ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

垢か爪か詰めが甘かった

2011-07-22 05:54:41 | 何だこりゃジッちゃん
「爪の垢を煎じて飲む」という言葉がある。
 優れた人のせめてその人の爪の垢でも貰って、その人にあやかることである。

 汚い垢なんぞ!と言うなかれ!精神、気持ちの問題である。ものの譬えでもっとしっかりせい!ということなのだろう。

「爪に爪なく瓜に爪あり」爪字無爪、瓜字有爪・・これ中国語で、「爪」の字と「瓜」の字とが似ているし、チョンの有無での違いを憶えやすく表現した文句である。

 高校の頃か、曖昧であった「挨拶」の字の覚え方を自分なりに考えた。
 手編は同じで、右に、ム矢・サク(くくく)タ・・・と大体の人は意味が理解できるだろう・・・・今でも活用している。

 今でも「訪問」も口が有ったか、無かったかと迷う。
 こんな例は皆さんもお持ちではありませんか。

 今更、世に優れた人の垢を飲んだらと言われても、もう嚥下が出来ない。ゴーヤ・苦瓜の爪でも齧ってみよう。

・・・・・瓜売りが 瓜売りに来て 瓜売り残し 売り売り帰る 瓜売りの声・・・
                          ・・・・の今日この頃である。


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