MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

東京ハンドクラフトギターフェスティバル すみだ産業会館サンライズホール (墨田区錦糸町)

2019-05-20 21:33:04 | アコースティック・ギター・トリップ
東京ハンドクラフトギターフェスティバル すみだ産業会館サンライズホール (墨田区錦糸町)

今年のフェスも終わってしまったのですね。・

「ウォーター・ロ-ドのブースに来ています。え-、新作3本弾き倒させていただきました。
えー、どの楽器もキャラクター違いで面白かったです。ハイ。」(渡辺香津美氏コメント)。
錦糸町に来られたのですね~。ダウンタウン。

東京ハンドクラフトギターフェスティバル(ウォーター・ロード・ブース)
https://www.youtube.com/watch?v=FwT93wI76_g

今回どのような仕様の楽器を出品されたのか興味ありますが、渡辺さんも、以前使われていたのかな。
ウォーター・ロード・ギター
https://www.waterroad-guitar.com/news

東京ハンドクラフトギターフェスティバル
https://www.instagram.com/agm_ukulele/?fbclid=IwAR3QmImwOhl-4yadlPz-8ch86Zj90HEi4QnzKiZUOy7_7zjL1UnSJGEdnJU

アルコーン ビルパーキンス リッチーカミューカ(ts)3本そろい踏み

2019-05-20 19:58:27 | 音楽夜話(ジャズ)
アルコーン ビルパーキンス リッチーカミューカ
「ザ・ブラザース!」1955

ネット・ラジオを聴いてたら流れてきた。
JAZZ喫茶でかかっているようなアルバムだなぁ。
オーナーがふとターンテーブルに乗せる。
お客さんが曲が始まって少し経つと、自分の席から
レコードジャケットを確認に来るような盤だ。

そしてオーナーと二言三言話して自分の席に戻るという
ありがちなシチュエーション。

テナーサックス3本そろい踏み。
大体が、ブロウイングセッション形式で、
テナー合戦みたいなものが大半だけれども、
このアルバムは、アンサンブル演奏が主で、
俺が俺がというようなブロウイングセッションでなく、
聴いていて和むというか、パシフィックジャズレーベル
を聴いてるようなある意味心地よさがある。

テナー3本 ピアノ・ベース・ドラム・ギターという編成。
中々ないけど、ジャズ喫茶でかかっているようなアルバムだと
思いながら聴いていた。

アルバムコメント。
3人のテナー奏者が共演しスウィンギンな演奏を繰り広げる傑作!
「同じ楽器のフロントが3人」という珍しい編成が興味を引く、
「レスターズ・チルドレン」3人による。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A1 Blixed(https://www.youtube.com/watch?v=DClU271NMBg)
A2 Kim's Kaper (https://www.youtube.com/watch?v=q0qoFoU07Hs)
A3 Rolling Stone
A4 Sioux Zan (https://www.youtube.com/watch?v=Td6g6uvZWdI)
A5 The Walrus
A6 Blue Skies

B1 Gay Blade
B2 Three Of A Kind
B3 Hags!
B4 Pro-Ex
B5 Strange Again
B6 Cap Snapper
B7 Memories Of You

WaxTimeRecords

Bass – John Beal
Drums – Chuck Flores
Guitar – Barry Galbraith (tracks: A2, A3, A6 to B2, B4, B7), Jimmy Raney (tracks: A1, A4, A5, B3, B5, B6)
Piano – Hank Jones
Tenor Saxophone – Al Cohn, Bill Perkins, Richie Kamuca

B7 : Bonus track : From the same sessions. Not on the original LP.
New York, June 24 (A2-A3, A6, B1-B2, B4 & B7) & June 25 (A1, A4-A5,
B3 & B5-B6), 1955.

The Brothers ! ‎(LP, Album, Mono) RCA Victor LPM-1162 US 1956
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別口のブロウイングセッション。
テナー3本とトランペット1本でブロウイングセッション
ブルーノートレーベルの名盤。

Johnny Griffin (Usa, 1958) - Blowin Session (Full)
https://www.youtube.com/watch?v=lJq7rmiFJUQ

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

2019-05-20 07:47:05 | 音楽夜話(クラシック)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ


ひょんなことから聴いた、彼らのマーラーの交響曲第5番嬰ハ短調。

「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」。
国内の青少年オーケストラから、さらにそこから選抜された25歳以上の
青年からなるメンバーで組織したのがこのオーケストラである。国内に
組織したシステムがあり、そこから立ち上がってきたユースオーケストラ
の様だ。指揮のドゥダメルもそこから出てきているようだ。

マーラーの5番。中々長くて、日常では通して聴くことがままならない。
先輩のクラシックファンと聴いてた頃は、楽章ごとに今日は1楽章とか
区切って聴き続けて、いずれ全曲を通して聴くというやり方だった。
実演も行ったことがあるものの、一時的なマーラーブームの中で、
本当に色々な団体がアルバムを残していて、どれがいいのやら・・・。
という感じだった。

ドイツグラモフォンが録音したユースオーケストラってどうよ。
というようなミーハー的なところもあったけれど、ハマってしまった。
たぶんアベレージは軽く超えていると思うが、指揮のドゥダメルの手綱さばきにも
よるのだろうと思うが、うまく説明できないが彼らの熱だけではない
何か伝わるものがある。
マーラーは常時手元に置く作家では個人的にないものの、このように
偶然に出会う演奏家によるものも、意外性があっておもしろかった。

この話にはおまけがあって、彼らの来日時のアンコール動画があって、
そのバーンスタインの「マンボ」が話題になっていた。
のだめの「R☆Sオーケストラ」の様な演出で、演奏されたそれは
音楽を聴く楽しい感じを体感できる演奏だった。

しかしながら東京芸術劇場のステージにはみ出すばかりのメンバーが
くりだす「マンボ」。爆演だが、理屈抜きにたのしい。メンバーが
してやったりの表情で、確信犯的な楽しみのプレイをしている。

これはクラシック畑でなく、ポピュラーに近い心もち。若いって
素晴らしい。本編は「ダフニスとクロエ」、チャイコフスキーの
5番のあとのアンコール。爆発している。

シモンボリバル・ユース・オーケストラ ノリノリのアンコール!
https://www.youtube.com/watch?v=VS1tRoCAr-Q