MOBU'S MUSIC MAZE

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ベストオブクラシック ▽フォーレ四重奏団 華麗なるピアノ四重奏の響き より。

2022-04-13 01:54:58 | 音楽夜話(クラシック)
ベストオブクラシック ▽フォーレ四重奏団 華麗なるピアノ四重奏の響き より。

楽曲


「組曲「展覧会の絵」」
ムソルグスキー:作曲
ディルク・モメルツ、グリゴリー・グルズマン:編曲
(演奏)フォーレ四重奏団
(33分17秒)
~所沢市民文化センター ミューズ、マーキーホール~
(無観客)


四重奏団のピアニストの編曲によるもの。
常設のピアノ四重奏団はめずらしいという。
楽曲自体がそれほど多くないこともあるし、
レパートリーの構築に、アレンジなども含めて
腐心するところがあると思う。
打楽器的なピアノ、弦をこすって音を出す弦楽器、
この2つの個性をうまくブレンドして表現していくのは
なかなか難しいものではないか。


ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」はピアノ版、
オーケストラ版とあるが、このピアノ四重奏版というのは
初めて聴いた。
音の出方の違いのある楽器の表現。編曲により、
プロムナードではチェロが主旋律を取るような
編曲も見られ、いろいろ工夫されてることがわかる。
盛り上げ部分でもピアノが主導して、弦がついてくるような
バランスを取ったり原曲の持つ個性をどのようにしたら生かせるか
というところの工夫がされていた。ラヴェルの編曲とは
違うロシアの響きを出していこという感じもうかがえた。
室内楽は屋台骨を見せることがあるけれど、それらを
感じられた演奏だったと思う。


アッシャー・フィッシュ指揮西オーストラリア交響楽団演奏会

2022-04-13 00:41:02 | 音楽夜話(クラシック)
4月9日
12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364


ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調    


ローレンス・ジャクソン Lawrence Jackson(ヴァイオリン)
ダニエル・シュミット Daniel Schmitt(ヴィオラ)


アッシャー・フィッシュ指揮西オーストラリア交響楽団
2021年12月4日 パース、コンサートホール


改めて7番を何度となく聴いた。途中で寝入ってしまったこともあった。
譜面通り演奏して効果の上がる曲なのではないかと思った。
曲自体がすごくよくできているし、聴きこむことでその味わいを
知ることができる。
この演奏が何か特別なことを仕掛けているわけでもないので、
きっと、曲がいいのだろうと思う。


こういうことがあるから、リスニングはやめられない。





4月12日生まれのジャズマン ハービー・ハンコック

2022-04-13 00:16:46 | 音楽夜話(ジャズ)
4月12日生まれのジャズマン ハービー・ハンコック


Herbie Hancock (Piano, Synthesizer, Guitar, Keyboards-Various)in 1940. 82歳おめでとう。


ハービーが80歳越えとか、月日の経つのはやいものだなぁと改めて思います。
第一線で今まで活動してきて、終わりがなさそうなかたですね。
モダンジャズから、ファンク・新しい世代へ、カメレオンマンの異名を取るくらい、変化を
受け入れまた自身もしてきた方。マイルスとは方向性は違うのかもしれないけれど、
完成されたものは残りましたね。
今日はちょっと違った目線で彼の曲を。
なっつも知ってた。カンタロープアイランドのアレンジ版。
US3でカンタループを・・・。ファンキ・ファンキ・・・。
ありだね。


US3 Cantaloop
https://www.youtube.com/watch?v=gn1mkdGmpQ4