコンクールに出場。体全体で表現。
圧倒的な表現力で自分の世界を作り出していた。小学校のころからすごかった。
その人がプロになって活動している。自分の中での存在は大きい。


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あこがれの音を作ると上手になる。目標があると頑張れる。


M13ブルー・ジャイアントよりテーマ。