MOBU'S MUSIC MAZE

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11月28日生まれのジャズマン ジジ・グライス ガトー・バルビエリ

2020-11-28 22:00:00 | 音楽夜話(ジャズ)
11月28日生まれのジャズマン ジジ・グライス ガトー・バルビエリ


Gigi Gryce (Alto Saxophone) 1927–1983.  11月28日 生誕93周年


マルチリード奏者で、教育者、演奏活動はそれほど長いわけではないようだ
けれど、バップ期のミュージシャンとのセッションはある。
私が聞き覚えがあったのは、サヴォイ・レーベルのデューク・ジョーダンとの
ジャズ・ラボラトリー・シリーズ。この時はたしかアルトを吹いていたと思う。


彼の、マルチぶりが聴ける。
Gigi Gryce Quartet - Gigi Gryce
https://www.youtube.com/watch?v=JhIFYJcxcNw


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Gato Barbieri (Tenor Saxophone) 1932. 11月28日88歳おめでとう。


横浜のミントンズ・ハウスで聴いたバルビエリ。その日もミントンズ・ハウスのドアはあいていた。
何枚かのアルバムのあとこれがかかった。夕方の時間、まだ客は少ない。
バルビエリは強いトーンで吹き抜けていった。
ソフト・ドリンクのグラスが汗かいていた。確かアルテックの同軸2ウェイだったとおもうけれど
そこから強いサウンドが再生されていた。さすが、横浜は出るとこ出ると違うとその時思った。
そういえばミントンズハウスって、立ち退き・移転?閉店?するのだろうか・
Under Fire
https://www.youtube.com/watch?v=a7SBgp5CtRM&list=OLAK5uy_kDEm8WEB3CXEUxScbM4fWJ90dQI7mjhkY&index=1







11月27日生まれのJAZZメン ランディー・ブレッカー

2020-11-28 20:53:15 | 音楽夜話(ジャズ)
11月27日生まれのJAZZメン ランディー・ブレッカー


Randy Brecker (Trumpet) 1945. 11月27日 75歳おめでとう。 


といえば、ブレッカー・ブラザースでしょうか。


ちょっと変わったディスクを聴いてみました。
80年代のブラザースのライブと未発表テイク見たいです。
タイトなトランペットが80年代気分です。実力派のバンドでしたから、
人気もあったし当時を振り返るのにはちょうどいい一枚かも。


LIVE AND UNRELEASED: EUROPEAN TOUR 1980
https://www.youtube.com/watch?v=c9h56oCQxOU&list=OLAK5uy_nBe7QB-5MMHKj21YQntrV1-_-xqdV8bEw


11月25日生まれのジャズメン ポール・デスモンド ナット・アダレイ

2020-11-28 20:47:58 | 音楽夜話(ジャズ)
11月25日生まれのジャズメン ポール・デスモンド ナット・アダレイ


Paul Desmond (Alto Saxophone) 1924–1977.11月25日 生誕96周年


耳障りのいいアルト。センスのいいフレーズ。流行るよね。
多分「テイク・ファイブ」などは最右翼だけど、自然と聴きこんだ1曲だった。
これは、ジム・ホールのギターをいれたクインテット。
気持ちのいい、アルトが聴ける。
Desmond Take Ten
https://www.youtube.com/watch?v=NhEJDdBlY-k&list=PLdcpjaPDg3Szbj_rXx0cVQEx3nBqyTMFV&index=1


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Nat Adderley (Cornet) 1931–2000. 生誕89周年


キャノンボールの弟だったけど、兄とは違う楽器で勝負に出た。
コルネットはトランペットと違い、柔らかいトーンが売り。
それを武器にJAZZった。ファンキー路線もいい。
多分1押しはワーク・ソングの入ったアルバムかもしれない。
低音域にチェロを使ってみたり、ギターでウエス・モンゴメリーを
登用したり、凝った作りをしている。


Nat Adderley - Work Song
https://www.youtube.com/watch?v=6GJ_flPXBdY







ミッドナイトジャミン 11月28日 パーソナリティー浅利史花 

2020-11-28 08:14:11 | 音楽夜話(ジャズ)


ミッドナイトジャミン 11月28日 パーソナリティー浅利史花 




コロナ禍によりピンチヒッター。


浅利史花 2週担当。銘さんからは妹分。として紹介された。
福島出身、銘さんは当時からスターで、兄貴とか言う感じではなく。




故あきさんのイメージで書かれた曲。ホットハウス店主
M1 A Memory Of The Sepia 井上 銘


中学からギターを始める。高校では軽音部無く、オケとJAZZ研があった、
ロックをしたいと思っていた。ギターをアンプにつないで音出したがひずまなかった。
そこで道を変えた。今でも直結。


大学進学で上京。刺激を受ける。JAMセッションに行き、出会いに恵まれる。
福島の「ミンガス」にいった。グラント・グリーンのマタドールを
聴いて感化された。


M2 Like Someone In Love(生演奏) 浅利史花
追記
※番組中のソロギター演奏で、タイトルと内容が異なってしまいました。
 申し訳ありません。
Like someone in loveと紹介されていますが、
演奏した曲はprelude to a kissです。(ツィッターより)

しっとりとした演奏。グッド!!。


M3 Triste 浅利 史花
ニューアルバムより。「かなしみ」というようなタイトルだけれど、
曲調は明るい。


女性JAZZギタリストはなぜ少ないのか問題。


という素朴な疑問を持っている人があって調べてみたのですが、決定打はなかった。
確かに、ジャズギターの門戸は狭いし、クラシックやポップスのように色々なところで
流れていない。圧倒的に男性ギタリストが多い。たまたま彼女はグラント・グリーンに
魅力を感じでこの世界に入ってきたものの、音楽することの情熱とか何らかの動機は
あるとしても、ギターでなくてはならないということはない。しかしながらギターを選び
表現者として伸びてきている。頑張ってほしいものですね。
アイドル的な声と、ほっこりとしたたたずまいがまたいいのです。
次週も楽しみに。