高山植物室の続きです
メコノプシス・ホリドゥラ(Meconopsis horridula)
メコノプシス(Meconopsis)の語源、ギリシャ語が由来、mekon(けし)、 opsis(似る)だそうです・・・・知らなかった
紫色の花を見比べると
ホウオウシャジン(鳳凰沙参) 原産:山梨県鳳凰三山
イワシャジン(岩沙参) 原産:日本北部
ツクシシャジン(筑紫沙参)原産:宮崎県、熊本県など九州を示す言葉として筑紫が付いたとか
別の資料によると関東地方でも見られるとか
名前もツクシイワシャジンと2つありました・・・・・ややこしい花です
マルバシャジン(丸葉沙参) 原産:韓国、済州島
フィテウマ・ショイヒツエ(別名タマシャジン) 原産:ヨーロッパ
いずれもキキョウ科の花でした 沙参(しゃじん):ツリガネニンジンなどの根だそうです シャジンの名前が気になりチェックしてみました
キタダケトリカブト(北岳鳥兜) 南アルプス北岳頂上付近に分布するとか
トリカブト(鳥兜) 国内各地の標高の高い場所に分布しているそうです 自然に咲いているのを見たのは滋賀県岐阜県境の伊吹山でした
沙参の意味合いがやっと判った(^^;)
咲くやこの花館内の花の相談室へ入ってみると
南面
西面
咲くやこの花館の骨組み模型が展示されてました 実物にはもっと太い柱があります
最近、又、雨漏りが始まり来年の3月まで工事がありますよ~ 観覧には支障が無いとのことです