MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

町田の「ノイズ」へ。

2020-11-22 20:23:36 | 音楽が流れる喫茶&BAR
町田の「ノイズ」へ。
ここも再度立ち上げて営業を開始している。本当に
頑張っている店なのだ。


15時過ぎて、ランチは16時までというので、昼を
食べていないところで、ランチをオーダー。美味しかった。


ここも、前の店の調度品があり、椅子も変わらず座りごこち
のいいものでつい長居を決め込みたくなる。
時間で、だんだんお客さんが入ってきた。カウンターも
おひとり様が気分よさそうに座っている。ここはやはり
愛された店なので、客の入りもあるのだ。


アルテックのフロア・スピーカーは現在はスピーカー・スタンドに
乗せられていて、左右に振られて置かれている。
アンプ等は変わっていないかもしれないから、音は以前と
同じような感じがした。それでもある程度の音量はあり、
ジャケット出しているかはわからない。多分CDを鳴らして
いると思う。かなり長い間、フロント2管のクインテットが
鳴っていたので、CDだろう。スクラッチ・ノイズもなかった。
でも、店が続いていてよかった。機会があればここも再訪の店だ。

町田 ノイズ
https://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13247016/

ジャズ喫茶マサコ(下北沢)

2020-11-22 20:01:47 | 音楽が流れる喫茶&BAR


ジャズ喫茶マサコ(下北沢)


2020年5月開店。


以前の「マサコ」に1度行ったことがあった。キース・ジャレットの
ヨーロピアンカルテットかなんか流れていて、なんか、自由な感じの
お店だった。マンガや雑誌や本を読んでる人、タバコをくゆらして
いる人。自由にしている。音楽を聴くでもなく、自分の過ごしたいように
過ごしているスペース。リスニング重視という店ではなかったと思う。
多分関係者も来ていただろうけれど、会話もされていたと思う。
JBLから、かなり大きな音量ではあったけど。


そんなことを思い出しながら、不要不急の外出は避けるように
いわれているけれど、小田急線に乗って出かけた。
電車は普通に混んでいた。




片道1時間半以内のところまでいかないと、JAZZ関係の店が
ないという。ドーナツ現象は改善されない。




下北沢で下車。


新装開店の「マサコ」は、「喫茶はやし」に近いところにある。
梯子JAZZ喫茶もできるという、ある意味夢のような
リッチ条件。頑張れば、「ノー・ルーム・フォア・スクエアズ」も
足を延ばせれば3軒梯子ということになったりする。


「マサコ」は1本道入ったところの2階にあった。階段を上がり、
ドアを開けると音楽が鳴っていた。先代の使っていた、JBLの
スタジオモニターが横置きになっていて。ステレオ感は
得られにくそうだったので、横のソファーに座った。これがなかなか
気持ちよく、ラグの感触もよく、15分ほど寝落ちしてしまった。
アンプはマランツのモデルの様だった。


アイス・カフェオレを注文して、くつろぐ、CDからレコードに変わった。
ジャケットはレジの上の棚に載せるが、見えるところとそうでないところがある。
おもむろに載せるので、CDだとジャケットが小さくて見にくいかもしれない。




M1「コール・イット・ジャズ」アライブ
ブラジルのフュージョングループ。70年代のアルバムだった。Voも
入っていて、なんかJAZZの様なクロスオーバーのようなサウンドだった。


M2「イッツ・ア・ブルー・ワールド」レッド・ガーランド
正統派のモダンジャズというか、ピアノ・トリオというか。この辺りは
問題なく鳴っている。


M3[ヨギ・ジャズ」ヨキ・フロイント6(ts)
コルトレーンを新しくしたような感じのJAZZ。
野沢工房のレーベルからのアルバム。新しいのも
入っている。


M4「穐吉敏子・トリオ」(ストーリーヴィル)
若いころのトリオでの演奏。パウエルのような、
音を立たせて弾いている。メンバーがポール・
チェンバース(b)とエド・シグペン(ds)と
いうのも驚き。この2人も新人のころだったとか。


前「マサコ」のある意味自由な感じは残されており、
リラックスしながら、過ごせる空間になっていた。
ある意味コーヒー1杯でどれだけ粘れるのかわからないが、
大人的には2時間経ったら再オーダーかな。機会があれば又行こう。
ジャズ喫茶マサコ
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13248534/

ドナート・カブレラ指揮カリフォルニア交響楽団演奏会

2020-11-22 09:28:56 | 音楽夜話(クラシック)
モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16
プッツ:フルート協奏曲
ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104「ロンドン」
アニー・ウー Annie Wu(フルート)
ドナート・カブレラ指揮カリフォルニア交響楽団
2019年11月16,17日 ウォールナットクリーク、レッシャー・アーツ・センター

モーツァルトの3楽章形式の交響曲第一番。個人的に好きな曲。
ゆったりと丁寧に演奏された。こういう演奏は初めてだったので、
ゆったりしたものもなかなか良かった。なんとなく、古楽器風の
ピリオド風の演奏で、これはこれでよかった。

ケヴィン・プッツ(1972 – )はアメリカ合衆国の作曲家。
現代曲だけれど、メロディー・リズム・ハーモニーが普通に
感じられた。クラシック寄りのl曲ではあるけれど、
こういう選曲はモーツァルトとハイドンの間ではちょっと
きつい感もあるかな。
終楽章はドンと叩くような音で終わり、聴衆は盛り上がった。


ハイドンの最後の交響曲。モーツァルトで始まり、ハイドンで
締めるというのもなかなか乙なものですね。
ハイドンの堅牢ながら、きちっとしている音楽はやはり聴ける。



トーマス・ヘンゲルブロック指揮バルタザール・ノイマン・アンサンブル 演奏会

2020-11-22 07:54:09 | 音楽夜話(クラシック)
 ブラームス:ドイツ・レクイエム op.45


カタリーナ・コンラーディ(ソプラノ)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
トーマス・ヘンゲルブロック指揮バルタザール・ノイマン・アンサンブル
2020年10月31日 バーデン=バーデン、祝祭劇場から生中継

ブラームスの歌曲で小品なら、まずはそこから
聴きこんで、このような大曲に行くのならある程度
免疫もできるのだろうが、なかなかたどり着くまでに
時間がかかった。モーツァルトのレクイエムなどは、
もっと昔に聞き馴染んでいた部分はあったけれど、
ブラームスまでたどり着くにはやはりそれなりの
順番があったりして、フォーレに行ってみたり、
バッハの宗教曲に行ってみたり、節操がなかった。


そんなこんなでブラームスまでたどり着かなかった。
聴いてみると静謐で敬虔な作品であることがわかる。
今後もそうたくさん回数聴くことはないかもしれないけれど、
TPOによっては聴くかな・・・。


実演では、終演後ブラヴォーが飛ぶ。教会や宗教を超え
演奏会場にレクイエムを持ってきた。時代ですね。 


タマーシュ・ヴァーシャーリ指揮ハンガリー放送交響楽団演奏会

2020-11-22 07:27:38 | 音楽夜話(クラシック)
03:35-06:00 19.35-22.00 BartokRadio


モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
同:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
同:交響曲第40番 ト短調 K.550
フルジナ・ヴァルガ Varga Furzsina(フルート)
クラーラ・バーベル Bábel Klára(ハープ)
タマーシュ・ヴァーシャーリ指揮ハンガリー放送交響楽団
2020年11月3日 ブダペスト、リスト・フェレンツ音楽院コンサートホールから生中継


タマーシュ・ヴァーシャーリというと、ピアニストで、ラフマ二ノフの協奏曲のCDを
廉価版で持っていた。一時期は、その時代の人気のあるピアニストだったらしい。
指揮活動もしていたようで、たまたま、モーツァルトプログラムを放送していたので、
録音してみた。


29番は久々に聴いた。明るい調性がなごむ。


フルートとハープの協奏曲は、昔パイヤール盤を聴いていた。ランパルのフルートと
ラスキーヌのハープがやはり忘れられなくなるほど聴いてしまった1枚だった。
アマチュア演奏家のために平易に掛かれたものらしいが、そこそこの演奏技量が
ないとまとまらないと思う。演奏は、若干早めのテンポで進められていて、そこは
プロの演奏なので、うまくまとめられている。久々にきいたなぁ。
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40番。短調の極みみたいな曲だけれど、40番41番はよく聴いた。やはり41番のジュピターは
申し分ないし、40番は聴き始めると、結局最後まで聴いてしまう1曲なのだ。
ヴァーシャーリの演奏も破綻なく進み、若干テンポはゆるりとしており、その分よく歌っている。
ちょっと昔風の演奏だけれど、そのような演奏を聴いてきたので、特段、聴きなれてないということもなく
聞き終える。
モーツァルトの音楽はただ聴いているだけで何か得るものがある。