MOBU'S MUSIC MAZE

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ペドロ・アルフテル指揮グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2020-11-27 08:57:43 | 音楽夜話(クラシック)
ペドロ・アルフテル指揮グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団演奏会




01:00-03:00 17.00-19.00 Espana


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
イバン・マルティン Iván Martín(ピアノ)
ペドロ・アルフテル指揮グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団
2016年5月13日 ロス・パルマス、アルフレード・クラウス音楽堂


ブルックナーなどは、そう頻繁に演目に上がらないのだろうから、
4-5年前のプロが放送に乗ってもそれもありなのだろう。
放送にOKが出るような演奏だから、ある意味及第点は取れていると
思われる。プロの演奏だからあとは好みの問題ということもある。


ベートーヴェンは重すぎず。でも聞かせどころは外さない。丁寧な
演奏だったと思う。


ブルックナーの7番は、落ち着いてて曲調を良く表していたと思う。
後半の番号の作品にふさわしい演奏だったのではないかと思う。
声を荒げないというか、でも飽きさせない。引き込んでいく何かがある。
何と言われても困るのだけれど、作品の良さなのか、演奏力なのか、
それとも両方なのか。
なかなかいい演奏だった。


イタリアの楽団。指揮者は当時常任指揮者。


スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ベルリン放送交響楽団

2020-11-27 08:53:00 | 音楽夜話(クラシック)
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ指揮ベルリン放送交響楽団

04:00-06:30 20.00-22.30 RBB


モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622


アンコール:即興演奏


ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


マーティン・フレスト(バセット・クラリネット)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ベルリン放送交響楽団
2013年12月15日 ベルリン、フィルハーモニー




スクロヴァチェフスキーが現役のころも、放送録音はあまり聞かれる
ことはなかったと思う。ブルックナー指揮者で、名声をあげた後でも
リスナーはCDを買っただろうし、時折、放送録音もあったかもしれないが
あまり頻繁に聞いた覚えがない。
没後、時折ながれたりもしたかもしれないけれど、 リスナーはだいたい
CDで楽しんでいると思う。FMエアチェックの時代は過ぎている。
17年前の録音。
モーツァルトは軽快感があり、バセットクラリネット奏者も達者。
アンコールは、演者のアドリブなのか、クラリネットの魅力を
著したような即興だった。


ブルックナーの4番は彼のスタイルに練られていて、その意味では
名をあげた演奏スタイル。一時期の流行りの演奏だったのかもしれない。
ブームは落ち着いている。