MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)ミルガ・グラジニーテ=ティーラ指揮バーミンガム市交響楽団

2022-06-07 20:04:37 | 音楽夜話(クラシック)
6月7日


03:04-05:00 20.04-22.00 WDR


チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
アンコール・ガーシュイン:サマータイムの主題による即興演奏。
バッハの様なフーガ風の変奏による即興演奏。


ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)

2022年5月14日 ヴッパータール、歴史的公会堂


12歳でチャイコフスキーのコンチェルトをプロの楽団と合わせている。
即興演奏にも才をあらわしているそうな。演奏は堂々としていて伝わり聴きやすかった。
アンコールもある意味面白く聴かせていただいた。




NMLで彼女のアルバムをきいてみることにしよう。
ミルガ・グラジニーテ=ティーラ2016年9月からは第12代音楽監督に就任(WIKI)21-22のシーズンで
任期満了で退任になるとか。女性指揮者だった。バーミンガム市響は、ラトルが有名だったけれど
それ以降も活動している。
ブラームス3番はブラームスの楽譜を読み解いていくような、正攻法の演奏だったように思う。
3番を居住まいを正して聴くような感じだった。堅苦しくはない。



シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン) アンドラーシュ・シフ(ピアノ)演奏会

2022-06-07 20:01:24 | 音楽夜話(クラシック)
6月6日


19:36-21:05 12.36-14.05 BartokRadio


ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004
バルトーク: ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
1986年12月21日 ブダペスト、リスト音楽院大ホール

ヴェーグはモーツァルトの交響曲全集を持っていた。
ソリストとしての演奏はもしかすると、初めて聴いているのかもしれない。
80年代の演奏。ベートーヴェンのソナタも多分初めて聴くものだし、
バッハの無伴奏は最後に有名なシャコンヌがでてくるものだけれど、
ヴェーグの演奏は結構個性的なものなのかもしれない。
最後のバルトークもその意味では新しく、チャレンジ的なところはあった
のかもしれない。シフのピアノも長けていて、ヴェーグにあわせながらも
自己主張しているところが聴かれている。なかなか面白い演奏会だった。


6月7日生まれのジャズマン タル・ファーロー

2022-06-07 18:11:44 | 音楽夜話(ジャズ)
6月7日生まれのジャズマン タル・ファーロー


Tal Farlow (Guitar) 1921–1998.  生誕101年 没後34年


50年代に現れ引き際よく去っていった、かっこいいギタリスト。
速弾きも天下一品で、容姿端麗、看板製作で食べていける腕前なので、
切りのいいところでギターも引き上げた。
50年代のVerve レーベルのそれは独壇場だった。
エディー・コスタとの相性も良かったのかいいアルバムが残っている。
同じパーカーに影響を受けたグラント・グリーンとはかなり違う育ちになった。


This Is Tal Farlow
https://www.youtube.com/watch?v=jsUzvucOeIE&list=OLAK5uy_knNZUcNCxyI34w4fCDp-yV-dMn4N8A0WY&index=1





6月6日生まれのジャズマン グラント・グリーン モンティー・アレキサンダー

2022-06-07 18:08:31 | 音楽夜話(ジャズ)
6月6日生まれのジャズマン グラント・グリーン モンティー・アレキサンダー




Grant Green(1935年-1979年)生誕87周年 没後43年


ブルーノートレーベルのもの何枚か聴いた。リーダー作なので、派手にやってるのかと
思いきや、割と俺が俺がという感じでもなく、シングルトーン多様で、ある意味
シンプルな作りの様な感じを当時受けた。その印象は変わらないのだけれど、
そのマジックはギターアンプのトーンコントロールにあった。


セッティングは、バス0、ミドル10、トレブル0という、ある意味極端のような
セッティングなのかもしれないが、ギブソン330のシングルコイルのPUには
このようなセッティングが有効であって、かれのポキポキしたシングルトーンが
生きてきてJAZZに精彩を与えていた。それがトレードマークになっていた。
ちょっとびっくりした。また、彼を聴きなおすきっかけにもなった。
ジャズギターのBBキング。シングルトーン重視、コードは弾かない(サイドメンの時は不明)
徹底していた。


My Funny Valentine
https://www.youtube.com/watch?v=KhENWir-YuU&list=OLAK5uy_ljhIEkZuiviKzV8VBBONBkmjP3szIZqsA&index=1


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 Monty Alexander、1944年 78 歳 おめでとう。


JAZZ聴き初めのころ、MPSか何かのアルバムを聴いたことがあった。それ以来
進んで聴くことはなかったかな。でもこのモントルーのライブ盤は聴きやすかった。
若いオスピーみたいな豪快なところがよかった。


Montreux Alexander - The Monty Alexander Trio Live at the Montreux Festival
https://www.youtube.com/watch?v=s2br2V4Fq7s&list=OLAK5uy_lHUWMTbFLPhRNJwfm06DD_2kLaXnKqdWY