MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)ジャナンドレア・ノセダ指揮フランス国立管弦楽団演奏会 

2023-04-18 11:33:57 | 音楽夜話(クラシック)
4・14
03:00-05:30 20.00-22.30 FranceMusique


ラフマニノフ:幻想曲「岩」 op.7
バーバー:ヴァイオリン協奏曲 ト長調 op.14


ソリストアンコール ジョージ・ガーシュウィン:サマータイム、
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)、フランツ・ミシェル(ピアノ)


ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 op.10




ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)ジャナンドレア・ノセダ指揮フランス国立管弦楽団
2023年3月12日 パリ、フランス放送オーディトリアム




ラフマニノフの「岩」堅そうだな。低音から始まる。いかにも「岩」そのものだ。
途中から緊張感も加わり、幻想曲的な色彩も帯び、掴みとしてはよかったかも。


バーバーの協奏曲も超絶技巧、緊張感をもって奏された。ある意味凄い曲だった。


ショスタコーヴィチの1番は割と実演でも、放送でも提供される曲。短調の旋律の刹那感が
何とも言えないです。ピアノやトランペットが入っていて普通の流れとは違うものですが、
そこがショスタコーヴィチの特徴というか、センスですよね。この曲は以前から時折聴くことは
ありました。今回は演奏も充実しており、響きも重厚感があり、らしさがありました。
時にはこういう曲も聴けたりします。



4月14日生まれのジャズマン ジーン・アモンズ

2023-04-18 06:22:46 | 音楽夜話(ジャズ)
4月14日生まれのジャズマン ジーン・アモンズ




Gene Ammons (Tenor Saxophone) 1925–1974.  生誕98周年 没後49年


ボス・テナー、アモンズ。
一時期きいてたなぁ~。こういうトーンはまると深い。
人の感情を撫でていく。もう音源でしか聴けないのが
残念だけれど致し方ない。
JAZZはそういう領域に入っているものもある。


Boss Tenor
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lLIypWiPH5oX_i4U11xyD9PjDjeMUD62M


ナタリー・シュトゥッツマン指揮アトランタ交響楽団

2023-04-18 06:00:22 | 音楽夜話(クラシック)
4・14
11:00-13:00 22.00-24.00 GPB


ビゼー:歌劇「カルメン」~序曲
同:交響曲第1番 ハ長調
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」 op.71(抜粋)
ナタリー・シュトゥッツマン指揮アトランタ交響楽団
2022年12月8,10,11日 アトランタ、ウッドラフ・アーツ・センター内シンフォニー・ホール


ノリのいいカルメンの序曲で掴み、ビゼーの1番もノリがよく、後半の「くるみ割り人形」で
オケの実力を聴かせる。シュトゥッツマンの指揮ぶりは板についてきた。歌心がわりと表に
出ているけれど、必要十分なので、音楽が充実して聞こえる。チャイコフスキーのような
旋律美のあるものは特に相性がいいように聞こえた。ある意味聴きごたえがありました。



ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団演奏会 バッハ/ マタイ受難曲 

2023-04-18 05:57:41 | 音楽夜話(クラシック)
02:03-05:00 19.03-22.00 SRP2


 バッハ:マタイ受難曲 BWV244


ポール・アグニュー(テノール/福音史家)
クリストファー・モルトマン(バス/キリスト)
イダ・ファルク・ヴィンランド(ソプラノ)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(アルト)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
シュテファン・ローゲス(バス)
スウェーデン放送合唱団および児童合唱団 Radiokören och barnkör
ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団
2008年


第一部。マタイの福音書より。イエスが捉えられ十字架にかけられるまで。
遠大なる音楽劇。今回は久々、歌詞を見ながら聴いた。今回の演奏は
歌唱・合唱・オーケストラ共、なかなか出来が良く引き込まれた。
マタイにしてもヨハネにしてもそうそう繰り返して聴けるものではなく
気持ちの乗った時でないと、聴きとおすことができない。
奏者も気持ちかなり入ってる感じで、指揮のハーディングも丁寧に劇的に
まとめている感じがした。何かこの演奏には引き込まれた。歌詞を見ながら
聴いていた事もあるけれど疲れる。第2部はまた後日に。ハーディングの
指揮は求心力のあるもので、引き込まれた。長丁場には多分休憩は必要だ。
集中が切れてしまう。
その意味では、演奏している側も大変な曲であることは間違いない。
バッハも腐心してはいるけれど、今日の演奏家といえども、頑張って
演奏しているように思う。