MOBU'S MUSIC MAZE

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J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲BWV988   Cem. マハン・エスファハニ

2022-02-24 22:42:22 | 音楽夜話(クラシック)


2月24日
09:30- 19.30- YouTube_pcmsconcerts Mahan Esfahani, harpsichord — LIVE
Mahan Esfahani, harpsichord - Philadelphia Chamber Music Society
1日で大バッハの大曲2曲目。ゴルトベルク変奏曲BWV988。


YOUTUBEでの放送。マハン・エスファハニは、グラモフォンレーベルから
36年ぶりにチェンバロでの同曲のレコーディングをリリースした。
それだけ、同レーベルも力を入れたいアーティストだったのかもしれない。


この時代、セールスを上げるのは大変なことだと思う。
ピアノでなくチェンバロだ。リリースは2016年。
今回のコンサートは、2022年。リリースから数年たつ。
攻めのゴルトベルクの様な聴きこえかたがある。
グールドとは違う行き方。


指もよく回っていると思う。情感もあり、引き込ませる。
この曲自体の変奏が長く飽きてしまうことも多々あるのだけれど、
最後まで聴き通せた。画像があるからというのもあるのかもしれないけれど
何かの言い分が聞き取れた気がした。


終曲のクオドリベットからアリアへ行くところが好きだったりする。
入眠のための音楽と言われているが、聴き通して寝られなくて、
あぁ、やっと出発点に戻ってきた感がある。それを得たいがために
聴いているようなところがある。厄介だな(笑)。


J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲BWV988
Cem. マハン・エスファハニ Mahan Esfahani


2022-02-23 フィラデルフィア、アメリカ哲学協会ベンジャミン・フランクリン・ホール
American Philosophical Society, Benjamin Franklin Hallから生中継


J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲BWV988 (LIVE)
https://www.youtube.com/watch?v=rjOOOTemGTY


フライパンで作る焼きバナナ

2022-02-24 12:02:07 | 作ってみた。
フライパンで作る焼きバナナ




焼きリンゴがなんとなく形になったので、
種類を変えてバナナで。


バナナは一時期はまった。
産地などである程度味が違ったりもしたが、
そのうち飽きて、どれでも良くなった。


若いバナナは甘みも薄く使いどころかとも
思ったが、作ってみて外から甘味を足しても、
なんとなくおいいさがUPしない。
難しいものだけれど、ここではまると、
何房もキッチンにバナナが並び、焼きバナナ
大会になり、なっつから・・・。
なので、バナナはちょっと控えておく。


焼きリンゴの方が性に合っている様だ。
アイスクリーム添えがおいしいことも分かった。
かなりの方がそれをされていることもわかった。
たしかに甘みもあり食感もちがいおいしいのだ。


一応、作ってみたので忘備録として残す。
バナナを半分に切って2等分に割る。フライパンに
無塩バター10g程度を敷き、溶かしてから、
一応火を止めてバナナを置く。
蓋をして数分弱火で焼く、バナナの表面に軽く
焦げ跡がついたら、かえしてまた数分焼く。
火のそばについていて、焼き加減を見ながら
焼いていく。砂糖もしくは、はちみつ適量を
バナナにまぶし焼き上げる。


皿に盛りつける。好みでバニラアイス適量を添える。


若いバナナはそれなりで、甘味はやはり本体にあった方がいい。
スィート・スポットがある程度出ていた方がいいのかも。



J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232a ※1733年初期稿(キリエとグローリア)

2022-02-24 11:30:08 | 音楽夜話(クラシック)
2月23日


04:00-06:00 20.00-22.00 Musiq3 Concert de 20h
Hohe Messe


J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232a ※1733年初期稿(キリエとグローリア)


久々、ロ短調ミサ曲が聴けると思い録音した。番組は2時間だったが、
聴いてみて、後半は、第2部でなく、バッハの器楽曲とかカンタータが
放送された。?????!
録音しそこなってはいない。はて・・・。


タイトルを改めてみて、(a)の枝番がついている。普通は232の数字だけだ。
注意書きに1733年初期稿とある。後期の第二部のない1部だけのスコアがあるのだ。
録音も数少ないがある。ヘレヴェッへは全曲盤は残しているけれど、この1733年
初期稿版は多分生演奏にかけているだけだと思われる。
この案件を知ったのはこの演奏を聴いてからなので、詳しいことはわからず、多分、
初期にはこの1部の部分があり、後年2部が作曲され、1-2部としてまとめられた
のではないかと思う。


1部だけというのもある意味コンパクトでいい、それでも1時間近く聴くのだから、
かなりな分量だと思う。ヘレヴェッへは古楽ではエキスパートなので、推敲も
確かなのではないかとも思う。聴いていて違和感がない、古楽の合唱も
洗練されて、オペラティックでないところが個人的には好きなところ。
十分堪能させていただいた。


ドロテー・ミールズ Dorothee Mields(ソプラノ)
マルゴット・オイツィンガー Margot Oitzinger(ソプラノ)
アレックス・ポッター Alex Potter(カウンターテノール)
ガイ・カッティング Guy Cutting(テノール)
ペーテル・コーイ Peter Kooij(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ヘント Collegium Vocale Gent
2022年1月29日 ブリュッセル、フラジェ Flagey


a 1. Kyrie eleison (Chorus)


a 2.Christe eleison (Soprano 1 and 2)


a 3. Kyrie eleison (Chorus) 表現が深い気がする。聴いていて引き込まれる。


A 4.Gloria in excelsis Deo (Chorus) 明るくグロリア


A 5.Et in terra pax (Chorus) 
 
A 6.Laudamus te (Soprano 2)


A 7.Gratias agimus tibi (Chorus)平和を我らに与えたまえがここにくる。


A 8.Domine Deus (Soprano 1, Tenor) トラヴェルソがうつくしい。


A 9.Dui tollis peccata mundi (Chorus) 深いコーラス


A 10.Qui sedes ad dextram Patris (Alto) カウンターテナーでの演奏か。
                     独唱アルトは記名メンバーにいない。
A 11.Quoniam tu solus sanctus (Bass) コーイ氏の朗誦が聴けた。ナチュラルホルンも健闘している。


A 12.Cum Sancto Spiritu (Chorus)   終結の合唱も美しく響く。後半、おなじみの平和を~が流れてくると
                   やはりこれでなくてはと思う半可通。バッハの世界も果てしなく深い。 57分
  



2月21日生まれのジャズマン タッド・ダメロン

2022-02-24 00:43:27 | 音楽夜話(ジャズ)
2月21日生まれのジャズマン タッド・ダメロン




タッド・ダメロン 1917-1965 生誕105周年。


バップ期のピアニスト、作・編曲家。有名な作品も何曲かあり、本人の
演奏で聴いたことはないが、他人の演奏でダメロン作品を知ることは多かった。
ピアノよりも作品を世に送ることで、名を遺した人だと思う。


Complete Blue Note & Capitol Sessions, Vol 1, Vol. 2
タッド・ダメロン
https://www.youtube.com/watch?v=O1UgGGSPzDI&list=OLAK5uy_kBVJITxBNgwjaUeB9feXhpPeMEJAxxA8I


タッドに敬意を表して録音されたアルバム。名盤。今は廃盤なのか、CDでも10万近い値がついて、
アマゾンにあった。10年待てば再発する可能性の多いものかもしれないが、今手にしたい人には
高嶺の花になってしまっている。


Barry Harris Plays Tadd Dameron
https://www.youtube.com/watch?v=VJ3EMgodp98&list=OLAK5uy_niidwFqdT7lTj5924Mx5c3kSeAbsYRL1M