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宇宙のはなしと、ときどきツーリング

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姫路から広島へ😊姫新線と芸備線を青春18きっぷで楽しんできた

2022年08月28日 | バイク・旅・ツーリング
ビール🍺を飲みながら行く“のんびりローカル線の旅”🚞
今回は姫路から佐用(兵庫)と新見(岡山)を経由して広島への旅、いつ廃線になってもおかしくない芸備線にも乗ってきました。
姫新線と芸備線の旅

通勤通学を担う姫新線で朝から呑み鉄

8月10日(水)晴れ、今回は姫路駅からスタートです。

駅弁を買ってから列車に乗り込むはずが、準備していたクラフトビールを家に忘れたことに気付く… せっかくお気に入りを揃えたのに😅

少し慌てつつ、近くのローソンを検索。
最近のローソンはクラフトビールを置いているので、好物のIPAも手に入るんですねー

ローソンで青鬼さんを手に入れると、今度は駅弁売り場へ
6:00開店の“まねき食品中央売店”で“おかめ弁当”を買って、ササっと6:10発上月行の列車に乗り込みます。

車内の席は7割埋まっている状態、平日なので通勤のお客さんですかね。
その中にビールと駅弁を持って席を探している自分… なんか申し訳ないなぁ~ って感じです😅
姫新線
そして、運が良かったのか、見つけたのが人の目も気になりにくい転換クロスシートの窓際席。
まぁ~ 青鬼さんの見た目はビールっぽくないので、朝からプシュッとやっても平気です。

青鬼さんで一息つくと、次はおかめさんです。

おかめ弁当は、炊き込みご飯の上に色んなおかずがトッピングされた優れもの。
まずは目で楽しんでから、バラエティー豊かなおかずでビールをグビグビ😆
〆は“えきそば”の和風だしで炊き上げられたご飯。
車窓を眺めながら、ほろ酔い気分でご機嫌さんです😊

季節外れの大イチョウと小麦の香りにこだわったパン屋さん

智頭急行と姫新線が交わる佐用駅。
ここで、姫路から乗ってきた上月行きの列車を降りて、津山行きに乗り換え。
なんですが、待ち時間が71分もあるんですねー

駅前の佐用町観光案内を眺めてみると、棚田に温泉、天文台…
色々と観光スポットはあるけど、どれも駅から離れています。

一番近いものは、兵庫県で一番大きい佐用の大イチョウなんだけど、見頃は11月頃になると思うので季節外れ。
気になる佐用名物のホルモン焼うどんは、もちろん開店前。(弁当食べたのに、なぜか小腹が空いていた。)
“一力”さんや“お多福”さんの開店は11時から、そして“ふじ”さんは定休日。
あと、駅近にあるホルモン焼きうどんの麺を作っている平谷製麺所さん。開店時間は8時か9時かな? 以前は、出来立ての釜揚げうどんが店内で頂けたようですが、残念ながら今は持ち帰りの販売のみのよう。
佐用駅1
とりあえず、大イチョウを目指しながら佐用町の散策を始めてみます。

駅前通り? を東に歩いて行くと、 なぜか朝早くから営業している本屋さん。
あと、立派な呉服屋さん、常徳寺というお寺さんや佐用の警察署を超えていきます。

そして、突き当りを右(線路側)に曲がって大イチョウに行こうとして見つけたのがココ。
溶岩石窯オーブンで焼くこだわりのパン屋🍞“ル・プルースト(Le Proust)”さんです。

もう営業しているので(開店は朝の7時)、ここで朝食を手に入れることにします。

店に入ると、食欲をそそるバターと小麦の甘い匂い。
購入したのは、ちっさなピザとハード系のクルミが入ったパン。
小麦の香りにこだわった香ばしいパンが好評らしいので楽しみです。

店を出て右手にある公園の中に立つ立派なイチョウの木。
この木が、佐用町のシンボル樹齢1000年の大イチョウ🌳にです。

青々として近くで見ると迫力があるけど、近寄ってみると幹がいくつにも枝分かれしているのが分かりますね。

台風で枝が折れたり、幹を落雷で裂かれたり、風雪に耐え傷もあるのかな。
その威容は、佐用の象徴にふさわしい威厳のあるもの。
今は夏で青々と繁っているけど、秋には綺麗な横葉になるのでしょうね。
佐用駅2
同じ道を戻っていくと、右手に酒屋さんが営業しているのを発見。
こんなお店でビールを補給して旅を続けるのもいいですね。
駅前に戻ると、ヤマサキパンが営業しているのに気づいていなかった。

散策で見つけた書店とパン屋、酒屋を合わせると朝の8時から営業しているのは4店舗。
あまり期待していなかっただけに、なかなかの結果かな。

この時点で津山行きの列車まで15分、さっき買ったピザパンをホームで食べながら列車を待ってました。

待ち時間は36分、今回は諦めた津山の観光スポット津山まなびの鉄道館

佐用駅から乗った列車は8:32発の津山行き。
津山に着くと、10:07発の新見行きに乗り換えがあります。

この乗り換えの合間に訪れておきたいのが“津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)”。
“津山まなびの鉄道館”は、現存している機関車庫としては国内二番目の大きさを誇っていて、古い特急や除雪車、ディーゼルカーが展示してあって面白そうです。

気軽に訪れにくい場所なので立ち寄りたいけど、待ち時間は36分と微妙なんですねー

もし、10:07発の列車に乗り遅れてしまうと、次の新見行の列車は12:49発。
新見駅着が14:35になってしまうので、予定していた13:02発の備後落合行きに間に合わず、次の列車は18:25発の最終列車になってしまいます。

まぁ~ 芸備線の東城~備後落合間は1日に上下6本しか走っていないので仕方ないですね。

っと言うことで、今回は出掛けずに駅で待つことに。
少しすると新見行の列車が早めに来たので、車内でウトウトしてました。

次回は、もう少し津山で過ごせる時間を作って、“津山まなびの鉄道館”や“津山城跡”に行って、ホルモン焼うどんも食べたいね。
B級グルメとして有名なホルモン焼きうどんは、実は津山と佐用の名物。

乗り継ぎの合間に利用した昔懐かしい駅前食堂

伯備線、姫新線、芸備線のターミナル駅となっている新見に着いたのは11:50。
お昼時になるので、もちろん飲食店を調べておきました。

1つ目は、謎のラーメンを提供している “名代中華そば山金”さん。
その名も“たい焼きらーめん餡じゃない”という気になるラーメンです。

2つ目は、和牛のルーツ“千屋牛”が堪能できる“焼肉・ステーキ 牛弘”さん。
ここの“千屋牛骨ラーメン”も気になる存在です。
ただ、自分はご当地牛を使った牛丼が大好物なので、良牛“千屋牛”の牛丼も外せない存在です。

そして、3つ目が、駅前で営業されている“きくや食堂” さん。
このお店のメニューで気になっていたのが“備中そば”でした。

残念なことに、訪れた日は水曜日。
“名代中華そば山金”さんと“焼肉・ステーキ 牛弘”さんは、どちらも定休日なので“きくや食堂”さんへ向かうことにしました。

“きくや食堂”さんは、駅前の商店街で営業されているお店。
中に入ってみると、雰囲気は昔懐かしい昭和の駅前食堂です✨

メニューもケチャップが効いてそうなチキンライスやオムライス、丼物、うどん、そば、ラーメンなど
昔は列車を待つ時間に、ここで食事をしたり、一杯やったりという光景があったのかな。
映画やドラマの舞台になりそうな味のあるお店です。

列車乗り継ぎの合間に利用すると、青春18きっぷ旅が盛り上がること間違いなし😆こういうお店との出会いも、旅の楽しみのひとつですね。

注文したのは、名物と書かれた“備中そば”。

運ばれてきた料理を見て思ったのは五目蕎麦?
“備中そば”の正体は、炒めた玉ねぎ、長ねぎ、人参、油揚げ、鶏肉をのせた、具材たっぷりのお蕎麦でした。

麺は手打ちの生蕎麦で太目の田舎蕎麦っといった風。
ズズーっと吸うのでなく、具材と一緒にバクバク食べて、出汁を頂く感じですね。
出汁は、野菜の旨味やら甘味がでた優しい味でした。

彩りもよく具沢山な“備中そば”。
実は、新見名物でなく、きくや食堂さんのオリジナルメニューだそうです。
新見駅
“きくや食堂”さんを出ると道を渡って和菓子屋さんへ。
“頌山堂”さんの“金の餅”は、黒ゴマの香りと抹茶餡の組み合わせが絶妙なんだとか。
金粉がかかってゴージャス感もありなのでお土産にしてみました。

あと、千屋牛が入ったミートパイも購入。
サクサクの甘いパイと千屋牛の風味がなかなか😋お昼に千屋牛が食べれなかったのでちょうどよかったかな。

秘境のターミナル駅“備後落合”へ

お昼を食べた後は、駅へ戻って13:02発の備後落合行きへ乗車。
いよいよ芸備線に入っていきます。

芸備線の東城駅~備後落合駅の間の営業係数は25,416円。
営業係数というのは、100円の営業収入を得るのにかかるコストです。
芸備線はこの営業係数が日本一高いそうです。

しかも、この区間の乗車人数は1日9人、1日に3本(上下6本)しかないんですねー

そう、芸備線はいつ廃線になってもおかしくないローカル線。
早めに乗っておきたくてやって来たのですが、同じ考えの人が多いのか車内は満席、立ち客も10名程いました。

乗った列車はワンマンの小型ディーゼルカー1両編成。
高出力エンジンを搭載していると聞いてたけど、スピードは出ません。

それもそのはず、路盤の状態が不完全なので速度制限区間が多くあるんですねー
さらに、走っている車両に木の枝が当たる当たる😅赤字路線のためか保線費がかなりカットされているのかな。

あと、蛇行を繰り返す線路に、頻繁に鳴る汽笛。
よく鹿が入ると聞いていたのでその対策なのかも。
こんな感じで、のんびりローカル線を楽しんでると、乗換駅の備後落合に到着です。

この駅には木次線も接続しているので、広島や新見方面以外に宍道方面からの列車も落ち合うことになる秘境のターミナル駅なんですねー

ホームに並ぶのは、新見から乗ってきた列車と三次からやって来て折り返す列車。
この後に、木次方面宍道行きの列車も入ってきて、わずか5分程の間に3つの列車が落ち合うことに。
1日に1回しか見られない貴重な光景でした。

周囲には何も無い無人駅なのに、なんか不思議な感じ。
ほんと乗り継ぎのための駅ですね。
芸備線、備後落合駅、新幹線、駅弁
備後落合を出発したのは14:43、車内は相変わらずの満席、立ち客ありの状態。
三次で乗り換えて広島に到着したのは18:14でした。

これで青春18きっぷを使ったローカル線の旅は終了。
帰りの新幹線の中でビールを飲みながら心残りに感じたのは、津山まなびの鉄道館やホルモン焼きうどん、それに千屋牛かな。

残りの青春18きっぷは2日分。
9月10日までまだあるので、近いうちに行くのもありかも。

あっ 新幹線の中で食べたのは、広島のソウルフードの一つむすびむさしの“山賊むすび”🍙
ビール飲むので、もう少し色々と入ったお弁当にしたかったけど、これしか残っていなかった…
ビールは、さわやかなレモン風味とちょこっとホップの苦みも効いているクラフトビール TESHIGOTO 広島西条 檸檬エール 5% ABV・- IBU でした。


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青春18きっぷで行くローカル線の旅でこだわった、持ってく物と無くてもいい物

2022年08月15日 | バイク・旅・ツーリング
JR西日本による路線維持が難しい路線・区間の公表があってから、青春18きっぷでローカル線の旅に良く出掛けるようになりました。

旅行は日帰りや一泊二日と短いので、持ってく物は少な目。
デイパックを背負って身軽な旅を楽しんでいるんですねー

ローカル線の旅は5回を迎え、旅のスタイルに合った持ち物になってきた感じがします。
そこで今回は、バッグとそこに入れてく物の紹介。
色々とこだわって選んだ物たち、良かったら見ってってください。
持ってく物と無くてもいい物

やっぱり青春18きっぷ旅はバックパックかな

バッグは肩から背負えるバックパックですね。
ちなみに、バックパック(英語)、リュックサック(ドイツ語)です。
両手がフリーになるので買い物や撮影でも動きやすく、混雑時には前掛けができます。

ショルダーバックや手提げかばんは、片方の肩に負担がかかるので疲れやすく、キャリーケースは取り回しが悪いので車内が混んでくると…
席に座れない時や、時間が無い乗り継ぎを考えると、やっぱりバックパックが有利。

さらに、お土産や駅弁を買うと荷物は増えるもの。
必要な持ち物を選別して、小さなバックにパッキングできれば、身軽に動けるし少しくらい手荷物が増えても平気です。
疲れにくく、取り回しの良いバッグだと、駅からの散策にも楽しく行けそうですね。

自分が使っているのはケルティーのバックパック。
容量が18リッターなのでデイパックになりますね。
トップにあるジップポケットが便利で、旅行中によく使う“きっぷ”や“ミニウォレット”、“コインケース”はココに入れています。
バックパックを前掛けにした時に取り出し易いので、レジでの支払い時や改札ではこのスタイルです。
内側にはノートPCが入るスリーブポケットやジップポケット、他にも複数のポケットがあります。
短い旅行なのでサブバックは持って行きません。

バックパックに入れた物

短い旅でも持って行く物の選別は大切なこと。

青春18きっぷだと在来線各駅停車の旅になるので、乗り換えの回数も多くなり都市部では車内は混みやすくなります。
乗り換え時の階段の上り下り、混んできた車内での取り回し、飲食店やコンビニの利用時。
どれも、軽いバックの方が楽ですよね。

なので、色々と詰め込んでバックが重くならないこと。← コレ大事
自分の旅のスタイルに合わせて、持って行く物にこだわってみました。

・SLOW kudu smart mini wallet
小さく取り回しも良いのでミニウォレットがおすすめ。
中身は、クレジットカードや交通系カード、保険証、免許証、現金ですね。
自分は、電子マネーやバーコード決済がメインになってきたので、普段からミニウォレットを使っています。

・コインケース
少額の支払いはコインケースから。
失くしても被害は少ないし、財布が小銭でパンパンになることが無いのも◎

・ハンカチ
吸水力があるタオル地の物が便利。

・時計__Suunto 9 G1 Baro GRAPHITE
駅での乗り換え時など慌ただしい時には腕時計が便利。
防水だとお風呂に入るときも外さなくていいし。

・マルチツールナイフ__Victorinox Swiss Champ
悩んだアイテムの一つ、緊急時に役立つアイテムかもしれないけど少し重い…
本当に役立つ? とか思ってたけど、5回の旅で3回も活躍。
まぁ~ どれも瓶ビールの栓開けなんだけどね😁
瓶に詰め込まれたクラフトビールは多いので、栓抜きをバックパックに吊るすのもアリかも。
マルチツールナイフと栓抜き、もう少し悩んでみようかな。
こだわりの栓抜き探しもやってみたいしね。

・pencoダブルドアパース
アトマイザー(詰め替え香水)や消毒スプレー、口臭スプレー、薬、バンドエイド、リップ、メガネクリーナーなどのエチケット用品入れ。

・巾着袋__HAKOYA 巾着袋 大
ティッシュ、ウェットティッシュ、歯ブラシ、チョコバー、レジ袋など。

・ポーチ__SLOW rubono-pouch S
急速充電器 RAVPower 61W USB-C、モバイルバッテリー SMARTCOBY Pro 30W(10000mAh)
どちらもノートPCまで充電できるので便利。
あとは、カードリーダー Anker USB-C 2-in-1とケーブル類を入れている。

バックパックに入れた物1

・折り畳み傘__wpc. super air light
軽くて小さいのでバックパックに入れていても気にならない😊
カバンに入れっパにしておけば突然の雨も大丈夫。
かなり軽量化されているので心配だったけど壊れない。
開いた時のサイズが少し小さいのは仕方がないかな。

・ウィンドブレーカー__Patagonia Houdini Jacket
小雨と防寒対策にバックパックに忍ばせている。
車内やカフィなど冷房効き過ぎ対策、高速バスで寝るとき役立った。
かなり小さくなるけど、軽くたたんでバックパック内での緩衝材にしている。
寒くなってくるとシェラデザインのマウンテンパーカーかな。

バックパックに入れた物2

・手帳__TRAVELER'S notebook
駅でスタンプ押したり、メモや思いついたことを書いている。
旅先でもらった案内やチラシもココに入れている。
あと、何かあった時用に入れているのは予備のクレジットカードと現金。
それと、ワープする時の特急券や新幹線の切符もこの中に。

・コンパクトデジカメ__SONY DSC-RX100M4
手軽に使えるサイズ感と軽さは旅では正義。
それなりに奇麗なRAW撮影ができるお気に入り。
スマホ撮影と違って、帰ってからのRAW現像も楽しめる。

・スマホ__SONY Xperia XZ3 SO-01L
このスマホとは、たくさんの旅(ツーリングかな)を経験した。
少し古いけど愛着のある相棒、主に通話とメール、SNS、バーコード決済かな。

・2画面スマホ__Microsoft Surface Duo
片方に地図を表示させながらのWeb検索は地味に便利。
もう片方でお店の情報や時刻表、旅の予定表も見れる。
ストレスなく2つのことが同時に行え、折りたためば小さくなる😊
空いた時間には、ネットサーフィンや動画視聴より読書かな。
自分は、ジョルダンで予定を組んでから、そこに立ち寄るスポットや駅弁、撮影などの情報を加えてgoogleカレンダーにペースト。
この情報を確認しながら旅を進めて、変更があればスパッとネット検索というスタイル。

・モバイルルーター__WiMAX Speed Wi-Fi 5G X11
PCを使うので必需品、au回線が使えるようになって便利になりました。

・音楽プレイヤー__Apple iPod touch 7G
・ワイヤレスイヤホン__SONY WF-1000XM4
旅先で風景を眺めながら感じる、あの曲が聴きたいなぁ~
なので旅を一味も二味も深めてくれる音楽は自分にとってマストな存在。
都市部が近づいて混雑してきたときには自分の世界に入れるしね。
ノイズキャンセリングは高速バスの就寝時にお役立ち😊
欲を言うならBluetoothスピーカーかな、自分のいるロケーションに曲が織り込まれていく感じが好き。

・タブレットPC__Microsoft Surface Go
旅先で思いを巡らせながら文字を打つのが好きなので😊
あとはコンデジで撮ったRAWデータの現像かな。
列車の待ち時間に駅やカフェ、ワープ時に使う特急や新幹線で使うことが多い。
ストレスなくテキスト入力が出来て、ちっこくてバックパックに入り易いのでお気に入り。

バックパックに入れた物3

持って行こう っと思ったけどやめた物

・アクションカメラ__SONY HDR-AS300
ツーリングでは移動中に録画していたけど列車内では使うのかな?

・ミニ三脚__Manfrotto PIXI
撮影しているシチュエーションが思い浮かばなかった… 重いしね。

・ポータブルッゲーム機__Nintendo Switch Lite
いくら移動時間が長いと言っても、いろいろと持って行きすぎになる。

持って行こう っと思ったけどやめた物

自分の旅スタイルに合わないと思った物

・紙の時刻表
スマホが使えない時に必要 って良くネットで目にするけど、あまりに重く嵩張るので却下。
自分は2画面スマホも持ってくので大丈夫。

・紙の本
紙の本を手に、時折り目を車窓に向けて… ってやりたいけど軽量化のためスマホに移行。

・目的地のガイドブック
dマガジンでガイドブックを見て気になったところは画面キャプチャ。
あと、事前にネットで情報を集めてOneNoteにペースト。← この時点で旅を楽しんでる。

・一眼レフカメラ
カメラが趣味な人にはマストなアイテムだけど、そうじゃなければレンズを含め重さへの覚悟が必要。
サッと取り出して使えないしね。

・ノートPC
重いし気軽に使えない。
持ってくなら、性能や使い勝手は劣るけど、もっと軽くて小さいミニPCやタブレット派。

・エコバック__patagonia CarryYa'llBag
手提げ、肩掛けで使えるので、ビールや駅弁、お土産入れようと持って行ったけどレジ袋で十分だった。
ただ、これをサブバックとして使えば、ホテルやロッカーに荷物を預けて身軽に出掛けられるのでイイかも。


自分のスタイルは、乗り換えの多い青春18きっぷを使った短期間の旅行。
なので、なるべく荷物を軽くしてフットワークを良くしたいという思いがあり、持って行くものにもこだわったつもりです。

ただ、人それぞれに旅のスタイルがあるように、持って行く物にも様々なこだわりがあると思います。

感動した景色、その瞬間を切り取って残したい。
なら、ミラーレスや一眼レフカメラ、レンズにこだわってみるのもいいかもしれません。
旅を計画している段階から使っている時刻表、コレを持って出掛けるのもこだわりなのかもしれません。

持って行く物の選び方から、その人の旅のスタイルが見えてくる。
旅の計画を練りながら持って行く物にもこだわりを持ってみる、案外楽しめますよ。


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気になっていた居酒屋へランチに行ってきた ~ 青春18きっぷと山陰本線の旅 ~

2022年08月06日 | バイク・旅・ツーリング
JR西日本による路線維持が難しい路線・区間の公表。
これがきっかけで、バイクツーリングでない旅にも出かけてみようかな っと思うようになった。

そう、公表された路線が廃線にならないうちに乗りに行こう っと考え始めたんですねー
そして、考え付いたのがビールを飲みながら行く“のんびりローカル線の旅”でした。

列車の運行時刻に縛られるので、バイクツーリングほど時間が自由になるわけではないけど、移動中は車窓を眺める以外に、本も読めるし、駅弁を食べたり🍺ビールも飲めるので結構自由😋
バイクツーリングとは一味違った旅が味わえるはずです。

これまでに行ったのは浜坂(福知山線、山陰本線、播但線)や松江(山陰本線、伯備線)、紀伊半島一周(紀勢本線)など
今回は山陰本線で行く出雲市~下関の旅です。

ビール片手に海を眺めながら、山陰本線のローカル感を楽しんできました😊

青春18きっぷと山陰本線の旅

旅の始まりは出雲市駅から

大阪梅田を22:50に出発した高速バスは、翌朝6:37に旅のスタート出雲市駅に到着。
ここで、駅弁とビールを買いたかったけど営業しているお店は無し…

まぁ~ セブンイレブンがあっただけでもラッキー、ビールと朝食を購入して列車を待つことにしました。

旅の始まりは出雲市駅から
出雲市駅で駅弁を買えるのは、“改札前にある麵家”と“すうべにあ出雲のお土産売り場”。どちらも10時開店なんだだけど、麺屋さんの駅弁販売は一時休止になっている。

そして、ホームに入ってきたのが8:02発益田行の列車。
この1両編成のディーゼル車に乗って、いよいよ旅のスタートです!

残念だったのはロングシート席しか空いてなかったこと
ボックス席はすぐに埋まっちゃいました😢

なので、ビールと朝食はお預け…
ボックス席は空くことなく、小雨が降る中11:19益田駅に到着してしまいます。
益田でお昼食べるので朝食は抜きですね。

お昼は“日本一行く価値がある”と評される居酒屋さんへ

益田の駅からはタクシーに乗ってブルワリーへ
高津川リバービア 高津醸造所でクラフトビールを手に入れてから、住宅街に佇む居酒屋に一番乗りです😊

そう、ここは太田和彦先生が「日本一行く価値がある」と評した“田吾作”さん。
昭和42年から続く老舗の居酒屋です。

元は戦後すぐに建てられた木造のアパート。
その後、簡易旅館に改装されてから、現在の田吾作さんになったそうです。

年季の入った暖簾をくぐると、歴史を感じる大きな下駄箱がお出迎え、これは元旅館の名残なんでしょうね。
食事は階段を下りた先… 隠れ家に入って行く感じ😁この先何が食べられるのか? なんかワクワクしてきます。

お昼は日本一と評される居酒屋さんへ
土曜日の田吾作さんは開店直後に満席… ランチでも予約は必須。予約無しだったけど、一番に並んでいたおかげでカウンター席を確保できた。

通されたカウンター席で刺身定食を注文。
厨房を眺めながら少し待っていると、煮物や自家製豆腐、鮎の炊き込みご飯… 刺身の他にも色々と目移りする料理が並びます。

もちろんオススメは地元の漁港で上がる魚、なんだけど脇を固める田舎料理もなかなか😋
さらに、このお店の売りになっている古民家の雰囲気やね~

心地良い時間が流れる店内と旨い料理、少し高いかなぁ~ っという思いも吹き飛びます。
また来たいなぁ~ っと思わせる瞬間✨
活イカ刺身やイカ丼も食べていないし、やっぱり今後は夜に飲みに来たいね。

山陰本線のローカル感を楽しむ

益田駅に戻ってきて気付いたこと。
出雲市駅もそうだけど、この駅のセブンイレブンにもお土産が売ってるんですねー
駅弁が売ってなかったのは残念だけど、数年前まで駅構内売店で“さざえ弁当”が売っていたらしいです。

さて、益田駅から乗るのは13:11発の長門市駅行、到着後に15:16発の小串行に乗り換えありです。

どちらも1両編成だったけどボックス席は確保。
ビールも十分あるし、海を眺めながら山陰本線のローカル感を楽しんでいきます。
海岸線を走る区間が多く天気も回復傾向、車窓を眺めながらのビールとチーちく😋良い時間を過ごせました。

小串駅に到着すると16:40発の下関行に乗り換え。
少しずつ乗客が増えるけど列車は2両編成、1人ボックス席で車窓を楽しみ気分よく下関に到着。
のんびり過ごせた山陰本線の旅もここで終了となりました。

山陰本線のローカル感を楽しむ
門司市行の列車で飲んだビールは、出雲蕎麦のための特別なビール“松江ビアへるん そばいつぇん 6% ABV・8 IBU”、帰りの新幹線“さくら”で飲んだのが、萩・石見空港内で育てられたミツバチが集めたハチミツを使用したビール“高津川リバービア HONEY ALE 7.5% ABV・18.9 IBU”

帰りは大阪まで新幹線を使うので下関駅から小倉駅へ。

そして、門司駅手前での車内電灯が消えるイベント。
直流と交流の切り替わり地点を通過したので消えたんですねー

小倉駅では駅弁“小倉かしわ飯”を買って19:01発の“さくら”に乗車。
ビールは益田で買ったクラフトビール、つまみは“小倉かしわ飯”。
山陰本線の余韻に浸りながら楽しく帰ってきました。


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明石港までプチツーリング (^^♪ 昭和15年創業の老舗食堂で蛸と穴子を食べてきました!

2020年06月20日 | バイク・旅・ツーリング
都道府県をまたぐ移動の自粛解除が来ました!
梅雨に入っちゃいましたが、これで気兼ねなくツーリングに行けますね~
っということで、過去のツーリングを記事にするのは今回が最後です。

走りに行ったのは1年前の4月27日(土)。
次の日から天気は下り坂… っということで、フラ~っとプチツーリングで朝ご飯を食べてきました。

出発したのは朝の7時。 残念ながらすでに曇り空でした。
今回の目的地は明石港なので、高速は使わず国道2号を西に走っていきます。

1時間ほどで着いたのが、前から行ってみたかった“みなと食堂”さんです。
淡路ジェノバラインの乗り場が目の前にある食堂。 魚の棚商店街にも近いので、ブラブラ歩いて明石焼きを食べるのもいいですよ。


“みなと食堂”さんは創業が昭和15年の老舗の食堂です。

ひとことで言うと、昭和の香りがするこぢんまりとした大衆食堂。
並べてある総菜や壁に貼られたメニューから、港で働く人たちの胃袋を満たしてきたんだなぁ~ っと想像しちゃいます。

さて、店内を一通り見渡したところで朝食の注文です。
明石と言えば真たこの水揚げ日本一! それに鯛や穴子も有名ですよね。
今回は初めてなので、“みなと食堂”さんの名物メニュー“焼き穴子どんぶり”と“明石たこ入だし巻玉子”を注文しました。

まずは、トロトロの玉子でとじられた焼き穴子の丼。
量の割に穴子の香りと味がしっかりとしていて、味付けは少し濃いめでした。
少し変わっているのは、つゆだく状態の明石たこ入りの出汁巻き玉子。
ふわとろなので、玉子焼き(明石焼き)のように崩れやすく、たこの食感がいいアクセントになってました。

どちらも、絶品ってわけじゃないけど、大衆食堂の美味しい料理。
店の雰囲気も含めて、バイクじゃなかったらビールを注文したいメニューでした。

○○○

和歌山方面のツーリングだと、和歌山駅近くにある“ねぼけ食堂”さんが朝の7時から営業しています。
淡路島や四国方面へのツーリングでは“みなと食堂”さんが朝7:30から営業しているので、ここで朝食を食べてから目的地に向うのもありですね。

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淡路島 サンセットライン ツーリング

2020年05月09日 | バイク・旅・ツーリング
今回は2年前に行ったツーリング。
インスタUPのみだったのでブログ記事にしてみました。

走ったのは5月の淡路島。
高速を使って一気に南端まで走ったところで朝ごはん。
サンセットラインをのんびりと流しながら北上して帰ってきました。
淡路島サンセットライン ツーリング
走りに行ったのはゴールデンウィーク真っただ中の5月1日(火曜日) 晴れ。

神戸淡路鳴門自動車道を下りたのは淡路島南IC。
少し走れば“絶景レストランうずの丘”に着きました。

ここで頂くのは、淡路島の生赤うに・淡路牛・島たまごを使った丼“島のうにくまぜごはん”です。

“うにく”の牛丼は初めてなんですね~ (^^♪ 食べる前からワクワクしてきます。
数量限定なんで開店20分前に着いちゃいました。

運ばれてきたのは一般的な茶一色の牛丼でなく、いかにも上品そうな色味の牛丼です。
○○○
卵黄のまぜご飯の上には、淡路牛上ロース、そして生ウニ。
ここに、うに醤油をかけて半分ほど食べた後は、薬味、海苔を添えて楽しんじゃいます。

やわらかロースの甘みと、うにの濃厚な旨味が絡んできます (>_<)
うにと卵黄の組み合わせが良い仕事をしている牛丼でした。

さて、レストランを後にすると北上するのみ。
うずしおラインから林道柿ノ木線を走って、県道31号の標識が見えてくると海までもうすぐ。
ここからは、左手に海を見ながら気持ち良く走れるサンセットラインが始まります。
ちなみに、林道柿ノ木線は全線舗装路されていましたが、伸び放題の雑草がビシバシ当たってくるし視界が悪かったですね~
淡路島らしい手入れがされていない林道でした。

サンセットラインは県道31号の愛称で、夕日がきれいな海沿いのルートです。
今回は青空の下を走って多賀の浜海水浴場で休憩。
お湯を沸かしてコーヒー飲んで昼寝をすれば、そろそろ出発です。

時刻は14時、時間もお腹もまだまだ余裕あり。
せっかく淡路島まで来たから美味しい魚も食べたいなぁ~

っということで、海鮮のお店を探しながら走っていると、ありました!
鮮魚店が営んでいるお店“魚竹鮮魚店やけんど〜海鮮どんや”、これは期待できそうです。

春の訪れを告げるサワラを使った丼を注文するも、まさかの“生サワラ丼”売り切れ…
気が付いた時には、やわらかプリプリ生しらす丼を頬張ってました。

意外にも付いてきたのはポン酢、出汁醤油じゃないんですねー
生たまごと合うのか不安だったので、ポン酢で半分食べた後に生たまご投入、合いますね。
○○○
このあと石田の棚田を探すも(迷う…)見つからず。
走っていて目に入った“鯉のぼり”の文字を手掛かりに行ってみると元気に泳いでました (^o^)

最後に立ち寄ったのは、明治初期の大阪条約によって建設された5基の灯台の最初の一つ“江埼灯台”です。
駐車場にバイクをとめて長い階段を上っていくと、まだまだ現役の古い灯台が出迎えてくれます。

瀬戸内海や明石海峡大橋を一望したところで今回のツーリングは終了。
天気も良く、時間の余裕たっぷりなツーリングでした。



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