MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

スティーヴン・ハフ(ピアノ)ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-04-14 19:02:49 | 音楽夜話(クラシック)
4月7日 
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15 


チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74「悲愴」
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
2021年11月21日 リヴァプール、フィルハーモニー・ホール

ブラームスのピアノ協奏曲は相変わらず長い。シンフォニーも長いと感じてた時期が
ずいぶん長くあった。聴きこまないとだめなのかな。それでも長いこの曲。
今だにその良さがわからないでいる。


ロイヤル・リヴァプール・フィルは金管の鳴りがよかった。録音も良い。3楽章の盛り上がりと
終楽章の落胆とのバランスが取れていて、チャイコフスキーの音楽を表現していたように思う。
上手な楽団なのだと思う。


4月14日生まれのジャズマン ジーン・アモンズ

2022-04-14 16:28:15 | 音楽夜話(ジャズ)
4月14日生まれのジャズマン ジーン・アモンズ


Gene Ammons (Tenor Saxophone) 1925–1974.  生誕97周年 没後48年


ボス・テナーの異名をとる。
どこにでも 「ボス」はいるものだけれど、このボスは一筋縄ではいかない。
ホンカーでもない。筋金入りなのだ。
個人的に好きなのは、ブラザー・ジャックマグダフ(0rg)との演奏だ。
オルガンとサックス。タバコとコーヒーみたいによく合う。


Brother Jack Meets the Boss
Gene Ammons, Jack McDuff
https://www.youtube.com/watch?v=gqvcB5PgJCw&list=OLAK5uy_mJxbugMn_eQVfR2a3pgKClg6JUywiSsG0&index=1



ライツ社  スーパーの材料で作れる「196か国お家で作れる世界のレシピ」(全文公開)

2022-04-14 15:59:31 | 作ってみた。
ライツ社  スーパーの材料で作れる「196か国お家で作れる世界のレシピ」(全文公開)
https://note.wrl.co.jp/n/n3d8a2d666a83#Mnov6




先日作ったセイシェル料理のネタはこの本からとった。
図書館の「料理」のコーナーにあった。手に取ってみたら、
なかなか面白く「自分でも作れそう」(ここ大事)という気が
したので、メモって帰った。借りてくればよかったのだけれど、
所用があって当日は借りないで帰った。


この本自体、料理の「映え」写真で埋められ、その料理についた
コメントがまた読者をくすぐるものだったりする。


隣の晩御飯ではないけれど、よその国の方はどんなものを召し上がって
いるのか、それはここでも食せるのか・・・。このコロナ禍で
外食もままならないので、自分で作って味見するという
ちっちゃな冒険ぐらい許されてもいいのではないかと思え、
この本がヒットした理由は良くわかる。
家庭料理を作って楽しむという志向なのかもしれない。


全文公開という太っ腹に出たが、本を求める方も多いとのこと。
わかる気がする。手元に置いて、見て読んで作って味わって、また
見返す・・・。幾通りも楽しみ方のできる本だと思う。


「スーパーの材料で」というのも魅力で、作ってみようかという気にさせる。
ココナツ・ミルクはぎりぎりあったが、バスマティ・ライスはインド系の
食品店に行かなければなかったけれど、そういうものを使わなくてもできる
料理はたくさん載っているので、作りたいものを作って楽しんでみるのが
いいのかもしれない。


小さな食の世界旅行が出来、話のネタにもなり、食文化の違いを感じ
考えることもできる。なかなか優れものの書籍かもしれない。


アレクサンダー・リープライヒ指揮ヴュルテンベルク・ロイトリンゲン・           フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

2022-04-14 14:28:54 | 音楽夜話(クラシック)
4月5日
03:05-05:00 20.05-22.00 SWR


マイアーホーファー Gregor Mayrhofer:打楽器と管弦楽のためのリサイクル協奏曲(世界初演)


現代曲、ジャズっぽいフレーズがあるかと思えば、不協和音とか、難しい和声がついている。




ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


後半は安心して聴けた4番「ロマンティック」。
放送に載るような楽団の演奏は、ミストーンはほとんど
聴かれない。昔はホルンの音がひっくり返ったり、木管の
ミストーンがあったりしたものだけれど、今は、聞いた
ことないような楽団の演奏でもそれはまず聞かれない。
まずまず安定した演奏で、聴いていて落ち着けた。


ヴィヴィ・ヴァシリエヴァ Vivi Vassileva(パーカッション)
アレクサンダー・リープライヒ指揮ヴュルテンベルク・ロイトリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団
2022年2月7日 ロイトリンゲン



ラルス・フォークト(ピアノ)指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送  フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-04-14 13:05:02 | 音楽夜話(クラシック)
4月9日
03:04-05:30 20.04-22.30 SR2


ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21
同:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
同:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
ラルス・フォークト(ピアノ)指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2022年4月9日 ザールブリュッケン、ハルベルク放送局大ホールから生中継


フォークトは全集を出しており、その後の演奏になる。
1番は若くみずみずしい演奏が聴けた。オーケストラも指揮振りながら
よくついており、刻んでいるところも丁寧に聞こえる。快速な終楽章も
エネルギー感あり、聴きごたえがあった。


「皇帝」の副題がある5番の協奏曲も、フォークトの手の内の演奏の様だった。
オケもよく掌握している感じがして、フォークト自身のベートーヴェンを
打ち立てたような演奏で、聴いていて気持ちの良い演奏だった。


4月10日
03:04-05:30 20.04-22.30 SR2


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
同:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
同:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ラルス・フォークト(ピアノ)指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2022年4月8日 ザールブリュッケン、ハルベルク放送局大ホールから生中継


2番も軽快に過ぎていく。ずいぶん弾きこんだのだろうなプロだから当たり前と
言えばそれで終わってしまうが、鍛錬の賜物だろうと思う。


3番 堂々とした短調。深い緩徐楽章。手の内の終楽章。いい感じの演奏。よかった。


4番。幾分ゆったりした感じが、入り込む要件になる。のびのびと弾かれている感じがする。