MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

モーツァルト/ロンド・二長調 k485

2019-05-15 22:27:27 | 音楽夜話(クラシック)
モーツァルト/ロンド・二長調 k485

ヨハン・クリスチャンバッハの五重奏曲 ニ長調 Op. 11, No. 6, W. B75
冒頭の部分は1楽章アレグロの旋律の部分から取られている。

ここだけ聴いて、モーツァルトだなぁ~と思ってしまう。
以前、レーザー・ディスクという再生装置があって、それの
シングルというか、ちょっと小さいサイズのディスクがあった。
2曲ぐらいしか入ってないのだけれど、そこにNHKの名曲アルバムの
1曲でモーツァルトのロンド二長調k485が、仲道さんの
演奏で入っていた。カップリングは「モルダウ」だったか・・・忘れた。
当時、仲道さんの演奏に関心を寄せていたので、それを購入して聴いていた。
たぶんMozartの中で初めて好きになったピアノ曲だったと思う。
当時CDになっていなかったと思うので、ある意味若い頃の記録でレアなのだが
今は、CD全集の中にあるので録り直しているのを聴ける。レーザーディスクは
たぶんもう当たり前だが、出回っていないし手には入らない。
曲は数分程度の作品なのだけれど、明るく軽快な耳なじみのいいモーツァルトらしい1曲。

Alicia de Larrocha plays Mozart - Rondo in D, K.485
https://www.youtube.com/watch?v=NmdRvXNw8Wk

SOLO MONK 1963

2019-05-15 22:24:44 | 音楽夜話(ジャズ)
SOLO MONK 1963

CBSコロンビアから出ていた。
確かレコードで持っていた。モンクの飛行士のイラストが
JAZZだなと思った。

ユニークを通り越してワン・アンド・オンリーなアーティストになった。
ピアノ演奏もユニークでわざと音をぶつけあったりする様なところも
聞かれた。独特なピアノプレイだけれど、ショパンなんかも弾きこなせる
という事を聞いたことがあった。本当だろうか。

ジャズを聴き始めたころ、彼の演奏を聴いて、これがジャズピアノなんだ
ろうなと、単純に納得してしまった。アクが強くて耳に残る。だけど、それが
ジャズというものと、初心者解釈したものだから、パウエルよりも好きになった
時期もあった。本当に独特な演奏をするアーティストだ。ソロはだましが効かない。

そのものを提出して評価される。このアルバムは4枚目のソロだったと思う。
色々演奏してきて、プロデューサーは彼の弾きたいようにさせたようだけれど、
出来はどうなのだろう。ソロとしては聴き手を納得させるような1枚だろうと思う。
モンク好きなので、無条件に受け入れてしまうところがある。冒頭のストライドピアノの
ダイナから、ルビー・マイ・ディア、エヴりシング・ハプンズ・トゥ・ミーそのほかの
収録曲に至るまで、愛らしいフレーズから、それもありかというものまで、やっぱり、
彼の演奏を受け入れているのだろうな。味があって変わりがいない。いつ聴いても
個人的には飽きない一枚だろうと思う。

Thelonious Monk - Solo Monk (1965) (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=X01oqKiuRNg

A1 Dinah 0:00
A2 I Surrender, Dear 2:30
A3 Sweet And Lovely 6:17
A4 North Of The Sunset 9:20
A5 Ruby, My Dear 11:16
A6 I'm Confessin' (That I Love You) 16:58
B1 I Hadn't Anyone Till You 19:38
B2 Everything Happens To Me 22:59
B3 Monk's Point 26:30
B4 I Should Care 28:51
B5 Ask Me Now 30:51
B6 These Foolish Things (Remind Me Of You) 35:31