MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

四方弁故障 (エアコン)

2022-06-02 18:11:33 | 旅は道連れ世は情け
  四方弁故障 (エアコン)


昨年、冬場に引っ越しをした。エアコンも、まだ、買い替えるほどの
時期使ってないので、新しいところに持って行って、クリーニングしてもらい
移設した。


さて、暖房の時期は問題なかった。最近、エアコンの必要があってリモコンで
操作したらエアコンから暖気が出てくる。何度やっても変わらない。


リモコンのリセットや、故障個所を断定するような運転もしてみたが
状況は変わらなかった。設定に問題あるのか、エアコン室内機、あわよくば
室外機か・・・。購入から3年目なので、故障に至るにはちょっときつい。
修理には保証きかないし・・・。


メーカーのサービス・マンが来て、チェックを入れる。終わって呼ばれていくと、
どうも四方弁の故障らしい。3年くらいで不具合が起こる場所なのか、はずれな
個体なのか、部品に欠陥があるのか・・・。引っ越し業者関係のエアコン担当の
問題ではなさそうということが分かった。


しかしながら、問題はここからだ。「国内の部品が枯渇している」と、サービス・マンが言う。
「いつ入ってくるかわからない」とか・・・。中国から部品が入ってこないのだ。


何時ということも確約できない。入ってきたとき修理しますから、これからだと、
真夏のベランダの炎天下だと溶接が入り、4-5時間かかるので、室外機を取り外して
持ち帰り作業なら、ある程度できるかもしれないが、半年1年も部品が入らないことはないと
思うけれど、部品が入ったら連絡します。その時に修理の段取りを調整しましょう。
ということになった。
保証なしだと買い替えがベター(修理が高額で新品のセットの方が安くつく)
室内機だけの販売はないという。セット売りなんだね。この家電は。触媒の故障の場合は
5年の保証になるからウチの場合は、無償でということになりそう。


幸い、四方弁の回路は冷房の方にサービス・マンのスキルで、切り替わったので、
何もなかったように冷気が出ている。「もし暖気になったら連絡ください。また、応急処置
します。」とのことだった。応急処置なのだ。「リモコンは暖房にしないでください」暖房に
回路が切り替わってしまうらしい。そうすると冷気が出てこないということになる。
めんどくさいが、こちらのやることは、部品が入ることを祈り待つだけだ。


一応冷気が出ていることが救い。大難が小難で済んだ。ありがたや・・・。

5月終わっちゃったけど。ジャズのクインテット(五重奏)JAZZ TONIGHT

2022-06-02 17:25:33 | 音楽夜話(ジャズ)
5月 終わっちゃったけど。ジャズのクインテット(五重奏)


▽5月に聞きたいクインテット
今回の特集は、「クインテット」つまり五重奏団の演奏を集めてお届け。
ディキシーの時代から行われてきたこの編成の名演奏を、
様々(さまざま)な時代から聴いていく。


楽曲


「Muskrat Ramble」
Louis Armstrong & His Hot Five
(2分39秒)
<SONY SCIP-5055>


重要な5人編成の大本(ディキシーランドの楽隊)。


ルイ・アームストロングも初期はこのような音楽していたのだな。
アコースティック録音ドラムレス。


↓リズム隊(ピアノ・ベース・ドラムス)+2管編成。のクインテットの王道になるパターン。


「52nd Street Theme」
Bud Powell
(2分49秒)
<Blue Note TOCJ-9026>


短いけど、キレキレの演奏でかっこいい。
緊張感も伝わる。迸る感性。ビバップ。
アドリブのすごさ。若いスピードを競う。




「Sister Sadie」
Horace Sliver Quintet
(6分15秒)
<Blue Note TOCJ-9015>


ホレスのこのアルバムは大好き。
ハード・バップ。
ブルーなホレスもGOOD。




「Footprints」
Miles Davis Quintet
(9分45秒)
<SME SRCS-9710>


カッコいいね。トニーのドラムも
理屈はわからなくても体感的に凄いのが
手に取るようにわかる。


「Pots」
Cecil Taylor Quintet
(5分48秒)
<impluse! MVCJ-19079>


セシル・テイラー。山下洋輔的な旋律が
面白かった。ピアノの方向性で
演奏が決まる。




「Directions」
Weather Report
(4分30秒)
<SONY SCIP-9141>


ウエザー・リポートの原型が聴ける感じ。




「Video Games」
Pat Metheny、Ornette Coleman
(5分20秒)
<GEFFEN WPCP-3892>


フリーな感覚。これが命かも。
表現者達の居所。


「Latin Quarter」
John Zorn
(4分10秒)
<Warner WPCP-3616>
ジョン・ゾーンってもっとフリー・キーな
演奏しているのかと思ったら、ラテンの明るい
曲だった。面白い。
ジャズが変わっていく時代。


「Jumpstart」
上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット
(4分55秒)
<TELARC UCCO-8042~3>


ピアノ・クインテットという表現の主張。
あたらしい手法。ピアノ+弦楽四重奏。
ウイズ・ストリングスでないところ。
こういうプロジェクトで、ピアノと弦が
対等で渡り合うようなところが違うところか。




「Flutter(Radio edit)」
大友良英ニュー・ジャズ・クインテット
(8分38秒)
<F.M.N.Sound Factory FMC051>
フリーを地で行ってるような演奏。
大友さんは基本こういう感性の
ミュージシャンなのですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HOT PICKS


「AmCP」
Marty Holoubek
(4分47秒)
<Apollo Sounds APLS2203>
井上 銘氏のギター・ワークがかっこいい。
相変わらずいい音出してる。
確実にいい方向に変化しているとおもう。
周りにも台頭してきているミュージシャンは
多く、刺激しあっているところがいい。


「Room」
Marty Holoubek
(4分00秒)
<Appolo Sounds APLS2203>
一時期のメセニーみたいなトーン。
そんなところが似通っててすきなのかな
とも思う。




「Perhaps You'll Wonder Why」
Melody Gardot、Philippe Powell
(4分40秒)
<Decca UCCM-1268>


「Samba em Preludio」
Melody Gardot、Philippe Powell
(4分25秒)
<Decca UCCM-1268>


夜中に聴くとなかなか気分の女声Vo。
選曲もいいすね。


「The Chant」
Greg Spero
(4分24秒)
<Ropeadope DUCDRAD650>


「Still Of Water」
Greg Spero
(4分25秒)
<Ropeadope DUCDRAD650>


ザ シカゴ、エクスペリメント。
コンテンポラリーなどちらかというと
シリアスに感じるジャズ。フュージョンの
進化系の様な感じにも聞こえる。
Tpの質感がいい。




「Stream」
Tord Gustavsen Trio
(6分57秒)
<ECM UCCE-1193>


「Floytelat/The Flute」
Tord Gustavsen Trio
(3分37秒)
<ECM UCCE-1193>
ノルウェイのピアニスト。
トリオのアルバム。夜半に似合う
選曲。ECMと相まって、静かな
JAZZ。